はせ川＠青梅

東京都青梅市新町３≠R３≠R

肉汁うどん（冷）￥５５０＝Aいなかのもりうどん￥６５０・/span>

小作駅北の住宅街の裏路地にある民家風うどん屋さん。六畳と四畳半の座敷に座卓が６卓、庭にもテーブルが２卓置かれ吉田うどんを食べに来たような雰囲気だ。肉汁は刻んだ豚肉と三ツ葉と干し椎茸とネギが入った味醂の効いた醤油味。いなかのもりうどんのつゆは、なす・にんじん・大根・ごぼう・きくらげが入ったあんかけでごま油が香るけんちん風。太い白色のうどんはカドが立ったさぬき風でモッチリとしたコシとツルリとしたのどごしを併せ持つ。冷たいうどんに熱々のあんかけが絡みつく食感は初めて味わうが文句無しの絶品。小皿に載った天ぷらはセルフサービスのようだ。

雲水＠青梅

東京都青梅市東青梅２≠P０≠T

野菜天もり蕎麦￥１０５０＝A鴨汁うどん￥９００・/span>

東青梅駅に程近い住宅街の中にある蕎麦うどん店。カウンター８席と４人鰍ｯのテーブル２卓に８人鰍ｯの囲炉裏、小上がりにも２０席程度。細くて短めでキラキラと輝く蕎麦は、強いコシを持ちながら口の中で蕎麦粉が溶けていくのが実感できる味わい。キリッとしたそばつゆとのバランスも絶妙。艶々として灰色がかったうどんはしっかりしたコシとモッチリした味わいを併せ持ち、独特の味わいが滲み出た鴨汁との相性も抜群。奥多摩の名水と関東産そばの石臼自家製粉による手打ち蕎麦と国内産小麦粉にこだわった手打ち饂飩に脱帽。野菜天も香ばしくて盛り沢山で言うこと無し。

八雲庵＠淵野辺

神奈川県相模原市千代田６≠U≠P５

割子そば￥９３０＝A野菜天丼ランチセット￥１０５０・/span>

割子そばというメニューは、出雲そばを割子と呼ばれる小さい漆器に入れて三段重ねで供される。小皿に盛られた削り節と刻み海苔と小口切りのネギをお好みで載せそばつゆをかけて食べというものだ。石臼挽きの蕎麦粉で打った黒くて太い出雲そばは、モチッとしたコシを持つ独特の食感だが思ったほど蕎麦粉の香りは強くない。野菜天丼ランチセットは、海老・ナス・ゴボウとニンジンのかき揚げ・カボチャ・舞茸・春菊・サツマイモ・獅子唐の天ぷらが載った豪華版の天丼にワカメ入りのかけそばと小口切りのネギとお新香と冷や奴が付いてボリューム満点である。

丹波屋＠新橋

東京都港区新橋２≠P６≠Pニュー新橋ビル1F

もりそば￥２７０・/span>

間口一間半の小さな立ち食いそば店。客が５人も入ると身動きできないほどの狭さで、昼時には店の外まで人が溢れ出している。茹で麺をお湯で温めて冷水で充分にしめたそばは、しっかりした歯ごたえで僅かにそば粉の風味も残っている。鰹だしの効いたそばつゆはキリッとした味わいで、蕎麦の微かな甘みを浮かび上がらせる逸品。狭い厨房で揚げている天ぷらは、かき揚げの他に春菊天・ゴボウ天・ソーセーシ天・あじ天・ゲソ天・サツマイモ天・タマネギ天等とメニューが豊富で２枚載せを注文する人も少なく無いようだ。

ファイト餃子＠西巣鴨

東京都豊島区西巣鴨３≠V≠R

焼餃子1人前(１０個)￥４２０＝A生餃子２０個(お持ち帰り)￥５５０・/span>

とげぬき地蔵で有名な巣鴨の地蔵通り商店街をひたすら北へ歩き、都電の踏切を越えて少し行った右側にある餃子店。ラーメンやチャーハン等も扱う中華料理店だがホワイト餃子の技術提携店であの独特な味わいの焼き餃子が楽しめる。店内はカウンターとテーブル席で20数名を収容できるようだが昼時は店の前に行列ができるらしい。テイクアウトは通りに面した厨房の窓口があり電話予約も可能のようだ。

つきじ植むら梅里＠湯島

東京都文京区湯島１≠V≠T

ステーキ膳￥３０００＝Aうなぎ蒲焼膳￥３０００・/span>

老舗日本料理の築地植むらの湯島店。東京ガーデンパレスの１階にある店舗は和室３室と洋室２室。本来は「落ち着いた寛ぎ空間で、旬の食材による彩り豊かな日本料理を楽しむ」が店のコンセプトのようだが、会館のメインダイニングとしての役割を考えると、ランチタイムは相部屋での案内となるのは仕方無いのであろう。ちなみに本店はミシュランガイド東京2010で★レストランとして紹介されているそうだ。

一休＠富士吉田

山梨県富士吉田市上吉田３４０１−５

田舎うどん￥５６０＝A田舎つけうどん￥５８０・/span>

吉田のうどんマップに掲載されている麺処。カウンター４席に４人鰍ﾌテーブル１卓と６人鰍ｯのテーブルが１卓、小上がりには４人卓が３卓。メニューには定食や丼物等があり夜も営業しているのでどちらかと言えば食事処。うどんは中太でカドはしっかり立っているが食感はソフトなもっちり系。噛んでいると僅かながら粉の甘みが感じられる。つゆは味噌と醤油のブレンドでかけつゆとつけつゆは同一。トッピングは茹でキャベツ・細切りの人参・紅白の蒲鉾・甘く味付けされた油揚げ・小口切りのネギ。卓上に置かれたすりだねは激辛注意であった。

白須＠富士吉田

山梨県富士吉田市上吉田３２９６≠P

温かいうどん￥３５０＝A冷たいうどん￥３５０・/span>

１年半ぶりに極上の一杯と再会。いつ来ても店の外に行列が出来ているのでついつい通り過ぎてしまうのだが今日は何時間待ってでも美味しいうどんが食べたいと思い最後尾に並んで待つこと暫し。大忙しの厨房では、ご主人が力を込めて生地をのばし手早く折りたたむとササッと切って大釜に投入。茹であがりを奥さんが冷水でしめて小分けする。そのまま皿に盛って冷たいうどん。湯に潜らして丼に入れて温かいうどん。手切りとは思えないほど美しい見た目のうどんは歯ごたえも味わいも完璧。ダシの効いた醤油味のつゆとのバランスも最高。文句なくナンバー１の一杯である。

山科＠橋本

神奈川県相模原市緑区二本松１≠P１≠V

和膳￥１２６０＝A桜海老のかき揚げせいろ￥１３００・/span>

橋本五叉路から暫く北へ向かった所に昨年オープンした日本蕎麦店。店内はカウンター７席、2人卓２、４人卓２でジャズが流れていても不思議のない佇まい。旬の桜エビをふんだんに使った分厚くて大きなかき揚げは、パリパリの食感とエビの甘みに満ちあふれて香ばしい。コシの強い褐色の細い蕎麦は、噛むと粉の味が溶け出して、キリッとしたそばつゆや本山葵の風味に負けないしっかりとした味わいを持つ。和膳は、御飯・鯛と甘エビの刺身盛り合わせ・ほたて柱の天ぷら・大根と大葉の和風サラダ・お味噌汁・ミニぶっかけそば・お新香などのセットでボリューム満点。

あかの＠甲府

山梨県甲府市住吉１≠S≠Q

肉うどん￥４５０＝A天ぷらつけうどん￥４００・/span>

南甲府駅西側の住宅街を貫く道路沿いのうどん屋さんで駐車場も広い。店内はカウンター５席と小上がりに４人卓が３卓。奥の座敷にも４人卓が６卓あり夕方からは居酒屋メニューでさぞや賑やかであろう。太めのうどんはモチッとした歯ごたえながら粉の詰まった食感も楽しめる。ダシが効いた赤味噌ブレンドのつゆはかなり味が濃く、みるみるうどんが赤く染まっていく。肉は豚肉、細切りにしたタマネギとニンジンとゴボウのかき揚げはサラッと揚がってパリパリの食感。赤味噌の風味と良く合う長ネギの小口切りが器に入って各卓上に置いているのがうれしかった。

せんしゅう＠甲府

山梨県甲府市高畑２≠R≠R

肉わかめうどん￥５４０＝A天つけうどん￥４４０・/span>

甲府駅の南方にある千秋橋の西のたもとにあるうどん店。玄関で靴を脱ぎ店に入るとカウンター９席に４人卓が７卓。小さな子供を連れた家族連れなどで店内は大混雑。肉わかめうどんのトッピングは豚肉とキャベツとわかめ。やや太めのうどんはしっかりとした歯ごたえを持ち、つゆの絡み具合も丁度良い。かけつゆもつけつゆも同一で煮干しの効いた濃い味噌ブレンド。冷たくしめたうどんは吉田のムサシや河口湖の益美やと並ぶは絶品のコシを持つ。たまねぎとにんじんとごぼうのかき揚げは揚げたてで大きくて厚くてサクサクで文句無し。行列してでも食べたい一軒である。

来夢＠相模原

神奈川県相模原市相模台６≠Q７≠P６

肉つけうどん（冷）￥８３０＝A天ざるうどん￥８６０・/span>

４月１２日オープンのうどん屋さん。もとは寿司店だった店舗を改装した店内はカウンターとテーブル席で３０人程度の収容。カドの立った白色のうどんはしっかりしたコシと伸びやかな食感を併せ持つ讃岐風。肉つけうどんの肉汁は豚バラ肉とゴボウと刻み揚げで武蔵野風。天ぷらの盛りあわせは油きれが良くサクサクでボリュームも満点。赤うどん・白うどん・黒うどんなど創作メニューも豊富で次回訪れた時は温かいうどんを食してみたいものだ。

果樹公園あしがくぼ＠横瀬

埼玉県秩父郡横瀬町大字芦ヶ久保１９１５≠U

ずりあげうどん（中盛り）￥５５０＝Aかき揚げ￥５０・/span>

羊山公園の芝桜を楽しんだあと道の駅果樹公園あしがくぼに立ち寄ってみた。昨年９月以来の再訪であるが、熱々のうどんをお椀に入れてドロドロのゆで汁をかけて食べるずりあげうどんは健在。おかか・ネギ・すりごま・七味唐辛子・柚子粉の薬味を入れて、醤油とごま油で好みの味に整えて食べると美味しさも格別。とりわけ柚子粉は香り高く絶品で、小さなビニール袋に小分けしたものをレジで買い求めることが出来るのがうれしい。

青田や＠飯能

埼玉県飯能市小久保４６≠T

鴨汁もりうどん￥９００＝A野菜天合いもり￥１０５０・/span>

飯能狭山バイパスを走っていると、飯能警察署の少し手前の右側に「手打ちそばうどん」の看板を発見。長閑な風景の中を進むと暫くして小綺麗な平屋の店舗が現れた。店内は４人鰍ｯのテーブル３卓と座敷に４人鰍ｯの座卓が６卓。やや色づいた手切りのうどんは平打ち風でしっかりとした食感と粉の風味を併せ持つ。太めで平打ちの田舎蕎麦は蕎麦粉の風味が控えめでしっかりしたコシを持つ。つけつゆはうどんでもそばでも丁度良い絶妙の塩梅。鴨汁は斜め切りのネギと三つ葉の風味でサッパリと仕上げられている。もちろん天ぷらもサクサクで文句無しである。

甍屋＠所沢

埼玉県所沢市本郷１１２５≠P０

甍膳￥９４５＝A肉もりうどん￥７８７・/span>

ＪＲ武蔵野線の東所沢駅から歩いて数分の手打ちうどん店。テーブル５卓と小上がりに座卓が３卓。メニューが豊富でセットものにも力を入れているようだ。甍膳は、鉢に盛られた冷たいうどんと炊き込みご飯のセットで、巨大なかき揚げと大根の和風サラダと冷や奴にデザートのフルーツまでついていてボリューム満点。肉もりうどんは豚バラ肉とネギを煮たてた肉汁うどんのことで、温かいつけつゆに白くてキラキラした冷たいうどんを浸していただくと期待どおりの味わいが口一杯に広がり大満足。リーズナブルな価格設定が更にうれしい。