実績報告書の意義

やりっぱなしというのは、何の世界でもよくないことです。
どのように行われたのかきちんと記録することは当然です。
加えて、今回の授業における評価すべき点や失敗点も明確にする必要もあります。
特に授業を受けた子供たちからの評価は重要だと思います。
たとえ、それが悪い評価だったとしても耳を傾けなければ自己満足になってしまいます。
なにがどう悪かったのか、それをきちんと把握する気持ちも大事にしていきたいです。
もちろん、よい評価を頂けたら、それは素直にうれしいと思いたいですね。

今回の大井川中学校耐震特別課外授業でも授業後にアンケート調査を実施しています。
記入されたアンケート調査票は、役場が学校から回収し、最終的に私がら静岡産業大学牧野ゼミ宛に郵送することになっています。
これを牧野ゼミが集計し、分析するわけです。
長期的な意味での効果は、すぐに知ることはできませんが、授業を子供たちがどう受け止めたのかを知るにはアンケート調査は有効だと思います。どのような結果になるにしても次につながる資料となるでしょう。

今日は、テレビで私の活動が報道されるわけですから、この機会を最大限生かすよう努めることも大事ですし、そうでなければテレビ取材を受けた意味がないと思っています。
今後の私の行動は非常に重要であるといえます。

実績報告書が完成目標は、10月末です。
これを建築士会や静岡県、大井川町役場に提出します。
もちろん大井川中学校にも提出します。
実績報告書が完成するまでは、大井川中学校耐震特別課外授業は終わっていません。