雑感記

乗馬の練習&日々の雑感記

1075鞍目 サイレンス

2008年11月23日 00時54分14秒 | 乗馬
とうとう帰ってきました。
サイレンス。
再調教からの復帰です。



どんな感じで帰ってきたのか?まずは情報収集。
・・・あまり変わっていない様な感じです。

前と同じ感じで対戦すればいいようです。
(残念ながら軽くなっている!というような変化は遂げていないようです♪)


跨ってみても・・・やはり再調教後とはいえ重たい★
全く動かないということはありませんが、やはりサイレンスです。



フラットワークでも最初のうちは手綱を張らないでおきます。
重たいので蹴っても・・・動かない。
では?
この子に効果のある見せ鞭はどうか?これは相も変わらずてきめんですね。
調鞭をこの子の視界に入るように振っておくと、ドンドン前に進みます。
フラットワークでは急いで纏めようとはしない・・・という事前情報なので、それに従います。
フラットワークでは手綱を伸ばして充分に軽速歩・駈歩をして終了です。


レッスンになるとこの子は豹変します。
ハミをかけた瞬間に、屈撓して顎を譲ってきます。
ここのところは相変わらずです。

今日は徹底的に昨日の復習に徹しました。
「頭を持ち上げる」。
事前に推進してこの子の前進気勢を上げておいて・・・脚を引く&バランスバックでこの子の後肢の踏み込みを促して。
すると?
首のカーブがいい感じのまま、頭が上がってきます。
脚を引く&バランスバック・・・たったこれだけの話なのに、ここに到達するまでには幾多の試行錯誤、失敗の連続がありました。
でも昨日のエビスタカオーに続いてサイレンスでもできましたので、少々自信がつきました。


駈歩でもいい感じです。
いったん下がった頭も、口角にハミを押し当て持ち上げると頭が上がってきます。
口角にあてて持ち上げる・・・というのも、私の不勉強でしょう。昨日まで認識していませんでした。
確かに口角にハミをあてて持ち上げると・・・上がってきますネ。
でも左右の拳を適度に握ることをしていないと、顎を前に出そうとしてきます。
左右に拳を引き&握ることで頭の位置のキープもいい感じです。
ただし!駈歩は相変わらずに、発進の際に歩度を詰めると駄目。
歩度を詰めないで発進するとポンと出ます。
これは変わらないですね~




ところが。今日は・・・私の技量が足りないので、上がった頭も下がってしまうことがしばしば。
・・・何で?という疑問が。
それは、指導員さんの騎乗後の講評で明らかに。
上がった頭を見て私は安心してしまい、握っていた拳を(不必要に)緩めてしまっていた・・・らしいのです。
そこまで譲らなくても!というくらい握りを緩めていたようです。
もっと持っていれば、高く上がった頭をキープできたようです。



指導員さんからも・・・だいぶ私の(遅まきながらの)進歩を見てくださったコメントが出ましたので、大満足です♪


それにしても・・・昨日痛感しました。
基本を勉強するのって非常に重要ですね。改めて実感しました。
一足飛びに上のレッスンを目指した私の過去を反省です
参加したいレッスンの一歩手前のレッスンを十二分に参加して&十二分に消化してからでないと、あとあとボディーブローのように効いてくるものなんですね~

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