極私的デンデケデケデケ

音楽との出会いからバンド活動を辞め、社会人になるまでをつづっております

内田裕也と尾藤イサオ

2021-04-02 12:05:21 | Weblog
2021年4月1日、文化放送「くにまるジャパン極」に尾藤イサオが出ていた。
尾藤は77歳。現在も筋トレを欠かさないらしく、年齢を感じさせないのはさすがは芸能人。

内田裕也と尾藤イサオがビートルズの日本公演の前座をしたのは(1966年)有名な話だが
(その他、ブルーコメッツ、ブルージーンズ、ドリフターズ、望月浩)内田裕也の思い出を
語った。ラジオで気軽に話すくらいだから、他でも話しているかもしれないが、私ははじめて
知った。


内田裕也は尾藤イサオのことを「トービー」とよぶ。

「トービーよぉ、せっかくだから、ビートルズになんかプレゼントしようぜ」と内田が言い、
銀座のJUNでストライプ柄のシャツを4着買って、本人たちに渡そうとした。

スタッフに渡していいか、と聞くと、気のいい英国人スタッフは大喜びで、OKOKと言うので、
ビートルズの楽屋に行こうとした。しかし、日本の警備主任みたいな人に「まかりならん」と
止められ、結局ビートルズには会えなかった、らしい。
(プレゼント自体は渡すことができたようだが)



内田の方がおにいさんだから、当然にして、尾藤は弟分だ。
1966年は「明日のジョー」の主題歌以前だが、尾藤はそれから役者としても売れていく。

「トービーよお、お前最近役者やら映画やらやってるみたいだけど、ロックンロールを
忘れんじゃねえぜ。で、お前、ゲーひゃく貸してくんない?」

弟分から500円借りるなんて。


私の内田裕也さんの思い出を 次回からちょっと書いていきます。




ザ・ビートルズ日本公演 前座全長版 内田裕也・ドリフターズ・尾藤イサオ・ブルーコメッツ・ブルージーンズ 他(BEATLES live in Japan)







コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする