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日本防災協会から正誤表が届く

「木造住宅の耐震診断と補強方法正誤表」が日本防災協会から送られてきました。随分とミスがあったんですね。あと、質問・回答集もあったので一通り読んでみました。読み応えが結構ありました。

ようするに改正された新しい耐震診断と補強方法に対する質問に対してわりと親切に回答しているもので、これは面白いと思うことや参考になると思える部分がかなりありました。一番興味深い質問は、「旧の診断方法と新しい診断方法のの差について」でした。ただ残念なことに回答については不十分でしたね。(「建築技術2005年2月号を参照ください」と書かれてありました。これでは回答にならないような・・・)

耐震診断は、補強を行う上で重要な資料(データ)となりますが、それだけを頼りとするのはどうかという気持ちが私の中で強まりつつあります。診断結果(総合評点)に反映されない部分も十分気をつける必要があります。それは新しい診断でも旧の診断でも変わらない点です。

話は変わります。

大井川町図書館地震被害写真展で模型を展示しますが、SDU-W(複合鋼板耐震壁)を静岡で販売しているイハラ建成工業が、模型をひとつ貸してくれるそうです。最新の補強方法であるSDU-Wのしくみを模型で分かりやすく説明できるのでありがたいです。イハラ建成工業は大井川町に工場があり、協力的です。感謝します。今回も静岡県地震防災センターや東京都立大学吉嶺先生に写真を貸して頂くと思います。スマトラ沖地震の写真も展示したいところです。
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