インクルーシブな社会のために

障害の有無程度に関わらず支え合う社会へ ~ハマジョブネットワーク~

寺と本人活動

2007年01月28日 | 記事
1月28日。
2週間以上ブログをサボっていたので怒涛の8連続投稿!
これで終わりかな…

今日は、横浜市社会福祉協議会が主催するパワーアップゼミ
「日本の伝統文化にふれる」という回で、
港南区にある浄土宗正應寺に行く。

そこで、寺や仏教について講義を受け、
本堂にて実際にお経を聞き、焼香を上げ、木魚を叩く。

このハイテク(死語?)時代に、
生きること、死ぬことの悩みから人を解くために、
昔からの教えを忠実に守り、人に説く、
寺の役割というものを再認識した。

ちなみにこのお寺、精神障害者の作業所の支援もしている。
欧米では教会が福祉活動の拠点となる例が多いが、
日本のお寺も例外ではない。

その後、ゼミの受講生で、障害がある人の本人活動を続けている人と
お茶を飲みながら懇談。

本人活動は難しいという話になった。
障害があるゆえに支援者を必要とすることがあるが、
その支援者が仕切り、次第に本人たちがそれに従うようになる。
これでは本人活動にならない。
本人が主体的であればこその本人活動なのだ。
関わる人はそのルールを認識しなければならない。

この人が参加している会では、本を出そうという構想もあるようだ。
応援したい。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。