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オーディオと音楽について

2011東京インターナショナルオーディオショウ(その1)

2011年11月03日 23時50分52秒 | オーディオ
先日、交通会館のハイエンドショウに出かけた。全くときめくものがなかった。環境のせいなのか、機器のせいなのかわからないが、IASの方がやはり面白い。音のレベルもIASの方が平均値は遥かに上である。忙しい中、無理して訪れて良かった。

毎年同じことを書いているが、大切なことなのでまた書こうと思う。

「これから書くレビューについては、特定の機器と特定のソースと特定の部屋においてほぼ一瞬だけ聴いて判断した内容なので、あまり真に受けてしまわないようにお願い致します。」

TADが使っている部屋は毎年音の悪さに同情してしまう。潤いや音場が出にくいのだ。ネガティブキャンペーン的リスクが伴うとさえ思う。デモをやっていた外人さん(音決めの責任者?)はデモが非常に上手で、楽しく、飽きさせない内容だった。
ソースにMacを使ったTADのフルシステムで、スピーカーはCR1。実力はよくわからない。解像度やスピード感があり、レンジも十分だが、音場はほぼ感じないし、長い時間聴くと疲れてくる。
部屋のせいかもしれないけれど、交通会館での印象もほぼ同じだった。抽象的な比喩であるが、レクサスみたいな基本性能のよい高級な国産自動車という印象を受けた。同じ1500万円だったら自分は迷わずポルシェを買う。買えないけれど。




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