趣味の園芸

庭で育てている季節の草花や庭木、蘭など

さくらそう100選

2014-02-08 | さくらそう
  

   
   1月中ごろから2月初めにかけて暖かく良い天気がつづいたため、
  さくらそうの発芽もよい状況で、116品種中43品種を残しているが、
  2~3日前から寒波襲来、発芽も止まってしまった感がある。     
  掲載した100品種のさくらそうはすべて昨年庭で撮影したもので、
  早咲き遅咲きの区別なく、50音順に並べたもの。
 


1 
    <青葉の笛> 鑼細弁、平咲き。白地に緑色斑入り。
        2  
              <あかつき> 花の色は表裏とも薄紅。撫子弁の反り弁。
                     加茂菖蒲園の一江豊一氏の作出。

       <天晴>   
4  
            <甘えん坊> 花弁の裏側は薄紅、表は白色。撫子弁。 
                  一江豊一氏の作出。        
             5
                         <天ケ下>

     <綾瀬川>
             7  
                 <有明> 丸弁平咲き。花弁は鴇色地に紅絞り。    

       <磯牡丹> 加茂菖蒲園一江豊一氏作出の八重咲き種。
             9
                     <浮かれ獅子>   
10 
           <浮間白>
11 
                <宇宙>
              12
                           <空穂猿> 浪華さくらそう会会長山原 茂氏作出の鑼弁車咲き。
13 
        <駅路の鈴> 花弁の裏側は桃色で爪白、
               表も桃色で目白。梅弁咲き。
              14
                        <枝珊瑚> 花弁の裏側は濃い紅色で、表は純白。
                               波打ち広弁、掴み咲き。
15
          <江戸紫> 紅紫に白絞リ。細弁抱え咲き。 
              16
                 大杯 おおさかずき 広桜弁、抱え咲き。花弁は表裏とも紅色で、目流れ 
17
                  <大関の位>
               18
                              翁遊 おきなあそび
19 
                 <お手玉>
                   20
                           <乙女の袖> 桃色底白。桜弁掴み咲き。  
  
       
21 
              <鬼ごっこ> 薄紅。撫子弁。八重咲き。
             22  
                    <思いの儘> 花弁の裏側は淡い藤紫色で表は純白色。
                           江戸時代末期から最高の評価を受けてきた品種。
  

23  
      <隠れ蓑> 鑼弁抱え咲き。花が優れ、よくそろって咲き、
                  育てやすく、繁殖力も強い。
24  
           <鹿島>
25
           <喝采>
26
                   <吉祥天> 鑼弁受け咲き。
27
                  <京鹿の子>
28
          <金孔雀> 裏紅色表白で裏の紅色がわずかににじむ。
                  鑼弁で抱え咲
           29
                         <銀覆輪> 鑼広桜弁、掴み咲き。
                               花弁の裏側は濃い紅色で糸覆輪入り、表は白色。
30   
       
             <喰裂紙>                      
     31
                                 <源氏車>
32
                <還城楽>
                33 
                             香炉峰 こうろほう
34
        <小桜重>紅色糸覆輪。桜弁反り受け咲き。一江豊一氏の作出。
                     35 
                    <小桜源氏> 鑼梅弁受け咲き。梅咲きのことを
                           昔は源氏咲きとも呼んだ。
36
                  <琴の調>
           
           
37
        <桜狩り> 絞咲き。

38 
         <讃歌> 3月24日開花。
     
39
             <汐煙> 鑼弁掴み咲き。花弁の裏は紫桃色ぼかし、
                  表は純白色。
 40
                <滋賀の都> 桜弁盃咲き。
                       花弁は表裏とも紫紅色。
                       表は目流れ。
41 
             <獅子頭>
42  
      <獅子奮迅> 花弁の裏側は濃い紅色、表は染出し。波打ち弁、掴み咲き
43
       <紫宸殿> 広桜弁。抱え咲き。
               花弁の裏側は濃い紫色、表は底白。
              中村長次郎氏発表。
44 
        
          <標野行> 花弁の裏は濃い桃色表は白色。鑼弁抱え車咲き。
           浪華さくらそう会会長山原 繁氏作出。
45
          <柴垣の桃園>。
46 
              <白鷺> 花弁は表裏とも純白。鑼弁、采配咲き。
 47 
       <新梅ケ枝>
 48
         <真如の月> 広桜弁。浅い星抱え咲き。
                花弁の表は純白、裏は淡い桃紫色。江戸末期。
49 
      <十二単> 花弁は裏紅、表は染出し。鑼弁、抱え咲き。江戸末期。
50
           <十州の空> 鑼広弁、狂い抱え咲き。
51
      <神通力> 花弁は裏紅で糸覆輪、表は純白。鑼桜弁、つかみ咲き。
52
     <蜃気楼> 表裏とも青紫色。桜弁、受け咲き。江戸後期。
53
 <須磨の松>
54
     <墨染源氏>
55
              <墨田の花火> 鑼広弁、平咲き。
                      花弁の表裏ともくすんだ紅色で爪白。
                      名は花型から花火を連想したもの。


56
            <田島濃紅> 濃い紅色。強健種。埼玉県産、原種
57
 <但馬の舞>
58 
              田鶴 たづ
59
                伊達男>花弁の裏側は紫色、表は紫芽流しの筋ぼかし。
                    大きく波打った花型に見どころがあり、
                    これが<伊達男>の名の由来なのだろう。
60      
          
              <玉川> 3月18日開花。
61
          <遠山桜> 桜弁、盃咲き。花弁の裏は桃色、表は白色。
                花弁が厚く花持ちはよいが、風情に欠ける。
62
     
                <朱鷺の雛> 広桜弁、掴み咲き。
                       花弁の裏側は淡い鴇色、表は純白蜀。
                       淡い花色と丸みのある花容によって
                       可憐なさくらそうの情緒が現れたもの
                       として評価されてきた品種。
63
   南京小桜 なんきんこざくら

64
                <初烏> 桜弁、平咲き。
                     花弁は表裏とも紅色で 
                     目がぼかしとなる。                 
65  
 
             <母の惠>  桜弁、盃咲き。
                   花弁の裏側は淡紫桃色、表は酔泊で底桃。                    
66
              <浜名の重> 浅鑼重ね弁、狂い抱え咲き。受け咲き。
                     花弁は酔白色。
67
      
                <花筏> 花の表は白色、裏側は桃縁絞り。切り弁掴み車咲き。
68 
         <春霞> 鑼広弁、盃咲き。
              花弁は濃紅紫色、表は筋ぼかし。

69  
     <晩春> 花の裏側は桃色で表は移り白。鑼咲き最大輪。
70
               <人丸> 広桜弁、星抱え咲き。
                    花弁の裏側は桃色、表は底白で
                    大きな弁先がうちに折れ、
                    全体は星形二なる。
71  
 
             <ピリカ>。桜弁、大輪。
72
   フェニックス
73
                <富士越>  広重ね弁、大抱え咲き。
                       花弁の裏側は淡い桃色、表は曙白。
                       昭和40年ころまでは最大輪花であった。


74
         <松の雪>  鑼広弁、盃咲き。
                花弁葉表裏とも白色、弁先に緑斑が入る。
75
<御国の誉> 鴇色地紅絞。大輪。
76
              <三田自慢> 広桜弁、浅抱え咲き。
                     花弁の裏側は紫色、表は内白。
                     発表者伊集院兼知(子爵)の
                     住所が東京港区三田にあった
                     ことに因む名前。
 77
        <峰の雪>
78
             <三保の故事>  鑼広弁、抱え咲き。
                      花弁の裏側は濃紅色、表は内白で、
                      花の表側がよく見え、繊細な鑼と
                      紅白の対象が美しく、古くから
                      名花と伝えられる。
79
           <紫鑼> 鑼広弁、平咲き。
                花弁の裏側は紫色、表は底白筋ぼかし。
                鑼(かがり)とは鋸の目立てをすること。
80
     <紫式部> 表白裏薄紫。鑼弁平咲き。
 81
        群千鳥
 82
           <目白台> 浅い鑼弁、平咲き。
                花弁の裏側は桃紫色、表は白色。
                発表者戸田康保子爵の住所が
                東京都豊島区目白台にあったこと
                からこの名がある。
 83
                 
                     <紅葉川> 濃い桃色。鑼弁抱え車咲き。
                           竹岡泰通氏作出。
84
        <桃の盃> 桃色で底白、重ね抱え垂れ咲き。
 85
            <やすらぎ> 桃色で底白、切り弁反り受け咲き
86
                     <夕暮れの里> 
87
        <優美の姿> 鑼広弁、平咲き。
               花弁の裏側は紅紫色で表は目流れ。
88
             <所縁の袖> 鑼広弁、深抱え咲き。
                    花弁の裏側は桃色ぼかし、
                    表は白くわずかに染出し、
                    やわらかな大花で弁先が
                    少し折れる。
89
                         
 
                <雪野山> 純白色。 山原 茂氏作出。
90  
               <雪舞> 紫染出し。切り弁梅咲き。
91
      <夢一夜>
92
      <夢殿> 表白裏紅。桜弁抱え受け咲き。
           加茂菖蒲園の一江豊一氏作出。
93
                       <陽春> 桃色底白。桜弁抱え車咲き。
                            浪華さくらそう会副会長 竹岡 泰通氏作出。  
94
              <窈窕> 花弁の裏側は桃色ぼかし、表は純白色。
                   桜弁掴み咲き。江戸末期。
                   美人の形容である「窈窕」の名をもつ
                   名花として知られる。
95  
           
                  <四方の春>
96  
                      <吉野川> 桃色表白。大輪。
97
      <羅生門> 広桜弁、抱え咲き。花弁の裏側は紫色、表は底白。
            江戸時代の花らしい中輪の花がにぎやかに咲くが、
            肥料が多いといじけて花弁が広がらず、持ち味が
            でない。
98 
              <瑠璃源氏>  梅弁咲き。花弁の裏側は淡い紫色、
                     表は底紫で目がある。江戸後期。
99 
   瑠璃殿          
100 
                                   <若獅子> 花弁の表裏とも濃い桃色で染出し。
                                                

       

















































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