三玉家＠青梅

東京都青梅市住江町５４

ラーメン￥６００・
創業80年の老舗ラーメン店。店舗は数年前に建て直されたが新店舗でも奥の厨房に麺打ちの台が置かれ先々代が中国人から習ったという手打ち麺は健在。手揉みで縮れた細い平打ちの麺は粉の風味を感じるモチモチした食感。醤油色の澄んだスープはサッパリとダシが効いてキレのある味付け。トッピングはしっとりした食感の分厚いチャシュウと細くて柔らかい支那窒ﾉ焼き海苔とナルトで薬味は小口切りのネギ。平打ち縮れ麺にスープが程良く絡み口の中で醤油の香りが粉の甘みを際立たせている。東京の「ノスタルジックラーメン」がここにある。

手打ラーメン三玉家 （ラーメン / 青梅駅）

昼総合点★★★☆☆ 3.3

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もとはし＠青梅

東京都青梅市塩船２２０≠P

せいろ￥６５０＝A天せいろ￥１３００・
塩船観音寺の門前にャcリと一軒ある日本蕎麦屋。店内はホールに４人卓が３卓と２人卓が２卓で奥には座敷もあるようだ。先客は無く右側の厨房で天ぷらを揚げる音が聞こえてくる。揚げあがるタイミングを見計らって熱湯に蕎麦を投入。天ぷらを盛り付け手早く蕎麦を冷水にさらす。天ぷらは海老にししとう・なす・いんげん・あしたば・にんじんなどの野菜がたっぷりでサクサクに揚がって油切れも良い。蕎麦はカドが立ってしっかりした食感だが蕎麦粉の風味は薄く甘みは感じられない。つゆは辛みのある濃い味でそばにちょっと付けて啜るタイプ。薬味は小口切りのネギとわさびでスタンダード。

そば処もとはし （そば（蕎麦） / 東青梅駅、河辺駅）

昼総合点★★★☆☆ 3.2

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うど吉＠所沢

埼玉県所沢市和ヶ原１≠U９１≠U２

肉汁うどん「もち麺」￥７８０・
近所の商店街から住宅街の真ん中に移転した肉汁うどん店。自宅を改装して店舗としたようだ。少し色付いて硬い「田舎麺」は売り切れで、白くてモッチリしたコシの「もち麺」を注文。プラス100円の「ウルトラもち麺」やハイブリッドな「そば」もあるようだ。ダシの効いた醤油味の肉汁は豚バラ肉とこがし油揚げに長ネギがたっぷりでしっかりした味わい。カドの立った冷たいうどんに熱々の肉汁が絡みつき口の中で小麦の甘みが爆発する。猫のマスコットキャラクターと幅広のミミは健在だが型抜きしたネコのシルエットはない。二匹の猫が二階で暮らしているそうだ。

自家製うどん うどきち （うどん / 狭山ケ丘駅）

昼総合点★★★☆☆ 3.4

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ぶんぶく＠所沢

埼玉県所沢市山口５０２≠R

特製うどん￥７８０・
所沢市観光協会がスタンプラリー開催中。市内の肉汁うどん10店舗のうち8店以上のスタンプで「所沢肉汁うどんマイスター」に認定。こちらの店の肉汁は鰹ダシの効いた醤油味でほんのり味醂が香る。細かく刻んだ豚ロースとほうれん草と長ネギを加えて一煮立ちさせて紅白カマボコの一切れがアクセント。うどんはセイロ2枚で供されるので太いうどんと細いうどんと笹切りうどんから選択。13分かけて茹であげる太いうどんはしっかりしたコシがあり、茹で時間4分の細いうどんは喉越し抜群。どちらも具沢山で味の濃い肉汁と相性が抜群の上品な白いうどんである。

ぶんぶく （うどん / 西所沢駅、下山口駅）

昼総合点★★★☆☆ 3.2

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一ぷく＠橋本

神奈川県相模原市緑区橋本６≠P≠Q４

冷やしぶっかけそば￥３４０・
今日は駅前のバスロータリー側から入店。前回目立っていた「朝そば」のャXターは無く「メガぶっかけそば」のャXターが目にとまる。券売機で冷たいそばのボタンを探すと「ざるそば」はあるが「もりそば」は見当たら無い。連日のように猛暑日が続き今朝も既に30度。温かいそばを食べれば大汗が必至なので「ぶっかけそば」を選択。冷水できっちりシメたそばはしっかりした食感。標準的なつゆに薬味は小口切りのネギでシンプルな一杯。券売機にはひっそりと「朝そば」のボタンはあるが、他のチェーン店のようにお得な「冷たい朝そば」には対応していないようだ。

一ぷく 橋本店 （そば（蕎麦） / 橋本駅）

昼総合点★★★☆☆ 3.2

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ばんばん＠東松山

埼玉県東松山市箭拠ｬ１≠P３≠T

かしら串１本￥１００・
晩の食卓にも「東松山やきとり」。駅前の銀行の裏手にある広い駐車場の奥にあるテイクアウト専門店。店舗前の壁には浦和レッズの新聞記事が所狭しと貼られている。カシラを焼いてもらい持ち帰る。辛味噌は小さいパックに詰めて添えてくれる。家に帰ってカシラを温め直しパックの辛味噌を付けていただく。弾力のあるカシラ肉と少し甘めだがコクのある辛味噌は一段と呑兵衛向きの一串。辛味噌の味は店毎に異なるのは当然だがカシラ肉の質と焼き加減にも個性が出て味わいが様々で食べ比べるのも楽しいものだ。

やきとりばんばん （焼き鳥 / 東松山駅）

昼総合点★★★☆☆ 3.3

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やきとりひびき＠東松山

埼玉県東松山市箭拠ｬ１≠P３≠P５

特選かしら串１本￥１６０＝Aやきとん盛（６本）￥１０００・
Wikipediaに「やきとり」とは鶏肉を一口大に切ったものを串刺しにして直火焼きしたものと書いてある。しかし、日本三大やきとりのご当地では鶏を串に刺して直火で焼かない。「室蘭」では豚の精肉とタマネギの串焼きに洋カラシ。「東松山」では豚のカシラ肉と長ネギの串焼きに辛味噌。「今治」では鶏肉を串に刺さずに鉄板で焼く。埼玉県内に多くのチェーン店を展開する「ひびき」の本店は東松山の駅前にあり、午前11時開店で外売りもやっている。店内は昼から呑兵衛たちで満席。カシラ肉と秘伝のみそだれの相性は抜群で冷たいビールが何杯でも飲めてしまう。

やきとりひびき 東松山駅前本店 （焼き鳥 / 東松山駅）

昼総合点★★★☆☆ 3.3

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道の駅_和紙の里ひがしちちぶ_さとやま工房＠東秩父

埼玉県秩父郡東秩父村大字御堂４４１　道の駅_和紙の里ひがしちちぶ

おやき（シャクシ菜）￥１３０＝Aおやき（切り干しﾐｯｸｽ）￥１３０＝Aコロッケと野菜天の詰め合わせ￥２００・
秩父から定峰峠を越えて「鬼うどん」を訪ねたが店は閉まっていた。峠を下って道の駅「和紙の里ひがしちちぶ」へ。紙漉きの体験施設や農産物直売所やそばとうどんの飲食施設が併設されている大規模施設。直売所の裏手にあるフードコートにはうどん店やラーメン屋や売店が軒を連ねている。エリアの真ん中にテラス席があるが強い陽射しが照りつけて人陰は疎ら。ＪＡ埼玉中央東秩父女性部が運営するお惣菜の販売窓口でコロッケと天ぷらの詰め合わせとコロッケを購入しお持ち帰りとした。冷めても素朴な味わいのおやきは、何故か懐かしい味がしてとても美味しい。

JA女性部 さとやま工房 （デリカテッセン / 酎w、東武酎w）

昼総合点★★★☆☆ 3.2

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浅見茶屋＠飯能

埼玉県飯能市坂石１０５０

肉汁つけうどん￥８５０・
飯能から秩父へ向かう途中の吾野の山里にあるうどん茶屋。立地的には小田原の「万葉うどん」のように幹線道路から細い道で山に分け入った場所にある。建物的には青梅の「丹三郎」的なクラシックな雰囲気。太い窒рﾁた器に盛られた手打ちのうどんはカドが立って強いコシのある武蔵野うどん。ダシの効いた肉汁は肉の獅ﾝに玉ねぎと長ネギの甘みが絡んで絶妙な味わい。冷たいうどんをつゆに浸して口に運べば、噛むほどに粉の風味が溢れ出る。山歩きの途中でいただくにはレベルの高すぎる武蔵野うどんである。細い道を走り抜けわざわざ訪ねる価値が充分にある。

浅見茶屋 （うどん / 西吾野駅、吾野駅、正丸駅）

昼総合点★★★☆☆ 3.4

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かとりや＠溝の口

神奈川県川崎市高津区溝口２≠V≠P３

ささみ炙り３本￥２７０＝Aシロネギ1本￥９０＝A赤星中瓶1本￥６３０＝A湖月1杯￥２６０・
立ち飲み営業を暫くお休みしていたので心配したが今日は店前に灯りがついている。常連たちも営業再開を知らないのか普段より空いているようだ。そうと知ったら素通りする訳にはいかない。斉藤さんは冷たいのを飲みながら手を休めることなく焼いているので一安心。余所ではなかなか出会えないどぶ漬けで冷やした「赤星」といつもの「ささみ炙」でスタート。外側モソモソで中しっとりのササミにネギと醤油が絶妙。シロの脂とネギ・生姜・醤油の風味で宝石箱状態の口に一升瓶をどぶ漬けで冷やした「湖月」を流し込めば真夏の宵も「いとをかし」である。

かとりや 溝口店 （焼き鳥 / 溝の口駅、武蔵溝ノ口駅、高津駅）

夜総合点★★★☆☆ 3.4

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嵯峨谷＠渋谷

東京都渋谷区道玄坂２≠Q５≠V プラザ道玄坂

もりそば￥３２０・
入り口を入って直ぐに券売機が２台。奥へ細長い店舗は両側のカウンターに25席。奥の厨房窓口で食券を渡して番号で呼ばれるのを待つシステムだが、通路が狭くトレイを持って歩くのも一苦労。茹でたてを冷たい水でしめたそばはカドが立った太めの平打ちで強いコシがある。噛みしめるとそば粉の香りが口に中に広がり濃い味のつゆに負けていない。「富士そば」や「ゆで太郎」のように細めで上品な喉越しを意識したそばではなく、食べ応えのあるそばを主張しているように感じた。冷や麦やうどんも選択できるようなので次回は冷や麦を試してみる必要がありそうだ。

蕎麦 冷麦 嵯峨谷 渋谷店 （そば（蕎麦） / 神泉駅、渋谷駅）

昼総合点★★★☆☆ 3.2

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来々軒＠上野原

山梨県上野原市上野原１１５４

ラーメン￥５００＝Aスタミナ（肉のみ）￥７００＝Aチャーハン（小）￥５００・
「スタミナライス」と「チャーハン」が気になって中一週間で再訪。ボウルに豚のコマ切れ肉を入れてしっかりとタレを絡め、タマネギ・パプリカ・ニラと一緒に中華鍋で火を通す。皿に盛った千切りキャベツの上にたっぷり載せて完成。中華スープの小鉢とお新香も供される。マヨネーズの容器が運ばれて好みでトッピング。甘くて濃い味付けで食が進むこと間違いない。チャーハンはスープや醤油を絡めずに白いご飯に細かく刻んだチャーシューとみじん切りのニンジン・ピーマンを塩胡椒で炒めた「ヤキメシ」風。上に載った紅生姜がアクセントの味わい深い一皿である。

来々軒 （ラーメン / 上野原駅）

夜総合点★★★☆☆ 3.3

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よし＠甲斐

山梨県甲斐市竜王７９≠P

肉うどん￥５５０＝A天ぷらつけうどん￥５７０＝Aキャベツ￥５０・
甲府から国道20号線を韮崎方面へ向かい釜無川崖上の国道沿いの左側にあるうどん店。二郎インスパイアラーメン店の内装と厨房をそのまま居抜きで吉田うどん店にしたようだ。入口に券売機が置かれ、カウンター10席と二人テーブル３卓と小上がりに四人卓が４卓。茹で釜もラーメン用の湯切りに入れて茹でるタイプ。コシの強さを意識したうどんでも狭い湯切りで長時間茹でるからカドは無くて節くれ立ったような短めの縮れ麺となっている。味噌ブレンドのつゆはコクの無い単調な味わい。豚肉の甘辛煮は甘みが強く肉の風味が感じられない。天ぷらと茹でキャベツは普通。

吉田のうどん よし （うどん / 竜王駅）

昼総合点★★★☆☆ 3.0

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なべ＠甲府

山梨県甲府市大里町２２０２≠Q

肉うどん￥４７０＝A肉つけうどん￥４７０・
善光寺にある人気店「とだ」の分店。長屋式にテナントが並ぶ平屋の店舗。入口は一つだが２店舗分のスペースで営業しているような不思議な間取り。４人テーブルが５卓と６人テーブル１卓で小上がりに４人卓が３卓置かれている。うどんは太くて長くてカドが立ち強いコシとしっかりした粉の風味がある。味噌ブレンドのつゆに豚肉の甘辛煮の汁が混ざってかなり甘めの味わい。茹でキャベツは四角く切られて豚肉と半々くらいにトッピングされている。本店「とだ」や兄弟店の「いち」よりもつゆが甘いので小皿に載ったたくあんの存在感が強く感じられた。

手打ちうどん なべ （うどん / 国母駅、甲斐住吉駅）

昼総合点★★★☆☆ 3.3

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川千家＠柴又

東京都葛飾区柴又７≠U≠P６

白焼き（秩j￥３０００＝Aうな重定食（秩j￥３６００・
京成電車の柴又駅から帝釈天に向かう参道には映画で見慣れた懐かしい街並みが続いている。その中でもひときわ風情ある木造二階建ての店構えを誇るのが「川千家」。参道から入った食堂はホールと座敷にテーブルがずらりと並ぶ。裏手の道路側には立派な玄関を構えた鉄筋コンクリート造のビルが合築され、二階三階には大広間や大小個室が並び全体で500名収容の大箱である。ふっくらと焼き上げられた鰻は脂がのって柔らかい。白味魚の塩焼とは次元の違う白焼きを再認識するほど美味い。甘さを抑えたタレと硬めに炊いた御飯の組み合わせが良質な脂の事｡を際立たせている。

川千家 （うなぎ / 柴又駅、新柴又駅）

昼総合点★★★☆☆ 3.5

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