インクルーシブな社会のために

障害の有無程度に関わらず支え合う社会へ ~ハマジョブネットワーク~

地域再生研究報告

2005年06月12日 | 記事
06月09日、東京財団にて、地域再生についての研究報告が行われた。
そこでは、商店街ネットワークの木下さんのアメリカ事例をふまえた研究、フローレンスの駒崎さんによる活動、西本さんによるエリアマネジメントの設立宣言、商店街の方によるプロジェクトなどについて報告があった。

アメリカでは、民間主導により地域再生が行われているようだが、面白いのは、ここでも、その動きの発端が、レーガン政権での補助金削減というのだ。
だから補助金を減らしていいんだというわけでは決してないが、世界のあちこちで、公おおやけを巡る大きな動きを感じる。そして、それは潮流なのだろう。

木下さんや駒崎さんは「アメリカだからできる」ということではない、と主張されていた。ほんとうにそうだと思う。日本は日本で日本なりにやってしまえばいいのだ。

その後の交流会では、品川区の織本さんと話す。IT企業のビットバレーのように、社会起業家が集まる地域ができると面白いのではないか…と。これほんと面白くないですか?もちろん日本中のあちこちでできてほしいんだけど、港区・品川区・大田区・川崎市・横浜市という感じでベルトができたりして。

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