建築士伊藤の防災教育・耐震診断・耐震補強実績ブログ
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地震後に常時微動計測による耐震診断実施を勧めます。
メディアではあまり取り上げていないようですが、本当に心配すべきは次回の地震に自分の家が耐えられるかどうかという点です。
はやく、屋根の棟を修理しなければという気持ちもわかります。
しかし、注目すべき点は他にもあり、むしろそちらの方が重要である可能性が高いのです。
たとえば、外壁や内壁に亀裂があったり、一部が破損していたとすれば問題です。今回の地震でそのような被害があったとすれば、耐震性に問題があると考えてもよいとさえ私は考えています。
なぜ、この壁に亀裂があるのかという理由をできるだけはっきりさせる努力はとても大切ですし、そこに耐震性向上のヒントが隠されているかもしれません。
昭和56年6月1日以降に建築された住宅であってもそれは例外ではないのです。
仮に目だった被害はなかったとしても今回の地震によって、今まで持っていた耐震性が低下している可能性があります。
ようするに次に発生する地震には、以前より低い耐震性で揺れに耐えなければならない、というわけです。
今回の地震によって自分の住宅がもっている耐震性が低下したかどうかについては、目立った損傷がなければ判断が難しいと考えるのが一般的ですが、私は機械による測定で判断することができると考えています。
たとえば、常時微動計測による診断がそうです。 補強後に計測を行っておけば、今回のような大きな地震後に再び計測して耐震性が低下していないか把握することができる可能性があります。目立った損傷がなくてもです。
私は、補強を実施する住宅で2階建ての場合は、この機械計測は必ず実施することすでに決めて今回の地震前から実行していますが、今後も継続します。そのデータは、また今回のような地震が発生したときに生かせるからです。
常時微動計測についてはこちらをクリック
TOUKAI-0無料耐震診断対象者でまだ実施していない方は、そちらを申し込むことが最優先です。しかし、対象外だったりすでに実施している方は、このような機械計測を利用して把握するという方法も有効ではないでしょうか。
費用も1件、私の場合は1万円程度で地震発生後は実施しています。
はやく、屋根の棟を修理しなければという気持ちもわかります。
しかし、注目すべき点は他にもあり、むしろそちらの方が重要である可能性が高いのです。
たとえば、外壁や内壁に亀裂があったり、一部が破損していたとすれば問題です。今回の地震でそのような被害があったとすれば、耐震性に問題があると考えてもよいとさえ私は考えています。
なぜ、この壁に亀裂があるのかという理由をできるだけはっきりさせる努力はとても大切ですし、そこに耐震性向上のヒントが隠されているかもしれません。
昭和56年6月1日以降に建築された住宅であってもそれは例外ではないのです。
仮に目だった被害はなかったとしても今回の地震によって、今まで持っていた耐震性が低下している可能性があります。
ようするに次に発生する地震には、以前より低い耐震性で揺れに耐えなければならない、というわけです。
今回の地震によって自分の住宅がもっている耐震性が低下したかどうかについては、目立った損傷がなければ判断が難しいと考えるのが一般的ですが、私は機械による測定で判断することができると考えています。
たとえば、常時微動計測による診断がそうです。 補強後に計測を行っておけば、今回のような大きな地震後に再び計測して耐震性が低下していないか把握することができる可能性があります。目立った損傷がなくてもです。
私は、補強を実施する住宅で2階建ての場合は、この機械計測は必ず実施することすでに決めて今回の地震前から実行していますが、今後も継続します。そのデータは、また今回のような地震が発生したときに生かせるからです。
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