東京都品川区西五反田8≠P≠P
肉汁うどん¥750=y税込】
「西五反田一丁目」交差点の直ぐ傍に武蔵野うどんの店を発見。「和」と書いて「かなう」と読むそうだ。入って左手に券売機が置かれ、両サイドの壁に向かうカウンター席が4席ずつ。奥は厨房で、右奥の階段から二階にも席があるようだ。厨房カウンターで食券を渡し席で待つ。15分位で呼ばれ、受け取ったトレーには黒い皿に載った極太のうどん。カドが立って少し色付き、艶々ととぐろを巻いている。丼の肉汁には細切りされた豚バラとネギが浮かび、動物系の味わい。小皿の薬味は、小口切りのネギとおろし生姜。なんと言っても、極太のうどんはコシが強烈。吉田うどんのガシガシや、讃岐うどんのミシミシではなく、ギッシギシに詰まった歯応えは、桶川の某名店を彷彿させる。当然、つゆの絡みが控えめで、口の中の水分を持っていかれるので、噛むのには力が必要。食べ終える頃には顎が疲れて悲鳴を挙げる程である。本物の武蔵野うどんに遭遇した。
うどん屋 和 (うどん / 大崎広小路駅、五反田駅、不動前駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.3
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