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韓国のこと いろいろ あれこれ いまむかし

1970年代から現在の韓国なんでも情報いろいろ目と足で集めました。

平和の象徴のハト、有害野生動物に指定

2009-06-01 18:37:10 | Weblog

「平和の象徴」であるハトが有害野生動物に指定された。排泄物が都市建築物と文化財を汚し、羽毛が飛んで生活に支障をきたすという理由からだ。

環境府は31日「野生動植物保護法施行規則」を改正し、ハトを有害野生動物に指定したと明らかにした。今までは建築物などに近付くことができないように追い出しているだけだったが、今後は市長、郡守、区長の許可を受けて捕獲できる。

現在、イノシシ、カササギ、アカシカなどの有害野生動物は、農作物被害を受けた農家で許可を受けて直接捕獲か、あるいは有害動植物救済団(韓国野生動植物保護管理協会所属)に委託して捕獲している。カラス、ネズミも有害野生動物に属する。

ドバト(家鳩)は1981年、ソウル市庁の屋上や漢江(ハンガン)の土手で家畜のように飼い始めた。ソウル市は86年のアジア大会と88年ソウル五輪を控え、ハトを増やした。天敵がいないことと、エサが多かったため、幾何級数的に増えた。そうして昨年11月、野生動物に分類された。現在、首都圏には、ドバト100万羽(ソウル50万羽)がいるものと推定される(韓国鳥類協会)。

ハトの排泄物は強い酸性を帯びた尿酸が入っているため建物を腐食させる。ソウル鐘路2街タプゴル公園にある朝鮮時代初期の文化財円覚寺(ウォンカクサ)址十層石塔は、ハトの排泄物を阻むためガラスで覆っている。徳寿宮(トクスグン)のような古宮は丹青保護のために殿閣ごとにハト接近遮断用の網をかけている。

湖南(ホナム)大学校イ・ドゥピョ教授(生物学科)は「ドバトは普通1年に1、2回繁殖するが、都心に生息するドバトはエサが多く7、8回繁殖する」とし「個体数を減らすためにはエサを減らさなければならない」と話している。
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コチュジャンの辛さ5段階表示へ

2009-06-01 18:30:15 | Weblog
 韓国料理に多用されるコチュジャン(トウガラシみそ)を世界に広めるための方策のひとつとして、食品業界が辛さを5段階で表示することに合意した。ただ、具体的な表記や辛さをはかる基準はまだ統一されていない。

 食品メーカーのCJ第一製糖と大象は、昨年から韓国食品研究院と共同研究を行ってきた。CJが1日に明らかにしたところによると、このほど終了した1年にわたる研究の結果、製品を辛さの程度に応じ5段階に等級化することが決まった。

 CJは自社みそ類ブランド「ヘチャンドル」のコチュジャンの辛さを、8月から5段階で表示する。大象も同日、ブランド「清浄園(チョンジョンウォン)」のコチュジャンの辛さを5段階に等級化することにしたと明らかにした。両社のコチュジャンは「マイルド」「ややマイルド」「普通」「辛い」「激辛」に分けて表示されることになる。しかし英文表記は、例えば「普通」をCJは「Medium hot」、大象は「Moderate」とするなど一致していない。また、辛さをはかる基準も、CJはスコビル値、大象はPPMをそれぞれ主張している。

 辛さが5段階表示になれば国内外の消費者が製品を選択する上で良い情報となるのは確かだが、国内2大メーカーの表記や基準が統一されていないため、辛さを一目で比較するのは容易ではなさそうだ。
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タクシー料金引き上げへ

2009-06-01 10:50:49 | Weblog
電気・ガス代も近く値上げか
 6月からタクシー料金が引き上げられ、電気代なども値上げされる可能性が高まった。経済危機の影響で生活が苦しくなっている庶民にとっては、さらなる衝撃になるものと予想される。


 31日に企画財政部が明らかにした内容によると、ソウルと仁川地域のタクシー基本料金(最初の2キロ)は、6月1日以降1900ウォン(約144円)から2400ウォン(約181円)へと500ウォン(約38円)引き上げられるという。


 ソウル地域のタクシー料金値上げは基本料金だけだが、仁川では現在100ウォン(約7.6円)となっている追加料金についても、これまでの159メートルごとから148メートルごととなり、実質的な値上げ幅はソウルよりも大きくなる。京畿道のタクシー基本料金も8月1日から2400ウォンとなる。


 これまで政府が値上げを抑制してきた電気代、ガス代も6月中に引き上げられそうだ。昨年およそ3兆ウォン(約2300億円)の赤字を出した韓国電力は、今年上半期中に4.5%、下半期には9%の電気代引き上げを政府に要求してきた。国際原油価格が最近になって再び上昇している影響で、ガソリン代も上がりそうな動きを示している。ソウル地域のガソリン平均価格は昨年末の時点で1リットル当たり1349ウォン(約102円)だったが、5月第4週には今年最高値の1621.55ウォン(約123円)にまで上昇している。


 消費者物価の上昇率は今年3月以降、2カ月連続で落ち着いており、今年4月は1年前に比べて年率で3.6%の上昇にとどまっていた。しかし6月からは公共料金やガソリン代値上げの影響で、物価が再び上昇に転じる可能性が高まっている。

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脱北者に目立つ経済苦以外の理由

2009-06-01 05:05:37 | Weblog
 韓国統一省が脱北者の定着支援施設「ハナ院」(京畿道安城市)を外国メディアに公開し、女性4人が取材に応じた。金正日(キムジョンイル)総書記のやせ細った映像に「胸が痛む」との声が聞かれる一方、「暮らしには困っていなかったが、中国で韓国の様子をテレビで見てあこがれた」などと、かつて主流だった経済苦以外の脱北理由もあった。北朝鮮の核実験については「金があるなら人民のために使ってほしい」との意見が出た。

 4人は30~40代で昨年脱北し、今年1~2月に韓国へ入った。健康状態が懸念される金総書記について、黄海北道出身の女性は「家庭で言えば父なので胸が痛い」。経済難についても「(総書記は)人民の実態を知らされていない。部下が悪い」と述べた。

 また、「情報鎖国」とされる北朝鮮だが、咸鏡北道出身の女性は「夜になるとアンテナを動かし、中国の放送で韓国ドラマを見ていた」と明かした。

 一方、核実験や長距離弾道ミサイル発射について、平壌出身の女性は「06年の(最初の核実験の)時は大きな祝賀行事があり、誇らしい気持ちもあったが、生活は何も変わらなかった」。咸鏡北道出身の女性も「人民には何の利益もない」と切り捨てた。

◇ハナ院
 99年開院。脱北者は韓国到着後、尋問などを受けた後に入所し、12週間で韓国社会を学んだり、職業訓練を受けたりする。現在の入所者は611人。韓国入りした脱北者はこれまでに約1万5000人。昨年は2809人。習慣や言葉の違いなどから社会に適応できない人もおり、問題となっている。06年に子供のための「ハンギョレ中高等学校」も開校。

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