細くて長くて美味いものと云えば日本蕎麦だけど、うどんだって美味しい。ラーメンも悪くない。立ち喰いだっていいじゃないか!
東京都武蔵村山市学園1≠Q5≠Q
村山うどん580・/span>
お好み焼き屋さんのランチタイム営業で出している村山うどんと思ったら大間違い、手打ちされたうどんの出来は半端な専門店では到底敵わない程の出来である。 ざるに盛られて刻み海苔がのったうどんは、白く艶やかでツルッとした口当たりだが噛むとしっかりとしたコシを持ち地粉の風味が口いっぱいに広がる。 糧は小松菜ではなく茹でたほうれん草で小皿には柚子胡椒と小口ネギが盛られている。 小鉢に若窒フ煮物とキュウリと大根のぬか漬けが添えられたセットで580円はサービス満点この上ない。
東京都武蔵村山市大南3≠T≠S
村山かてうどん¥550=A肉汁ブラス¥120=Aかき揚げ付きうどん¥700・/span>
普通の一戸建ての住宅を改装した店舗で5卓20人位の収容であろうか、事前に電話予約しておいたほうが良さそうである。 うどんは紫がかった灰色で柔らかめであるが粉の風味に満ち溢れている。 豚バラ肉をミジン切りした肉汁はほんのり味醂の風味が漂う。小皿には茹でた小松菜と刻んだ茹でキャベツとネギのみじん切りが盛られている。 シメジが入ったかき揚げはしっかりと揚がっていて肉汁を含んで奥深い味わいと変化する。 食後にサービスのコーヒーがとても嬉しい。
東京都世田谷区玉川2≠Q2≠P3
かき揚げそば¥400・/span>
昨年の11月に二子玉川駅の構内に「しぶそば」がオープンした。十数年前に構内の駅蕎麦店が閉店して以来である。 ジャズの流れる小綺麗な店内は、椅子に座って落ち着いて食事ができる雰囲気で、コンセプトといい、インテリアといい、メニューやレシピもチェーン店共通の洗練されたものである。 ただ、夕方の混雑する時間帯をアルバイト学生4人で切り盛りするのは少し厳しいのかもしれない。 せっかくの香りたつ生そばも茹で時間が少し不足すると粉ぽっさが残ってしまう。自慢のかき揚げも芯までカリカリとさせるには揚げ時間の調節が重要だ。
東京都目黒区自由が丘1≠P2≠U
玉子丼セット¥450・/span>
久しぶりに自由が丘で途中下車。たぬきそばとミニ玉子丼のセットが450円は格安でもう何年も値上げしていない。立ち喰いといっても蕎麦は馬鹿にできない本物で茹でたての生そばは、そば粉の風味も甘みも充分楽しめるほどである。午前11時までの朝食サービスセットは、かき揚げそばに玉子1個・いなりが2個ついて370円の激安この上ない。数年前までは自由が丘駅構内に2軒と駅横に2軒の立ち喰い処があったのだが、現在ではここ1軒しか残っていないのはさみしい限りである。
東京都武蔵村山市伊奈平5≠T8≠P7
肉汁うどん¥450=Aかき揚げ¥100・/span>
武蔵村山の武蔵野うどん店。店内はカウンター6席と座敷席に20~30人位の収容。 駐車スペースもしっかり確保されている。つやつやとした灰色のうどんは地粉の風味が満点で歯応えもしっかりとして豚バラの肉汁が絡むとより奥深い味わいとなる。 糧は武蔵野の標準仕様そのもので小皿には茹でた小松菜と小口切りのネギとおろし生姜が盛られている。これで肉汁うどん一玉450円は充分リーズナブルであろう。 揚げたてのかき揚げはフワフワしてるのにサクサクの食感が素晴らしく大満足。
東京都大田区西蒲田7≠Q
天ぷらそば¥270・/span>
蒲田駅の西口を出て50mほどの所にある立ち喰いのお店。 蒲田という盛り場にありながら、かけそば200円、天ぷらそば270円とういう価格設定に驚きを隠せない。 店内はカウンター2本で15~16人が収容可能な広さであろうか。 細めのゆで麺に色の濃い醤油味のかけつゆ。厚みはないが直径15cmはあろうかというかき揚げの上に小口ネギがのっている。 平成になって20年以上の月日が流れたというのに、雰囲気も価格も昭和のまま立ち止まっているような世界がここにある。
東京都西多摩郡瑞穂町石畑1833
ざるうどん¥500・/span>
古い土蔵の横に建つ平屋の店舗は、土間にテーブルが2卓と小上がりに2卓で16人収容。 メニューは東京のそば屋と同じ構成で「糧」とか「肉汁」といった文字が見当たらない。 白いうどんに刻み海苔が載った「ざるうどん」には小口ネギとワサビを盛った小皿が添えられていて、まさしく東京のそば屋のそれである。 ところが、供された冷たいうどんは、細めだがしっかりとしたコシを持つ粉の風味が豊かな手打ちうどんであった。 濃い醤油味のつけつゆは上品な甘みと深いコクを持ち、しっかりとした食感のうどんと絶妙のバランスを保っている。 武蔵野の手打ちうどんの懐の深さを感じた一枚であった。
東京都東大和市奈良橋4≠U80
肉汁もり¥550=A温もり¥500=Aかき揚げ¥80=Aちくわ天¥80・/span>
いかにも武蔵野のうどん店といった風情で、店内はカウンター5席と4人鰍ッのテーブル2卓。店の横に2~3台の駐車スペースがある。 メニューには冷たいうどんしかなく温かいうどんを食べたい時は温もりを注文することとなる。 灰色がかってツヤツヤの少し縮れたうどんは、ほどよい太さでツルツルの食感としっかりとしたコシを併せ持ち粉の風味も満ちあふれている。 小皿に盛られた糧は茹でた小松菜・小口切りのネギ・おろし生姜。糧を入れたサッパリ味のつけつゆにうどんを潜らせてるとて口に運ぶと本物の武蔵野うどんの味わいが口一杯に広がる。 注文されてから揚げる天ぷらもサクサクでうどんとの相性抜群。
東京都小平市天神町2≠R25
糧うどん¥660=A肉汁¥180=Aかけ糧うどん¥650=Aかき揚げ¥160・/span>
糧うどんに添えられた小皿には茹でた小松菜、大根と人参の細切りが盛られている。大根の細切りは小平の特長なのだろうか。 肉汁には小口切りのネギと刻んだ油揚げとわかめに溢れんばかりの豚バラ肉。甘さやくどさのないサッパリした醤油味のつゆと地粉の風味が香るうどんはコシも喉越しも絶品。 かけの糧うどんは透き通った関西風のつゆに油揚げと小口ネギに紅白の蒲鉾が一切れ浮かぶ。前出の小皿を入れて白ゴマをまぶすと様々な食材と温まったうどんが絶妙のハーモニーを奏でてくれる。 玉葱と人参のサクサクのかき揚げも1人前2枚と是非お奨めの一品。
東京都小平市天神町2≠T7
小平糧うどん¥500・/span>
3週間ぶりにうどんを食べに行く時間ができたので小平へ。茅葺きの古民家で食す武蔵野うどんは風情満点。 厨房となっている別の建物の前で代金を支払い食券を受け取る。古民家へ入り土間で履き物を脱いで板の間に上がる。 テーブルが4卓置かれた部屋は玄関を開けっ放した土間との仕切がなく暖房はホットカーペットだけである。 糧は小松菜と大根の細切りにと小口ネギ。つけつゆはサッパリした醤油味。黄色みがかったうどんは、コシは充分だが優しい食感で地粉の風味も楽しめる。 実にサッパリと味わいました。
神奈川県相模原市中央4≠P≠P
とんこつラーメン¥550=ACセット¥800・/span>
2日続けてラーメンを食べたくなったので、リバティグルメプラザ笑福門を初めて訪れてみた。 事前に店舗を調べて来なかったが「とんこつ」の文字に誘われて「らー家」へ。背脂がたっぷり浮かんだ白濁したスープにストレート麺のバランスが良好で、とんこつのしつこさを感じることもなく後味も悪くない。 ただ、とんこつスープとストレート麺の組み合わせに、つい「紅しょうが」があったら嬉しいと思ってしまうのは私だけであろうか?