たけじいの気まぐれブログ

記憶力減退爺さんの日記風備忘雑記録&フォト

読めない書けない難漢字 No.36

2021年06月27日 20時31分55秒 | つぶやき・うんちく・小ネタ・暇つぶし・脳トレ

普段、会話や文章で、あるいはテレビやラジオ等で ごく普通に使われている言葉で 誰でも知っている言葉の中にも いざ漢字で書けと言われると ???となってしまう言葉が結構有るものだ。
もちろん 漢字検定何級、漢字クイズ王なる人達にとっては 御茶の子さいさいなのかも知れないが 一度や二度 聞いても、教えてもらっても直ぐそのそばから忘れてしまう類の爺さん、たまたまそんな漢字に出会うと 「へー!、そうなんだ・・」、その都度、目から鱗になってしまう。
今は 有難い世の中、漢字不勉強で語彙力の無い爺さんでも、PCやスマホの漢字変換ソフトのおかげで ブログ等には、読めない書けない難漢字でも、平気で、知ったかぶりして書ける時代だが、咄嗟に 「じゃ 実際、自分で読んでみろ、書いてみろ」と 問題に出されたら、降参してしまうこと多しだ。
つい先日読んでいた小説の中で、目に止まった漢字が有り、忘れない内に、書き留めておくことにする。
それは 「ひしめく」・・・、よくよく考えてみると、しょっちゅう使っている言葉だけど、もしかしたら、これまで1度も漢字で書いたこと等無かったかも知れない。国語辞典にちゃんと載っている。こんな漢字だったのか。なるほど・・である。

(ネットから拝借イラスト)









漢字

犇めく

拡大してみると

犇めく

「ひとところに人や物が隙間無く押し合うようにする」
の意だが
牛が3頭、ギュウギュウ詰め・・・
と覚えることにするか

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若竹千佐子著「おらおらでひとりでいぐも」

2021年06月27日 11時41分47秒 | 読書記

図書館から借りていた、第158回芥川賞、第54回文藝賞、受賞作品 若竹千佐子著「おらおらでひとりでいぐも」(河出書房新社)を 読み終えた。読書初心者の爺さん、相互フォロワー登録している数多の方々の読書感想記事等を拝見させていただきながら、以前から「読んでみたい本リスト」に入れていた書、今回、ようやく 借りることが出来た。これまで、短編時代小説等を中心に、手を伸ばしてきたが、少しづつ、他のジャンルの書も読んでみようかな等と思っているところだ。主婦から小説家へ、63歳にして小説家デビューした若竹千佐子氏の処女作「おらおらでひとりでいぐも」は 女として第二の人生を歩もうとする女性の多くに感動を齎したようだが、男性が読んでも 「んだ!、んだ!」、随所で頷いてしまう。「歳をとるのは悪いことばかりではない」と思いたくなる書だ。

あいやぁ、おらの頭このごろ、なんぼかおがしくなってきたんでねべが、どうすっぺぇ、この先ひとりで、何如(なんじょ)にすべがぁ、何如にもかじょにもしかたながっぺぇ、てしたごどねでば、なにそれぐれ、だいじょうぶだ、おめには、おらがついでっから。おめとおらは最後まで一緒だから、あいやぁ、そういうおめは誰なのよ、決まってっぺだら。おらだば、おめだ。おめだばおらだ。

冒頭から翻訳が欲しい?程の濃厚な東北弁で始まる玄冬小説。ほとんどが、主人公桃子さんの独り言、心の内側から大勢の桃子さんが出てきて、会話するという形で進む小説だが、岩手県遠野市出身の作者ならではの濃厚な東北弁で貫かれている。

主人公の桃子さんは 74歳の独居老人。40年間住み馴れた都市近郊の新興住宅で、一人、お茶を啜りながら、過去を思い出し、これからに思いを馳せ、時々は 幻想の世界に入り込む。捨てた故郷のこと、疎遠になった息子、娘のこと、突然死した夫への愛のこと。桃子さんの心の内側からは いろいろな桃子さんが出てきて会話をし、落ち着くのは 震えるような悲しみの果ての「圧倒的自由」と「賑やかな孤独」、「おらおらでひとりでいぐも」だった。
「賑やかな孤独」という言葉に ビビッときた。
独居老人ばかりではなく、本物の賑やかな暮らしをしている人であっても、人は誰も「孤独」を感じることが有るものだが、自分の内側から いろいろな自分が出てきて、「そうするか?」「いや、そりゃ、ダメだ」「こうすりゃ どうだ?」「馬鹿なことするな」「いいね!、いいね!」「早く せい!」・・・、多分 意識すること無く 普段 自分の心の中でそんな会話をしているような気がする。「独り言」になってしまったら、ちょっと「危ない?」気がしないでもないが、それは、「賑やかな孤独」と言ってもいいのかも知れない。


参照 河出書房新社「おらおらでひとりでいぐも」 ➡ こちら


 


ダチュラ(朝鮮朝顔)

2021年06月27日 09時04分52秒 | 爺さんの備忘録的花図鑑

カタン!、コトン!、
妻が 散歩・ウオーキングに出掛ける玄関の音で目覚めた。
何時?、天気は?、気温は?・・、
5時か・・、薄い雲が掛っているものの、まずまずの天気、
5時過ぎには もう日が高い。
天気予報では 今週中、ずっと雨マークが付いていることだし、
晴天は貴重、ちょこっと近くを歩いてきた。
   君の名は?花に尋ねつ朝散歩
スマホの歩数計で 約5,000歩。

 

 

ヤブカンゾウ(藪萱草)       ?

 

君の名は?               モミジの種

 

 

 

 

 

 

ダチュラ(朝鮮朝顔)


ダチュラ・チョウセンアサガオ(朝鮮朝顔)

ナス科、チョウセンアサガオ属、1年草、有毒植物、
    別名 マンダラゲ(曼荼羅華)、キチガイナスビ(気狂い茄子)
    和名の「朝鮮」は 特定地域を表す意ではなく、
    在来種とは異なるという意で命名されたもの。
    「朝顔」も 朝顔の花に似ていることから付けられた名で、
    ヒルガオ科の「朝顔」とは 別種の植物。
原産地 南アジア、
    日本へは 江戸時代、薬用植物として持ち込まれ帰化、
    本州以南で野生化しているが、園芸種も出回っている。
毒性 経口すると 体のふらつき、幻覚、妄想、悪寒等 覚醒剤と似た
   症状が現れる。
草丈 50cm~1m
花色 白色
開花期 5月~11月頃、
花言葉 「偽りの魅力」「愛嬌」「変装」「夢の中」「あなたを酔わせる」


振り返り記事 2018年10月5日 「チョウセンアサガオ」➡ こちら


おまけ・・カワウ

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