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次郎長生家関係の作業

次郎長生家に関することだが、来週一つの山場を迎える。
工事費用の予算がはっきりしたため、どの部分をどう修繕し、耐震改修を行うのかを関係者に説明するための委員会が来週予定されているからだ。
今はその委員会で配布する資料作成に忙しい。

思えば次郎長生家にかかわったのは2年前の冬だった。
急に関わり、急ぎ耐震診断報告書を作成しなければならなくなり、正月返上で報告書を作成した。
正直、まさかここまで深くかかわることになるとは思わなかった。
あれから2年、次郎長生家を取り巻く環境は随分と変化した。
そして、来年の今頃はおそらくもっと変化している。

変化は私自身にもある。
私は以前より清水の街にだいぶ詳しくなり、次郎長生家を活かすまちづくりの会の皆さんと親しくなった。
私のことを覚えてくれる方もだいぶ増えたし、親しげに貴広さんと声をかけられる。
それが少しうれしい。

歴史的建造物の耐震改修や修繕は、実は難しいようで簡単であり、簡単なようで難しい。
禅問答のような書き方になってしまったし、少々ずるい表現をしたと自分自身分かっている。
でも今はこの表現が自分にとって一番しっくり感じられる。

もちろん私一人が背負っているわけではないし、背負えるものでもない。
いろいろな方々が次郎長生家のために行動していて、それが徐々に目にみえる形で成果となりつつあると私は思っている。

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