趣味の園芸

庭で育てている季節の草花や庭木、蘭など

百合3題

2013-07-16 | 山野草など


 
  A)  アナスターシア
   いまから7年前(=平成18年)12月14日花の文化園友の会から     
   いただいた1個の球根をプラ鉢に植えっぱなしにしていたものだが、
   毎年数輪の花が咲いている。 時期はいつも梅雨どきだ。

 B) オニユリ(=鬼百合)
   朱色に黒い斑点の花はユリとしては強烈で、鬼の赤ら顔から想像
   して鬼の名がついた。北海道から九州まで全土に自生している。
   このユリは古く中国から食用植物として伝来し、全国に広がった
   のではないかと言われている。
   染色体は3倍でタネはできない。このユリは葉の基部にむかごが
   つくのが特徴で、他の日本ユリにはない。
   9月ごろそのむかごを取り蒔きすれば、翌年発芽して育つ。
   我が家の庭では、むかごを取り蒔きした覚えはないので、たぶん
   数年前からそのむかごが飛び散り、根を下ろしたものと思われる。
   梅雨明け前後に庭のあちこちに点在して咲いている。

 C) タカサゴユリ(=高砂百合)
   テッポウユリに似た台湾原産のユリ。暖地を中心に江戸時代から
   野生化。秋にタネをまくとすぐに発芽して成長を続け、翌年の夏に
   開花する。 好きなユリなので、庭のところ構わずタネをまいた。
   今どの株にも蕾がついて、8月のお盆前後には花が咲くだろう。


57
58
64
  57・58・64 アナスターシア
 
             5
             65
             66
             68
                    5・65・66・68 オニユリ
69
70
71
44
43
42      
41
    69~71,44~41 タカサゴユリ

    <ご参考> 昨年8月13日~8月15日に撮影した開花したタカサゴユリ。
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コメント (6)
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