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韓国のこと いろいろ あれこれ いまむかし

1970年代から現在の韓国なんでも情報いろいろ目と足で集めました。

ソウル中心部から朝鮮時代の白磁の壷が出土

2009-06-06 19:02:11 | Weblog
 ソウル市鍾路区の中心部から、宝物級の朝鮮時代の白磁3点が出土した。

 今月1日、ソウル市鍾路区清進洞235番地。朝鮮時代には「避馬通り」と呼ばれ、最近再開発工事が行われているこの場所で、埋蔵文化財研究機関「ハヌル文化財研究院」(キム・ホンシク院長)の発掘団員が19世紀のものと推定される建造物跡を掘り下げていた。「ここに陶磁器が埋まっている!」。建物の基礎部分から2メートルほど掘り下げたとき、穴の中から白磁の壷3点が姿を現した。


 姿がよく似た2点は縦長の立壷で口が狭く、本体は肩の部分でいったん広がった後、下に行くほどすぼまっていた。もう一つの壷は背が低く丸い円壷で、肩の部分が急激に膨んで丸みのある曲線を描いているが、一部が欠けていた。


 国立古宮博物館に移された白磁の壷を観察した尹竜二(ユン・ヨンイ)明知大教授(陶磁史)は、「15世紀末から16世紀初めごろ京畿道広州一帯の官窯で生産された最上級の白磁の壷だ」と評価した。最上級の朝鮮時代の白磁が考古学の発掘調査で出土するのは異例のことだ。


 調査団は「白磁の壷が出てきた場所には、南向きにコの字をした韓屋が建っていたとみられ、何か大変な事件に遭って急いで埋めたものと推定される」と語った。

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金正雲氏、極秘来日 92年ごろ 

2009-06-06 09:55:03 | Weblog
金正雲氏、極秘来日 92年ごろ 欺騙旅券を使用

 北朝鮮の金正日総書記(67)の後継者に内定したとの見方が出ている三男の金正雲(キムジョンウン)氏(26)が1992(平成4)年ごろ、日本に極秘入国していたことが5日、警察当局への取材で分かった。別人に成りすまして入手した真正旅券(欺騙(ぎへん)旅券)を使っていたため警察当局は当時、入管法違反容疑で捜査したが、正雲氏らは既に出国しており、来日目的などの解明はできなかったという。

 正雲氏は当時9歳ぐらいで、世話係と一緒にオーストリア・ウィーンの日本大使館で、ブラジル政府が発行した旅券を提示、入国査証(ビザ)を受けていた。

 外国情報機関からの情報を入手した警察当局は、正雲氏とビザ申請時に同行した世話係の入国を確認。数日後には、正雲氏の母親で金総書記の4番目の妻、高英姫夫人(2004年5月死去)とみられる女性が、妹とみられる女性を伴ってフランス政府発行の旅券で入国したことも把握した。正雲氏らと合流していた可能性もある。

 正雲氏らはいずれも、外国の外務省などで入手した欺騙旅券を使用していた。警察当局は入国した全員が空港で国籍や氏名などを偽った不正な旅券を使用したと判断、正雲氏らの写真を入手して捜査に着手した。

 01(平成13)年5月に成田空港から不正入国しようとして身柄を拘束され、国外退去処分となった金総書記の長男、正男(ジョンナム)氏(38)も当時、ドミニカ共和国で入手した欺騙旅券を提示していた。

 欺騙旅券は、氏名などを書き換えたり、写真を別人のものに張り替えたりした偽変造旅券と違い、台紙が真正で写真も所持人のものであるため、入国審査による発見は不可能とされる。このため各国の治安機関は北朝鮮要人やテロリストなどの欺騙旅券情報を常時交換し、動向把握に努めている。

 正雲氏らの国内での行動は、捜査着手が出国後だったこともあり解明できなかったが、韓国治安当局の関係者は「正雲氏は2000年代にも日本に入国している」としている。

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金正男氏、事実上の亡命状態か

2009-06-06 09:46:11 | Weblog
 北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル)総書記の後継者に、三男・正雲(ジョンウン)氏(26)が選ばれた、と報じられている中、マカオや北京に滞在している長男の正男(ジョンナム)氏(38)が事実上の亡命状態にある可能性があるとの見方が出ている。


 産経新聞は5日、正雲氏を中心とした新たな体制を構築する過程で、正男氏と親しい人物が相次いで逮捕されており、こうした動きを「権力移譲に伴う粛清」と判断した正男氏が帰国せずにいるとの見方を示した。


 同紙は「韓国などの情報関係者」の話を引用し、今年4月3日午後8時ごろ、平壌で正男氏の複数の側近が逮捕され、さらに同月7日にも別の側近が逮捕された、と報じた。また、正男氏は同月4日、北京に滞在している第1夫人の崔恵里(チェ・ヘリ)氏に電話をかけ、「昨夜、同級生が連行された」と伝えたほか、7日には第3国にいる側近に電話をかけ、「最近、わたしの周辺の人たちが国家安全保衛部に連行されるなど、尋常でないことが相次いでいるため、当分の間平壌には戻らないだろう」と話したという。


 同紙はまた、金総書記の義弟の張成沢(チャン・ソンテク)朝鮮労働党行政部長が今年3月初旬、正男氏、次男の正哲(ジョンチョル)氏(28)、正雲氏に対する面接調査を行い、その直後に正雲氏が後継者に決まった、と報じた。正男氏の側近らに対する「粛清」はその直後に始まったという。なお、正男氏は金総書記の誕生日の今年2月16日に平壌入りしたのを最後に、北朝鮮へは戻っていないとされている。


 フジテレビもこの日、韓半島(朝鮮半島)の問題に詳しい消息筋の話を引用し、正男氏の側近らが通貨偽造などの疑いで相次いで逮捕されている、と報じた。だが、どの国の通貨を偽造したのかについては明らかにしなかった。フジテレビはまた、北朝鮮当局が正男氏と関連のある場所を捜索し、正男氏に対する送金も中止した、と報じた。正男氏は現在、父親の金総書記と自由に連絡を取ることができない状態だ、とフジテレビは報じた。


 一方、米ホワイトハウスの国家安全保障会議(NSC)でアジア担当補佐官を務めたデニス・ワイルダー氏が5日語ったところによると、米国は昨年末から、金総書記が三男の正雲氏に権力を移譲する作業に着手したことを把握していたという。


 ブッシュ前米大統領の下で韓半島の問題を担当していたワイルダー前補佐官は、米国国営ラジオ局「ボイス・オブ・アメリカ(VOA)」とのインタビューで、「金総書記は昨年8月に脳卒中で倒れたが、年末には健康を回復し、現地指導を再開した。このころに後継者への権力移譲も始まったようだ」と述べた。


 現在、ブルッキングズ研究所の研究員を務めるワイルダー前補佐官は、「米国は(当時から)北朝鮮が権力の移譲に着手していたことを把握していた。後継者の問題は、最初から金総書記の脳裏にインプットされており、脳卒中で倒れたのをきっかけに後継者選びを急いだと考えられる」と語った。


 ワイルダー前補佐官はまた、正雲氏が権力を掌握する可能性について、「金総書記が今年4月、国防委員会のメンバーを入れ替え、義弟の張成沢氏を国防委員に任命した。これは張氏を正雲氏の保護者か後見人として活用していこうという意図によるものだと考えられる。もし金総書記が数年以内に死亡した場合、正雲氏の代わりに張氏が権力を握る可能性もある」との見方を示した。

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独裁政権の親子世襲、成功したのは世界で9件のみ

2009-06-06 09:38:57 | Weblog
北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル)総書記が最近、3男の金正雲(キム・ジョンウン、26)を後継者に指名し、「3代世襲」を公式化した。独裁者らはどうして世襲の誘惑に勝てないのだろうか。また、世襲が成功するための条件は何なのだろうか。


統一研究院の南北協力センターの朴ヒョンジュン室長は5日、研究院のホームページに掲載した「権力受け継ぎのジレンマと権力世襲」という報告書を通じ、「父親から子への世襲は、安定的に既得権を保護してもらおうとする既存の権力エリートの利害関係によって生まれる」と主張した。


朴室長は、権力世襲が独裁者だけでなくエリートにも有利な理由について次のように説明した。「もしエリートのうちの誰かが後継者に指名されれば、エリートの間で権力配分の関係が変わるようになる。すると、エリートの間で権力闘争が発生し、どちらかの勢力が沒落するか体制そのものが危機に追い込まれかねない。これに対し、世襲はエリートの地位と特権の変化なしに権力の受け継ぎを可能にしてくれる。


朴室長は米国の政治学者、ジェイソン・ブラウンリー氏が1945年から06年まで3年以上政権を握った258の独裁政権を分析して07年発表した論文を引用した。全体258人の独裁者のうち23人が世襲を試み、たっだ9人しか成功できなかったが、これはいずれもエリートの支持を取り付けた場合だったということだ。


アジアでも世襲に成功した例は、台湾の張介石(1949~1975)と張経国(1975~1988)、北朝鮮の金日成(キム・イルソン、1948~1994)と金正日(1994~現在)、シンガポールの李光耀(1956~04)と李顯竜(04~現在)父子がいる。




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北の兄弟の乱が始まった

2009-06-06 09:34:32 | Weblog
 「北朝鮮版『兄弟の乱』が始まった」。北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル)総書記の後継者で3男の金正雲(キム・ジョンウン)が有力に浮上した中で、長男・金正男(キム・ジョンナム)が粛清を避けて、中国に亡命する可能性が高いと産経新聞が5日、複数の情報消息筋の話を引用して、報道した。
 同紙によれば、北朝鮮では最近、金正雲中心の「後継体制作り」が加速しており、金正男周辺の人物らに対する粛清が相次いでいる。

 北朝鮮の秘密警察である国家安全保衛部は4月3日午後8時頃、平壌市内で正男の側近数人を逮捕した。マカオでこの報せを知った正男は北朝鮮内の側近らに事態把握を指示した。

 彼は同月7日、また別の側近が拘束されると、末弟の正雲への権力委譲のための粛清作業である可能性が高いと判断、マカオに留まることに方針を固めたと伝えられた。

 金正男は4月4日、北京で暮す最初の夫人に「昨夜、同級生が連行された」と電話で連絡し、7日には別の国にいる側近に電話で「最近、私の周辺の人々が国家安全保衛部に連行されるなど、尋常でないことが連続して起きている。当分は平壌に帰らない」と話した。

 これに先立って北朝鮮の核心勢力である張成沢(チャン・ソンテク)国防委員が3月上旬、金正男、正哲(ジョンチョル)、正雲3兄弟を面接して調べ、当時、正男と正哲は後継提案を拒否した。

 以後、北朝鮮権力上層部は朝鮮人民軍を中心に、金正雲後継体制構築作業に入り、この過程で金正男など潜在的脅威勢力を探し出す作業が始まったと見られると同紙は分析した。

 権力闘争説が飛び交う3兄弟は性格と行動が異なる。13年間、金総書記の料理人として働いた日本人の藤本健二(62・仮名)氏は自叙伝「金正日の料理人」等で、3兄弟に対して、「私が『将軍の宴会』に何度も行ってみたが、ただの一度も金正男を見たことがないほど、後継者選定では論外の人物だった」とし、「2番目の正哲は酒も弱くて女のような性格だったが、正雲は統率力があって豪快な性格、容貌と性格まで父親をそっくり真似たし、権力欲が最も強かった」と評価した。彼によれば、正雲は10代半ばからタバコを吸って、一度に4、5杯を干せるほど酒が強かった。

 中国人民日報姉妹紙の環球時報英文版は同日、韓半島問題専門家たちの話を引用して、金正雲が金総書記とは違い、経済発展に主力を注ぐと予想されると報道した。

 軍事問題専門家の魏国安は「北朝鮮は核実験以前から政治、軍事的に準備ができていたので、金正雲が権力を継承する時まで、強硬な立場が変わらないだろう」としながら、「正雲は教育や背景の側面で、父親とは違った経験を持っていて、軍事支出よりは経済発展にさらに主力を注ぐだろう」と展望した。

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明洞芸術劇場、34年ぶり復元開館

2009-06-06 05:19:36 | Weblog
 旧・明洞国立劇場が5日に明洞芸術劇場として正式に開館した。

 明洞国立劇場は1975年末に大韓投資金融に売却され、復元運動を経て34年ぶりに劇場の姿を取り戻した。3年間の復元工事には約230億ウォン(約17億円)が投じられ、外部はできるだけそのままに、内部は現代式の公演場にリニューアルされた。地下1階・地上3階建て、820席規模の公演場は地下1階・地上5階建てに増築され、552席を備えた中劇場として再誕生した。

 劇場側は、「明洞芸術劇場の開館は単なる旧・国立劇場の建物復元という意味を超え、明洞に象徴された韓国芸術精神の復元・帰還という意味がある」と説明した。劇場の開館が韓国演劇の新しい未来をつくっていく転換点になればと話している。

 明洞芸術劇場は、演劇専門の貸館をしない公演場を志向し、作品の大半を独自に制作する公演制作劇場として運営される予定だ。世界的な公演団体の厳選された作品だけを舞台に上げるプレゼンターの役割をするより、韓国演劇作品の全般的なレベル向上と発展を目指す。また、疎外階層や中・壮年層も気軽に足を向けられるよう、さまざまな価格を設け幅広い公演作品を上映する計画だ。
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李大統領が鳩山氏と会談「日本政治指導者は勇気を」

2009-06-06 05:16:00 | Weblog
 李明博(イ・ミョンバク)大統領は5日に訪韓中の鳩山由紀夫・民主党代表と面会し、「日本が歴史問題で大きく決断すれば韓国国民は未来に向けて大きな歩みを進める準備ができている。(日本)政治リーダーらの勇気が必要だ」と述べた。「韓日は距離が近く多方面で力を合わせねばならないにもかかわらず、過去の歴史に縛られ大きな力を発揮できずにいる面がある」と指摘した。青瓦台(大統領府)の李東官(イ・ドングァン)報道官が伝えた。

 李大統領は続けて、「日本は経済大国だが過去に対して快く謝罪することでむしろさらに国際社会の尊敬を集めることができ、先進大国になれるのでは」と述べた。鳩山代表はこれに同意したという。

 李大統領はまた、「来年には韓日強制併合から100年を迎えるが、これはむしろ韓日関係の新たなページを開ける良い契機」だと強調した。鳩山代表も「日本国内では過去を直視すべきと言う人もいるが、植民地侵略を美化する風潮もある」とした上で、民主党にはそうした人はおらず、ナショナリズムにとらわれてはならないと述べた。

 鳩山代表は続けて、「平素から掲げているのが友愛の精神だが、そうした心で韓国と日本が協力する必要がある」とし、究極的には東アジア共同体に拡大・発展すべきとの考えを示した。韓国と違い日本には本当の意味での政権交代がなかったと説明、今回政権が交代すれば、国民の政治に対する信頼を取り戻し、外交においてもアジア、特に韓国との関係を重視すると述べた。李大統領は、歴史問題や北東アジア諸国との関係などに対する民主党の姿勢を「時代の流れにかなっている」と評価した。

 北朝鮮核問題と関連し、李大統領は「歴史の流れが急速に前に向かっているが、北朝鮮はむしろ急速に逆行している」と指摘した。過去には北朝鮮が韓国、米国、日本、中国のすき間で自国の有利な方向に動かそうとしていたが、今や韓米日の3カ国が声をひとつにしており、中国もこれに応えているため、北朝鮮の思うようにはいかないと強調した。

 鳩山代表も、北朝鮮の核とミサイルについては韓日の緊密な協力が重要だとしながら、国連安全保障理事会の決議を意味のあるものにするには、その実効性を保証する必要があると述べた。
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