gooブログで、最近始まったコーナーに、
「今日のひとこと」が有り、
時々、興味有りのテーマに限り、覗いているが、
今日のテーマは、「秋に聴きたい曲は?」、だった。
年代の違い、老若男女、好みのジャンル、等々、
一人一人、思いは異なり、
曲も様々、
そりゃ、そういうものだろうな・・・と思う。
これまで、秋になると、毎年のように
「秋に聴きたくなる曲」として、
同じようなことを書き込んできた爺さん、
この際、今年も・・・、
以前に書き込んでいた記事を、コピペ、リメイクしたみた。
毎年、秋が深まり行くこの時期になると、必ず思い浮かび、聴きたくなる曲が、何曲か有るが、その一つに、鈴木章治とリズムエース演奏の「鈴懸の径」が有る。
昭和30年代、井の中の蛙だった、北陸の山村育ちが、初めてある地方都市で寮生活を始めた頃の話、入寮歓迎コンパが有り、先輩達が組んだジャズバンドのテーマ曲が、「鈴懸の径」だった。それまで、音楽等にまるで興味も関心も無く、バンド演奏を目の前で観る機会等、全く無かった田舎者だったこともあり、その衝撃、印象は、強烈で、どういう分けか、脳裏に焼き付いてしまい、後年になっても、ある種、郷愁を伴って、思い浮かんでくるのである。
元々、「鈴懸の径」は、第二次世界大戦中の1942年(昭和17年に)、佐伯孝夫 作詞、灰田晴彦 作曲、灰田勝彦 歌唱で、ビクターから発売された3拍子の歌謡曲だったが、戦後になり、鈴木章治とリズム・エースが、4拍子のジャズにアレンジして吹き込み、大ヒット。「鈴懸の径」と言えば、「鈴木章治とリズム・エース」というイメージになっている。
鈴木章治とリズムエース演奏の「鈴懸の径」 (YouTubeから共有)
ZUISO 「追想 晩秋の新宿御苑 プラタナス並木」
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こちら
「鈴懸の径」・唄 灰田勝彦 (YouTubeから共有)