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たけじいの気まぐれブログ

記憶力減退爺さんの日記風備忘雑記録&フォト

懐かしい映画と映画音楽・その73

2024年10月16日 15時49分49秒 | 懐かしいあの曲

昭和30年代、40年代、地方の小都市にも、邦画、洋画の映画館が1館や2館、必ず有ったものだ。テレビで映画を観られる時代ではなく、ビデオも無し、映画は 映画館に足を運んで観るものだった。薄給だった若い頃、おいそれと映画館通いすることは無理だったが、後年「不朽の名作」と評されているような映画は、結構観ていたように思う。
映画が斜陽産業の代名詞にもなり、映画館が身近な街からどんどん姿を消してしまった頃から、映画館に足を運ぶことも ほとんど無くなっているが、最近は テレビで放送される映画番組等で 時々ではあるが、懐かしい名作映画を楽しんでいる類である。これまで、ブログ・カテゴリー「懐かしいあの曲」に書き留めてきた曲の中で、特に懐かしく思うような映画と映画音楽を、ピック・アップ、コピペ、リメイク、改めて、書き留め置くことにした。


懐かしい映画と映画音楽・その73
映画「戦場にかける橋」と主題曲「クワイ河マーチ」

どうも、戦前生れの古い人間には、「マーチ(行進曲)」と聞くと、なんとなく戦争の映像が浮かんでしまうことが多い気がする。
戦後間もない頃、北陸の山村の小さな小学校中学校併設校に通っていたが、毎年、秋、狭い校庭で運動会が有り、当日の朝は、生徒、児童の士気?を鼓舞しようとするかのように、校外に向けた大きなスピーカーから、「軍艦マーチ」等を、大音響で流していたような記憶がある。
後に、甲子園の開会式や、東京オリンピック開会式等、様々な場面で、明るい「マーチ(行進曲)」を聴くに及び、「マーチ(行進曲)」も、本当に人間の気分を高揚させてくれる、平和な音楽の1ジャンルであると、認識を変えたはずではあるが・・・。
「マーチ(行進曲)」で、「ブログ内検索」してみると、「クワイ河マーチ」「地上最大の作戦テーマ曲」「子象の行進」「大脱走マーチ」等々が、出てくるが、6年前にブログに書き込んでいた、映画「戦場にかける橋」の主題曲「クワイ河マーチ」を、コピペ、リメイクすることにした。
映画「戦場にかける橋」を、実際、いつごろ、どこで 観たのかの記憶は無くなっているが、公開時より随分後年になってから、地方のリバイバル映画館に足を運んで観たような気がする。その後、テレビの映画番組でも、1~2回は観ていると思うが、脳裏に焼き付いている映画の一つだ。

今更になってネットで調べてみると、
映画「戦場にかける橋(The Bridge on The River Kuwai)」は、1957年(昭和32年)に、デヴィッド・リーン監督、ウイリアム・ホールデン、アレック・ギネス、ジャック・ホーキンス、早川雪洲、ジェームズ・ドナルド等出演で、製作され公開された、アメリカ・イギリス合作の戦争映画だった。
その主題曲「クワイ河マーチ」は、ケネス・ジョゼフ・アルフォード作曲の「ボギー大佐」を、音楽担当のマルコム・アーノルドが、「戦場にかける橋」の主題曲にするために編曲した行進曲なのだそうだが、「クワイ河マーチ」を聴くと、映画「戦場にかける橋」のいろいろなシーンが思い浮かんでくる。

(ネットから拝借画像)

「クワイ河マーチ」・ミッチ・ミラー合唱団  (YouTubeから共有)


(蛇足)

「クワイ河マーチ」は、6歳の頃から米軍キャンプで英語の歌を歌っていた伊東ゆかりが、1958年(昭和33年)、11歳の時にレコード・デビューした曲なのだそうだ。
当時、米兵からは、「ノースマイル」(笑わない少女)と言われていたという伊東ゆかり。
いまでも活躍されておられ、ご同慶の至りである。
知らないこと、忘れてしまったことの多しの爺さん、
「へー!、そうだったんだ」、
目から鱗・・・・である。


「クワイ河マーチ」・伊藤 ゆかり   (YouTubeから共有)


読めない書けない難漢字 No.79

2024年10月16日 09時18分11秒 | つぶやき・うんちく・小ネタ・暇つぶし・脳トレ

普段、会話や文章で、あるいはテレビやラジオ、新聞等で、ごく普通に使われている言葉で、誰でも知っている言葉の中にも、いざ、咄嗟に漢字で書けと言われると、「???」となってしまう言葉が、結構有るものだ。
もちろん、漢字検定何級、漢字クイズ王なる人達にとっては、御茶の子さいさいなのかも知れないが、一度や二度、聞いても、教えてもらっても直ぐそのそばから忘れてしまう類の爺さんは、たまたまそんな漢字に出会うと、「へー!、そうなんだ・・」、その都度、目から鱗・・・・、になってしまう。
今は、有難い世の中、漢字不勉強で語彙力の無い爺さんでも、PCやスマホの漢字変換ソフトのおかげで、ブログ等には、読めない、書けない難漢字であっても、平気で、知ったかぶりして書ける時代だが、「じゃ、実際、自分で読んでみろ、書いてみろ」と、問題に出されたら、降参してしまうこと多しである。


先日、読み終えた時代小説の途中で、ふっと目に止まった漢字が有った。子供の頃からよく知っている言葉であり、使っている言葉、「おこがましい」だが、どうも、これまで、しっかり漢字を覚えたり、自分で書いたことは無かったような気がする。文章等では、文脈から、なんとなく読めるが、いきなり、「漢字で書いて見ろ」と言われると、
「えーっと?、えーっと?」に、
なってしまう言葉だ。
別に、「おこがましい」という漢字を書けなくても、日常、困ること無しだが、ブログ・カテゴリー「つぶやき・うんちく・小ネタ・暇つぶし・脳トレ」に、書き留め置くことにする。

















(漢字)

「烏滸がましい」

(意味)

身の程もわきまえず、差し出がましい様。
生意気な様。
馬鹿げていること。
主に、自分を謙遜する際や、
目上の人等、相手に対する指摘や意見を
柔らかく伝える場合等に使われる言葉。

(用例)

「私が言うのも、烏滸がましいですが、
今回の提案には、賛成出来ません」
「烏滸がましいお願いで誠に申し訳けございませんが、
ご検討をお願い致します」

(拡大してみると)

烏滸がましい


(注)
「痴がましい」、「尾籠がましい」 という漢字表記も有るようだ