雑感記

乗馬の練習&日々の雑感記

932鞍目 ウィル

2007年01月08日 19時53分03秒 | 乗馬
今日の2鞍目。
1日に2レッスン騎乗するのは、16年3月の初心者障害⇒初級障害以来です。
(そう、以前は障害にトライしたこともあったんですよ~40鞍位障害に騎乗しました。でも全くものになりませんでしたが

選定は?
ウィルでした。


ウィルはハミを受けてもらうためのストライクゾーンが狭い・・・
今回も難しいだろうなぁ・・・そう思いながら馬房へ。


2鞍目ですから、1鞍目で指摘されている脇が開いてしまう点を重点的に。
また、こういうストライクゾーンが狭い子には提携先の指導員さんに教わった、
「長手綱で乗る」
というのはどうだろう?
そう思い実験することに。
この、
①脇を締めて乗る
②長手綱でコンタクトを取る
これをこの時間のキーワードに。


この時間の人数は3人。
前のレッスンが5人。
少ない人数なので、フラットワークも周囲を気にせずにできました。
まずは、長手綱でジワジワとハミを受けるよう要求。
すると・・・?
なんと、いつもの「あと5cm」という位置まで大人しく譲ってくれるじゃありませんか!
でも詰めると逃げられます。
ですから、しばらく長手綱で更なる譲りを求めて格闘です。が、体型もありますから「完璧!」という位置までは(私には)無理なようです。
でもずいぶんと譲ってくれていたので満足です。

もうひとつの脇を締めて乗る・・・これは注意して乗っていたつもりが、ノッケから
「脇があいてますよ~」
とのコメントが
さらに注意して乗らなくては・・・意識をさらに高めて乗りました。


レッスンでは速歩での輪乗りから、駆歩まで。
輪乗りの輪線上で脇を締めて乗ると・・・非常に乗りづらい。
普段のように脇を開いて&腕を自由に動かして乗ると当然、操作しやすいですが、脇を締めて乗ると、なんと操作しにくいのか
内方姿勢が非常にとらせにくい。そもそも、自分自身の姿勢が何だか崩れているような感じすらします。
でも終始脇には注意して輪乗りを。

駆歩でも、同じ。
脇を締めて。
すると、操作がしにくい。
脇さえ開けられれば・・・と思いつつ。
右駆歩は問題なく。でも左は走られました。
もう少し、軽い馬に乗っても収縮させられるようにならなくては

騎乗後のコメント。
・脇を占めて乗ると、自分の拳と馬の口との間の距離が安定するので、馬が纏まりやすくなるので、乗りにくいだろうが継続するように。
・2鞍目は脇が閉まっていましたよ。
・長手綱でいったんコンタクトを取って纏めるのはそれはそれでOK。
・長手綱で纏まってきたら、手綱を短く詰めていくように。


今日は久しぶりに2鞍乗ったので、疲れましたし、非常に納得のいった騎乗ができました。
また来週がんばります

931鞍目 アドミラル

2007年01月08日 19時45分50秒 | 乗馬
今日の1鞍目はアドミラルです。
(そう。今日は久しぶりに1日に2鞍乗ります。)


この子は例によって重たい。
フラットワークはほとんど常歩から軽速歩までが精一杯。
重たい子をスッスッと動かすにはどうしたら?
後肢の踏み込みを大きくさせれれば?
この課題は永遠?


今日のメインテーマは左坐骨を使って騎乗する・・・ということ。
気がつくと、右坐骨しか使わずに騎乗している自分自身を見つけますので。
フラットワーク中に左坐骨を使ってみますが・・・
何とも乗りにくい!!
両坐骨均等に乗る・・・真っ直ぐに乗る・・・これが提携先の指導員さんが私に課した今年の課題。
でも肝心の左坐骨に乗ることから慣れないといけないのに、ものすごく落ち着かない。
また、「普通に乗っている」とはとても言えず、
「こんな姿勢で乗っているんじゃ、正面から見たら歪んだ姿勢で騎乗しているのでは?」
と思ってしまう。

自分が乗りにくい坐骨に乗る・・・この改善法は?
考えるとウンザリするような、乗りにくさでしたよ。


この子は右に向きにくい。
最後まで、この硬さを抜いた・・・とは言えませんでした。
左はそれほどでも。


この時間の収穫は駆歩のとき。
輪乗上の駆歩でこの子を誘導していたとき、どうも私の左脇が開いてしまうよう。また、夢中で駆歩させていたら、右の坐骨しか使っていませんでした。
この子を纏めよう纏めようと意識がそちらに集中してしまい、脇が開いてしまったり、左坐骨を使わなかったり
ハミ受けは・・・最初は苦戦&苦闘。
でも、時間をかければ突っ張っていた顎も段々と纏まってきました。
でも折返しで促した上での、纏まりですから、今ひとつですね。
本当は水勒一本でその姿勢を作りたいのですけど。


もう1鞍乗るし、この課題を意識して騎乗します。