雑感記

乗馬の練習&日々の雑感記

936鞍目 アドミラル

2007年01月20日 22時58分36秒 | 乗馬
今日はアドミラル。


アドミラルは922・924・928・931鞍目に騎乗しています。
ですから、922鞍目以降の15鞍のうち、5鞍がこの子。
実に1/3の確率・・・「事実上の専用馬」状態。
「よくあたりますね?」
声をかけていただいた方からも、そのように言われました☆

でも決して嫌いではないので歓迎です!
前いたクラブではこういう大歓迎の「事実上の専用馬」は皆無。
「壊れている(故障しかかっている)」子や、「壊れて回復途上についた子」、乗るのに力を要する子(男性しか乗れないようなタイプ)、煮ても焼いても食えないような子が「事実上の専用馬」になることはあったのですけど。



私のクラブではどうもこの葦毛という毛色はあまり個性派はいないようです。
この子も頭が高いことを除けば、まずいい子です。
922鞍目に騎乗したときは、外方手綱が外れたら跳ねられたことはあったことはあったのですが、今はそういうこともなく♪
この子のおかげで葦毛への苦手意識は払拭しつつありますね~。


フラットワーク開始。
今日もまずは首を下に下げさせることから始めます。
なんといってもこの子は頭が高い。
それを下げさせるためには、まだ私の実力では一発では無理。
充分下げさせてから、外方手綱を固定して少しずつ手綱を手繰って詰めていきます。
まずもって、本当に首が高い。
私の今の実力では水勒一本では無理そうです。
そういうときには、長々にしてあった折返しを詰めるのではなく、ちょいちょいっと引いて合図すると、クッと顎が下がります。
下がったら、折返しを元の長さに。
今日はこれの繰り返しで譲りを求めました。

何気に使用する折返し・・・それも使い方は慎重になります。
提携先の指導員さん曰く、
折返し手綱は馬術界で使い方が一番難しい補助道具
それを聞いてからは、慎重に使用しています。
また、強制的に屈撓させるための道具ではない・・・とも仰っていました。
ですので、短くならないように長々にして使っています。

・・・そんな感じで乗っていて、マズマズ頭&顎が下がってきたらフラットワーク終了。


今日のレッスンは内方姿勢をキチンと作ること。
輪乗り・各個に巻き乗りをしながら、内方姿勢をチェックされました。
私の内方姿勢は内方脚を外方に押す力が弱いことを指摘されました。
いつも私が乗る際にかける力の強さだと、弱い・・・
もう少し内方脚で馬の肩を外へと押し出すように力を入れないといけないようです。
ですので、輪乗り上の駆歩発進のときに首しか曲がっていないナンチャッテ内方姿勢で発進しようとしたら、発進できず・・・反省。
発進できなかった理由こそまさに内方脚で肩を押し出す力が弱いこと。
馬の顔を内に向けて内方姿勢を作ったつもりになっていたようです。

また、輪乗りで内方姿勢を作る際に脇が開くことがある・・・ようです。
「直行進だと、脇が開かなかったんですが。輪乗りとかになると開くことがあります。」
とのコメントが。

ハミ受けは上記のような折返しを使ってやっていたら、駆歩が入ったら折返しを使わなくともキッチリと譲ってもらえました。
指導員さんからに問題点等がないか聞いてみたところ、
「大丈夫です。」
とのコメントをいただきました。
まずは一安心です♪♪


左右均等に騎乗するのもMy重要テーマ。
鞍の中央に座っては駄目。それは私の鞍が右に若干ゆがんでいるから。
幾分左にずらして座ったら、何となく中央に座れているような感じがしました。
次に提携先に伺う際に指導員さんにチェックしてもらおうと思います。


今日は他にも少し自分でテーマを設定してみました。
前いたクラブで退職された指導員さんから言われた、
「騎乗していても、今どの馬の足が動いているか理解できるようにしなさい。」
「下を見ないで(馬を見ないで)軽速歩をして、手前を合わせられるようにしなさい。」
というもの。
これは前回提携先に伺った際に、そちらの指導員さんからも言われました。
その際に、「退職された方からも同じことを言われたな~」と思いチェックすることに。
常歩ならどの足が動いているか分かりました。
でも速歩は微妙。
どの足が動いているか?それを馬上から把握できるようにしたいと思います

脇・左右均等騎乗・ハミ受け・馬上からの馬の動き把握・・・テーマは尽きませんが、乗っていて非常に楽しいのでまたがんばります。


次の騎乗は帰国直後の土曜か日曜の予定です。