Xenos Audio

オーディオと音楽について

スーパーTWの話(その1)

2005年04月16日 12時44分35秒 | オーディオ
私が今欲しい機器は3種くらいあるのですが、そのうちの一つ「スーパートゥイーター」について個人的な考察をさせて頂きたいと思います。

現在使用しているスーパーTWはティール&パートナーのC2-12。もう市場の認知度も随分あると思われるドイツ製のコンパクトなセラミックトゥイーターです。私はこれをXENONに0.15mHと1μFの2次フィルターにてアッテネーターなしで繋げています。結構苦労するかと思ったのですがこの状態で違和感ゼロ。しかも解像度、音場、透明感などに渡り強力な効果があります。

しかし、何かもの物足りない。まだ良くなるのではという想いを拭い去ることができません。具体的に言うならそれはトランジェントの弱さ。木管楽器系の鋭さを出すことができないのです。

で、何機種か候補をあげてみました。とりあえずデザインから。




左から、
A.Dynaudio T330(フランジ140mm)
B.Scanspeak R2904(フランジ104mm)
C.Thiel&Partner C2-12(フランジ82×82mm)
D.Aurum G1(フランジ109×150mm)
E.Davis TW26(フランジ径110×130mm)
F.JBL 2404(フランジ径130×130mm)

こうして並べてみるとC2-12がいかにデザインとしてまとまっているかがわかります。330Dはちょっとマヌケなくらい大きいですね。G1にしても立派過ぎてこれではXENONの方がオマケに見えてしまいます。あと、やはり丸型は何となくとってつけたような感じが漂いますね。
となるとDAVISとJBLしか残らないのですが、DAVISはケブラーの黄色が合わないし、JBLのバイラジアルホーンは何だか安っぽい感じに見えてしまいます。
デザインでは現用のものが圧勝。
ただし、目的は音ですので。
(つづく)