雑感記

乗馬の練習&日々の雑感記

913鞍目 ボルドニュイ

2006年10月08日 19時45分49秒 | 乗馬
今日は快晴・・・でも強風下での騎乗となりました。
相棒はボルドニュイ。


この子はクチが強い子ですし、少々苦手意識が先行します。
何だか上手く乗れないような気がしましたが、やはりやってしまいました。

フラットワーク。
2周くらいは自由常歩で歩かせて・・・
そこからまず、自然屈撓を要求。
これがやりすぎだったようです。
首を高く上げてハミを嫌がります。
これと格闘すること数分。
格闘し、この子と折り合うことなくフラットワーク終了。



今日もレッスンは運動移行を。
速歩から停止、速歩から常歩、停止から速歩。
特に停止から速歩は難しいですよね。
指導員さんは停止から速歩になるまで、2歩で!と要求します。
2度目で何とか2歩で速歩へ。


そして蹄蹟駈歩。
蹄蹟駈歩では何だか人馬がバラバラ
この子にも纏まりがなく、「悪い駈歩」の典型になりそうな駈歩でした。


転機は輪乗り。
まず左手前。
輪乗りで内方姿勢を取るよう号令が。
また内方脚で馬を外方へ外方へ押し出すように扶助を!とも。
この内方姿勢でこの子も纏まりだしました。
自然に頭を下げてくれます。
上手く纏まってくれて、手綱を持つ手も楽です。
纏まるまでは、完全にこの子と手綱の引っ張り合いになっていました。
それでもなお、多少和らいだとはいえ手綱をキツク持たないと・・・
「本当はこんなに力を入れないで乗るんだろうなー」
と思っていました。

纏まったところで、レッスンは輪乗りの中で左駈歩へ。
蹄蹟上の駈歩とは違い、纏まっていますから駈歩も気持ちいい!
この子は歩幅も適当に大きく前の馬に追いついてしまいやすい。
ですからこの子に乗る方は自発的に先頭に立つことがのですが、私は駈歩を詰める練習をしたいので、後ろのほうに位置させました。
自分の動きを限りなく小さく・・・小さく・・・
何とか、前の馬に追いつくことなく輪乗りの左駈歩終了。

今度は右手前輪乗り。
内方姿勢を。
内方脚を外方へ、外方へと押し当てます。
すると、きれいに纏まってくれます。
纏まってから駈歩スタート。
馬の体を持ち上げるように、歩度が伸びすぎないように・・・
するとどうか?
右駈歩も何とかほどをコントロールできました♪


やはり馬を纏めるのは輪乗りでの内方姿勢が有効なようです。


駈歩が終了して、速歩へ。
速歩で斜め手前変換、斜線歩度を伸ばす。
この子はよく心得ていますね。
顎が前に出ることもなく、ハミを垂直に取ったまま気持ちよく加速してくれます。
左右の手前変換ともに気持ちよく加速してもらい、レッスン終了!


騎乗後、指導員さんを例により捕まえてコメントを。
何で手綱を持つ手が痛いのか?指導員さんは乗るときに痛くならないのか?
⇒痛くならないそうです。
では、私は手綱にぶら下がっているのか?
⇒その通り!・・・だそうです
前回この子に乗ったときは、比較的早く纏まったのに?今回はナカナカ?
⇒最初から求めすぎ。最初のうちは手綱を長くして、頭を下げさせることを優先する。そこから徐々に求めて行くように(このコメントは前にも頂いたよな★)。

手綱にぶら下がる・・・これは直せるのか?
⇒指導員さんも前いたクラブである馬を担当するまでは、自分自身の重心で馬を纏めていたのではなく、ぶら下がっていたそうです(もちろん私とは次元が違いますけどね♪♪)。ある馬で、重心で馬を纏める・運動移行をすると言うのを教わったそうです。


⇒乗り役は手綱に頼りやすいので、自分自身の姿勢と重心で馬を纏めるように・・・(これはかなりハイレベル


色々課題をもらったので、明日、また騎乗してきます!