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Victor ZERO-FX9(その2)

2010年08月14日 07時14分30秒 | オーディオ
80年代に市場を席巻した国産3Wayスピーカーは、トゥイータとスコーカーがハードドームでなければ認められないという雰囲気があった。恐らくNS1000Mの影響だろう。
ドーム型を採用すると構造的にスコーカーはウーハーを超えるような磁気回路の巨大さを持つことになる。
ヤマハ、オンキョー、ダイアトーン、デンオン、ケンウッド、パイオニア。これらのメーカーは10万を超える製品においては全て巨大な磁気回路を持つハードドームスコーカーを使用していた。オリジナリティーはどこへやらの異常なブームである(面白かったけれど)。

Victor ZERO-FX9も全く変わらない。6.5cmの振動板に15cm程度の巨大なマグネットが奢られている。銅製のカバーの上にTWと同じく分厚いブチルが貼られている。

(14km 66.6)

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