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9月6日(日)
山形県3日目。
今日も5時半から家で食べる3倍ぐらいはある朝食を美味しくいただく。
宿賃を払い、2日間お世話になった民宿ともお別れ。
写真は民宿の近くで昨日と今日撮った草花。
6時15分の送迎バスでメイン会場へ。「第23回奥の細道鳥海ツーデーマーチ」の2日目は「水と鳥海山麓、自然コース」の20kmに参加。7時から出発式。20Kのスタート時間は8時からだが、30Kと同時スタートも可能とのことであった。7時15分にスタートする。
田の道を歩き、月光川の土手に出ると、鳥海山は昨日までとは違った姿を見せる。ここらあたりはおくりびとのロケ地だったようだ。
(鳥海山)
民宿でご一緒だった方と歩くが、写真を撮りだすとすぐに離されてしまう。
(月光川)
20Kと30Kの分岐点があった。間違わないように確認して20Kの方へ進む。今日は帰る日なので間違うと大変なことになる。
川沿いの道を写真撮りながら歩く。最後尾にならないように気をつけながら。
(鳥海山)
一昨日から広大な庄内平野の田を見て来たけど、狭い土地にも米は育てられている。
彼岸花も咲いていた。
(鳥海山)
5Kを過ぎて、杉沢比山伝承館が給水所。先ほど分かれた30Kとの合流地点でもある。遊佐町語り部の館があったので見学する。約300年前に建てられた家を移築再建してある。
熊野神社を過ぎたところから上り道。こういう風景を撮るのは好きだ。
(熊野神社)
(自然に抱かれて歩く)
かなり上ってきた。
月光川上流の金杉橋を渡る。
高い所では蕎麦も栽培されている。
10K地点も上りだ。このあたりで30Kの早い人たちに追い越される。20Kの8時スタートの人も追い越していくようだ。
この時期にアジサイが咲いていた。平坦な道に出たかと思えば、また上りがある。高いところなので花もいろいろと咲いている。
左手の林に入るところがあった。昨日もだったが林に入るところには防虫スプレーが用意してある。
林の中に「胴腹滝」がある。胴腹滝は『鳥海山の伏流水が山腹から湧き出ている様子が身体の「どうっぱら」という例えで胴腹滝と呼ばれています。2カ所から噴き出しているのですが、右と左の味が違うと言われています。そのため、この水を汲んでいる人の中には右の水を汲む人、左の水を汲む人、半分ずつ混ぜる人など好みで別れます。山深く雪も多いのですが、冬でも凍ることがなく、年中水汲みの人が絶えません。
』(山形県観光情報ポータル「やまがたへの旅」ホームページより)
(右側の滝)
(左側の滝)
ここには熊出没注意の看板もあった。
林を抜けて歩いていると、「字名」だと思うけど表示板があった。昨日から遊佐町を歩いていると同じ表示板があちこちにあった。JR九州ウォーキングで歩いていると字名表示板を見ることもあるけど、これだけ大きいのは初めて見た。
(秋もすぐそこ)
四季の森しらい自然館が給水所と昼食地。サービスのお味噌汁をいただいた。昼食のお弁当も注文していたけど食べずに先へ進む。100m程行ったところで30Kとの分岐点。ここでもしっかり確認して20Kの方へ。
田の道を下って歩く。後ろを振り向くと鳥海山。
(鳥海山)
(鳥海山)
(鳥海山)
15Kを過ぎて、田の道が終わるあたりで地元の人だろう、写真を撮ってあげます、と声をかけられた。折角なのでお願いした。ファインダーを覗いて「写真、撮られるのに慣れてないですねぇ。」と言われ、笑ったところをパチリ。撮っていただいた方には申し訳ないけど、恥ずかしいのでブログには載せられない。一人でニヤニヤ眺めている。
その後も、林の中に入ったり山道歩いたり。
ようやく平坦な道に出る。鳥海山最後の写真を撮る。
(鳥海山)
野沢公民館で給水。再び、ここで30Kは合流する。
ゴール遊佐町体育館の建物が見えてから遠かったけど、なんとか12時頃にゴールした。今日のコースは舗装されていない道を多く歩いた。石のゴツゴツ感が足裏に残っている。
歩いた後のストレッチをして、ビール売り場へ。弁当を食べずに楽しみにしていた芋煮は売り切れていて汁しか残っていなかった。ガックリ。
かわりに、イカの姿焼きを地元のご婦人たちが売られていたので買った。小雨が降ってきたので木の下で食べた。これが美味しかった。ビールには最高。こっちで良かったかも。
遊佐町を2日間歩いた。田んぼあり海あり山ありと楽しいウォーキングだった。23回目でもあって運営も成熟していた。前後にウォーカーが見えなく一人で歩いていると、この路でいいのだろうか、と不安になることがある。そんな時は幡があった。中学生にはきつい時に声をかけてもらって助かった。
遊佐町の皆様、お世話になりました。ありがとうございました。
送迎バスで遊佐駅へ移動。
遊佐駅は列車を待つウォーカーでいっぱい。遊佐町はご当地カレーも売り出し中のようだ。メイン会場でカレールーを買った。民宿が一緒だった方にご挨拶する。
13時42分発羽越本線普通列車で酒田駅へ。酒田駅13時55分着。
14時00分発陸羽西線快速で新庄駅へ。
(快速「最上川」)
新庄駅は山形新幹線の始発終着駅で、いくつかの線が乗り入れている大きい駅だった。
仙台行の快速列車もいた。
(新庄駅)
(新庄駅)
(仙台行快速「みのり」)
(山形新幹線「つばさ」)
新庄駅15時17分発山形新幹線つばさで山形駅へ。山形駅着16時05分。
山形駅16時31分発奥羽本線普通列車でかみのやま温泉駅へ。かみのやま温泉駅16時43分着。
かみのやま温泉駅に着いたときは小雨が降っていた。ホテルに迎えに来てもらった。今日の宿は「ニュー村尾浪漫館」。
民宿では20畳以上はある大広間で1日目は5人、2日目は7人の相部屋だったが、今日は和室2間に板張りもある部屋で1人。
早速、温泉に浸る。小雨が続いていたけど、少し濡れて露天風呂も楽しむ。夕食では3種類の利き酒と、「雪漫々」というお酒をいただく。お昼に食べれなかった芋煮も出てきた。米沢牛のしゃぶしゃぶも。民宿は豪快な料理だったけど、ここは繊細な料理が出る。お腹いっぱいになった。
食後も温泉に浸かり、心地よく寝る。
9月6日(日)
山形県3日目。
今日も5時半から家で食べる3倍ぐらいはある朝食を美味しくいただく。
宿賃を払い、2日間お世話になった民宿ともお別れ。
写真は民宿の近くで昨日と今日撮った草花。
6時15分の送迎バスでメイン会場へ。「第23回奥の細道鳥海ツーデーマーチ」の2日目は「水と鳥海山麓、自然コース」の20kmに参加。7時から出発式。20Kのスタート時間は8時からだが、30Kと同時スタートも可能とのことであった。7時15分にスタートする。
田の道を歩き、月光川の土手に出ると、鳥海山は昨日までとは違った姿を見せる。ここらあたりはおくりびとのロケ地だったようだ。
(鳥海山)
民宿でご一緒だった方と歩くが、写真を撮りだすとすぐに離されてしまう。
(月光川)
20Kと30Kの分岐点があった。間違わないように確認して20Kの方へ進む。今日は帰る日なので間違うと大変なことになる。
川沿いの道を写真撮りながら歩く。最後尾にならないように気をつけながら。
(鳥海山)
一昨日から広大な庄内平野の田を見て来たけど、狭い土地にも米は育てられている。
彼岸花も咲いていた。
(鳥海山)
5Kを過ぎて、杉沢比山伝承館が給水所。先ほど分かれた30Kとの合流地点でもある。遊佐町語り部の館があったので見学する。約300年前に建てられた家を移築再建してある。
熊野神社を過ぎたところから上り道。こういう風景を撮るのは好きだ。
(熊野神社)
(自然に抱かれて歩く)
かなり上ってきた。
月光川上流の金杉橋を渡る。
高い所では蕎麦も栽培されている。
10K地点も上りだ。このあたりで30Kの早い人たちに追い越される。20Kの8時スタートの人も追い越していくようだ。
この時期にアジサイが咲いていた。平坦な道に出たかと思えば、また上りがある。高いところなので花もいろいろと咲いている。
左手の林に入るところがあった。昨日もだったが林に入るところには防虫スプレーが用意してある。
林の中に「胴腹滝」がある。胴腹滝は『鳥海山の伏流水が山腹から湧き出ている様子が身体の「どうっぱら」という例えで胴腹滝と呼ばれています。2カ所から噴き出しているのですが、右と左の味が違うと言われています。そのため、この水を汲んでいる人の中には右の水を汲む人、左の水を汲む人、半分ずつ混ぜる人など好みで別れます。山深く雪も多いのですが、冬でも凍ることがなく、年中水汲みの人が絶えません。
』(山形県観光情報ポータル「やまがたへの旅」ホームページより)
(右側の滝)
(左側の滝)
ここには熊出没注意の看板もあった。
林を抜けて歩いていると、「字名」だと思うけど表示板があった。昨日から遊佐町を歩いていると同じ表示板があちこちにあった。JR九州ウォーキングで歩いていると字名表示板を見ることもあるけど、これだけ大きいのは初めて見た。
(秋もすぐそこ)
四季の森しらい自然館が給水所と昼食地。サービスのお味噌汁をいただいた。昼食のお弁当も注文していたけど食べずに先へ進む。100m程行ったところで30Kとの分岐点。ここでもしっかり確認して20Kの方へ。
田の道を下って歩く。後ろを振り向くと鳥海山。
(鳥海山)
(鳥海山)
(鳥海山)
15Kを過ぎて、田の道が終わるあたりで地元の人だろう、写真を撮ってあげます、と声をかけられた。折角なのでお願いした。ファインダーを覗いて「写真、撮られるのに慣れてないですねぇ。」と言われ、笑ったところをパチリ。撮っていただいた方には申し訳ないけど、恥ずかしいのでブログには載せられない。一人でニヤニヤ眺めている。
その後も、林の中に入ったり山道歩いたり。
ようやく平坦な道に出る。鳥海山最後の写真を撮る。
(鳥海山)
野沢公民館で給水。再び、ここで30Kは合流する。
ゴール遊佐町体育館の建物が見えてから遠かったけど、なんとか12時頃にゴールした。今日のコースは舗装されていない道を多く歩いた。石のゴツゴツ感が足裏に残っている。
歩いた後のストレッチをして、ビール売り場へ。弁当を食べずに楽しみにしていた芋煮は売り切れていて汁しか残っていなかった。ガックリ。
かわりに、イカの姿焼きを地元のご婦人たちが売られていたので買った。小雨が降ってきたので木の下で食べた。これが美味しかった。ビールには最高。こっちで良かったかも。
遊佐町を2日間歩いた。田んぼあり海あり山ありと楽しいウォーキングだった。23回目でもあって運営も成熟していた。前後にウォーカーが見えなく一人で歩いていると、この路でいいのだろうか、と不安になることがある。そんな時は幡があった。中学生にはきつい時に声をかけてもらって助かった。
遊佐町の皆様、お世話になりました。ありがとうございました。
送迎バスで遊佐駅へ移動。
遊佐駅は列車を待つウォーカーでいっぱい。遊佐町はご当地カレーも売り出し中のようだ。メイン会場でカレールーを買った。民宿が一緒だった方にご挨拶する。
13時42分発羽越本線普通列車で酒田駅へ。酒田駅13時55分着。
14時00分発陸羽西線快速で新庄駅へ。
(快速「最上川」)
新庄駅は山形新幹線の始発終着駅で、いくつかの線が乗り入れている大きい駅だった。
仙台行の快速列車もいた。
(新庄駅)
(新庄駅)
(仙台行快速「みのり」)
(山形新幹線「つばさ」)
新庄駅15時17分発山形新幹線つばさで山形駅へ。山形駅着16時05分。
山形駅16時31分発奥羽本線普通列車でかみのやま温泉駅へ。かみのやま温泉駅16時43分着。
かみのやま温泉駅に着いたときは小雨が降っていた。ホテルに迎えに来てもらった。今日の宿は「ニュー村尾浪漫館」。
民宿では20畳以上はある大広間で1日目は5人、2日目は7人の相部屋だったが、今日は和室2間に板張りもある部屋で1人。
早速、温泉に浸る。小雨が続いていたけど、少し濡れて露天風呂も楽しむ。夕食では3種類の利き酒と、「雪漫々」というお酒をいただく。お昼に食べれなかった芋煮も出てきた。米沢牛のしゃぶしゃぶも。民宿は豪快な料理だったけど、ここは繊細な料理が出る。お腹いっぱいになった。
食後も温泉に浸かり、心地よく寝る。
ツーデーマーチのレポート、楽しく読みました(羨ましいなぁと思いながら…)
初めての地を歩くのは、ワクワクしますよね (^_-)♪
ブックマークされている車さんご夫妻も福井から遠征されていますね
同じ目的で全国各地から沢山の方が集まるので、本当に色々な出会いもあるし
私達も今秋は、しまなみ海道と奈良への遠征を計画しています
今からワクワクです
しまなみは橋を歩くんですか。
怖くて尻込みします。
奈良はいつか行きたいですね。
ブログを読みながらいつか私も行ってみたくなりました。新潟や山形は酒どころでもあります。おいしい料理で一杯やりたいですね。