KRELL LAT-2を初めて聴くことができました。私はこのスピーカーのルックスは素晴らしいと思います。洗練されていて品のあるデザインは実際目の当たりにすると凄みを感じるほどでした。
1時間程度じっくり聴いてきたのですが、インプレはこんな感じです。
・中高域は明るすぎて陰影はまるでない。ただし素晴らしい解像度。特にボーカル帯域の力感は半端ではない。
・重低音の支えはほとんどない。中高域の解像度が優れているが故に重低音の突然のレベルダウンと解像度の低下(中低音のふくらみにも起因する)が気になる。
・音場型よりも音像型。ホール感というよりも実在感が得意。これも低域のせいかも。
妻のコメントなんですが
「ボーカルが明るく目立ちすぎてバックの演奏とのバランスが悪い。」
「低音の迫力に乏しくてオーケストラの迫力が出ない。」等々。
私は、中高域のクオリティー感に打ちのめされて”良質のサブウーハー付けたいな”とか”ちょっとだけ改造してみたいな”なんて夢想してしまったのですが、妻の方は”現用のものと交換する価値がない”と厳しかったです。
確かに低域の伸びや質感はXENONの圧勝です。それに音場の奥行きや帯域バランスもXENONの方が上。ただ中高域のクオリティーやトランジェント、品位感はLAT-2の方が遥かに上です。これはお話にならないくらいでした。
私は十分に購入する価値があると判断したのですが、どうなるでしょうねぇ。
1時間程度じっくり聴いてきたのですが、インプレはこんな感じです。
・中高域は明るすぎて陰影はまるでない。ただし素晴らしい解像度。特にボーカル帯域の力感は半端ではない。
・重低音の支えはほとんどない。中高域の解像度が優れているが故に重低音の突然のレベルダウンと解像度の低下(中低音のふくらみにも起因する)が気になる。
・音場型よりも音像型。ホール感というよりも実在感が得意。これも低域のせいかも。
妻のコメントなんですが
「ボーカルが明るく目立ちすぎてバックの演奏とのバランスが悪い。」
「低音の迫力に乏しくてオーケストラの迫力が出ない。」等々。
私は、中高域のクオリティー感に打ちのめされて”良質のサブウーハー付けたいな”とか”ちょっとだけ改造してみたいな”なんて夢想してしまったのですが、妻の方は”現用のものと交換する価値がない”と厳しかったです。
確かに低域の伸びや質感はXENONの圧勝です。それに音場の奥行きや帯域バランスもXENONの方が上。ただ中高域のクオリティーやトランジェント、品位感はLAT-2の方が遥かに上です。これはお話にならないくらいでした。
私は十分に購入する価値があると判断したのですが、どうなるでしょうねぇ。
ただし、オーケストラ再生には向かないと断言できます。THIEL系とは正反対の音ですね…。
ちょっと疑問なのですが、ウーハーユニットはKRELLの特注なのでしょうか?SOUNDSTAGEのf特をみるとあまりにも特殊だったので驚いてしまいました。聴感上で感じる解像度の高さもこのf特が秘密のような気もします。
最近はATCなどオーソドックス系のスピーカーを中心に後継を探しておりますが、これだというものにまだ出会えていません。欲を言えばこのLAT-2にそのまま低音が再生できればいいので、LAT-1000ということになるのでしょうが、予算の遥か上ということで、まだ模索の旅は続きそうです。
私は今は小型2WAYのユーザーなのですが、低域に満足できずサブウーハーが気になって仕方ありません。
ただ、良質のサブウーハーは大型化してしまうので視覚的バランスが非常に悪くなってしまいますね。
自作でスリム系のサブウーハーを2本作るというのが良い気がしますが…。LAT-2のクオリティーにはなかなか合わないかもしれませんね。
LAT-2に合わせる良質のサブウーファーを導入するのことは、自分にとっても懸案の課題でした。
サーロジックやエクリプスが候補でしたが、バランス面から踏み切ることが出来ず、最終案としてLAT-2をサラウンドにしてメインを変えるという結論に至りました。
昨年末、縁あってModurali DUOを導入することが出来、ようやくフルオーケストラの再生も守備範囲となりました。音が落ち着くまで年単位の時間が掛かりそうな気配ですが、今後10年は幸せな再生環境に浸れると思います。
おわかりであれば教えて下さい。