狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

OCVB、現会長が翁長知事の論功人事を批判!

2015-05-31 00:17:09 | 未分類

 

よろしかったら人気blogランキングへ クリックお願いします

 

 「狼」の画像検索結果

 

 ※お願い

 

 人気ブログランキングのバナーに関し、一番下部の(最後の)バナーをクリックすると、順位が88位と表示され、それ以外のバナーをクリックすると、順位が20位と表示されます。投票が分散されるのを防ぐため、次のバナーをクリックをお願いします。

 

よろしかったら人気blogランキングへ クリックお願いします

 

翁長知事の論功行賞人事について、沖縄タイムスが批判記事を書いた。

昨日のエントリーでこれに触れたが、経済面で大きく報道している関連の囲み記事を、うっかり見落としていた。

それがこれ。

沖縄観光ビューロー、現会長が次期会長人事案を疑問視

沖縄タイムス 2015年5月30日 13:04 サクッとニュース 
  • 上原良幸OCVB会長が次期会長の人事の在り方を疑問視している
  • 役員人事は執行部案を評議員が承認後、理事会で互選される仕組み
  • 翁長知事に近い平良朝敬氏の内定報道に政治的対立を懸念している 

沖縄観光コンベンションビューローの上原良幸会長沖縄観光コンベンションビューローの上原良幸会長

 

沖縄観光コンベンションビューロー(OCVB)の上原良幸会長は29日の定例記者懇談会で、前かりゆしグループCEOの平良朝敬氏が次期会長に内定したとする報道に関連し「事前に相談もなく、県から一方的に人事案が出るのはおかしい」と人事の在り方を疑問視した。

 上原氏は6月11日開催の評議員会までに各評議員に一連の人事案について人事の進め方や人選など自身の考えを伝える方針。

 OCVBの役員人事は、執行部が24理事の人事案を評議員会(10人)に提案、全評議員による承認を得て後日開かれる理事会で役員が互選される仕組み。上原会長によると、OCVBは一般財団法人ながら県と一体となった組織協力体制が必要で従来、役員人事について事前協議してきた経緯がある。

 上原氏は「事前協議がないのは初めて」とする一方、「組織運営は中立公正で透明性が必要。利害関係が疑われるような企業からの選任がないよう望む」と希望。観光業が飛躍する時期に、知事選など選挙運動で翁長雄志知事と共闘した平良氏が会長に就任することに「政治的対立を観光業界に持ち込むのではないか」と懸念した。

                         ☆
 
 
 
例によって東子さんのコメントです。

                 ☆

 
 新聞としては、普通の記事だと思うが、タイムスが載せているということで、ニュース(驚き)だ。


「沖縄観光ビューロー、現会長が次期会長人事案を疑問視 2015年5月30日」
http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=117645

>観光業が飛躍する時期に、知事選など選挙運動で翁長雄志知事と共闘した平良氏が会長に就任することに「政治的対立を観光業界に持ち込むのではないか」と懸念した。


「沖縄県における大型MICE施設建設に関する課題と懸念 2015年5月23日」
http://www.okinawatimes.co.jp/cross/index.php?id=260

>マリンタウン東浜地区に魅力的で競争力のあるMICE施設をつくるには、下記のような条件を満たす必要がある。
>・渋滞の心配をせずに、空港から30分で行ける。
>・会場から15分圏内に、数千室分以上のホテルがある。
>・多様なニーズに対応できる、大型の飲食施設が揃う。
>私には実現のイメージが湧かないが、仮に上記の条件をクリアしたとしても、なおMICE施設にはホテルや大型のショッピングモール、飲食施設、そして当然ながらカジノもないのに、施設全体の経営をどうやって成り立たせるのか?という疑問は残る。
>不安は尽きない。

沖縄観光コンベンションビューロー(OCVB)の次期会長に前かりゆしグループCEOの平良朝敬氏が次期会長に内定したのは、選挙運動の論功。
MICEの地が東浜に決まったのは、知事選で当選した現知事を応援した金秀グループの創業の本拠地が西原町だから。
との疑念が。

副知事人事も、翁長知事応援の論功という評判が専らで、2人とも議員出身という異例な人事だった。

県庁内にも疑問や不信が渦巻けば、県政事務も滞る。
そうなれば、各地の市町村長との関係も微妙になってくる。

翁長氏が当選直後、翁長氏は当選後、仲井真前知事推しの首長たちと良好な関係を築こうとするいうコメントがあって、すべての首長が翁長知事の軍門に下るような話だったが、論功(報復)人事で、首長の心を掌握できるか、疑問。
 
よろしかったら人気blogランキングへ クリックお願いします

コメント (2)    この記事についてブログを書く
« 翁長知事が論功行賞、業界癒... | トップ | これが左翼メディアと地元紙... »

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (東子)
2015-05-31 08:05:37
翁長氏が市長時代から、平良朝敬氏との関係を指摘した蒼き狼氏のブログより。

蒼き狼「かりゆしCEO平良朝敬考/沖縄市長選を控えて(その6) 2014年3月25日」
http://n-seikei.jp/2014/03/post-21004.html

>かつて、かりゆし平良朝敬は、沖縄観光コンベンションビューロー会長をはじめとする観光関連団体への要職就任にむけ、精力的なロビー活動を展開し ていた。
>しかし、本人の人間性や協調性のなさ、無責任な発言のために、県や各種団体の代表者候補として、箸にも棒にも引っかかるわけもなく、リストの俎上 へすら載らなかった状況に歯がゆい思いをしていた。
>その状況はいまもまったく変わらず同じだ。
>そんな背景から、自らの音頭取りにより、自由に運営できる協 会として設立したのだ。
>平良朝敬は、自身との不仲が観光業界の公然の事実であった宮里一郎沖縄県ホテル旅館生活衛生同業組合理事長を接待のうえ懐柔し、同じく沖縄 観光コンベンションビューロー上原良幸会長、日本旅行業協会沖縄支部長で沖縄ツーリスト会長の東良和氏、そしてJTB沖縄代表取締役社長宮島潤一氏らに対 し、定期的に会合を開き飲食させ、完全に手なづけたと自負している。観光業界関係者からは、またしても平良朝敬がロビー活動を再開したともっぱらの噂だ。 その思惑はもちろん業界のトップに立ち、「我田引水」することにほかならない。


もう一つ

宜野湾市議呉屋ヒトシ「沖縄コンベンションビューロー新会長人事に疑問! 2015年05月30日」
http://goyahitoshi714.ti-da.net/e7621317.html

>沖縄県の観光業界の発展に相応しい方が人選の手続きを行い、会長に就任して欲しいですね。

かなり柔らかい書き方ですが、批判しています。
先日の金曜夜半の「朝生」で辺野古移設を特集していましたが、そのとき、沖縄では、悪いことを非難するより、悪いことを非難した人が非難される風土だと言っていました。
そういう風土の中で、この表現は精一杯の表現でしょうし、逆によくぞここまで、かもしれません。

明らかに翁長知事を批判して良い空気ができつつあることを、感じる。



ところで、経済記事は比較的公正と言われているタイムスが、政局絡みでOCVBの人事を記事にした。
タイムスの動きが、変。
翁長知事推しの目的達成したので、翁長知事切りを、断行か。
翁長知事では自民党との和解が難しいから、和解を望む勢力の意向を反映しているのか?
辺野古阻止が進まないこと(もともと、無理筋なことだったのだからできなくて当然なんだが)を理由に翁長知事追い払い環境の構築か。
とすれば、辺野古阻止できると思っている人は、取り残される。
翁長知事当選のために体よく使われた感が色濃くなる。
返信する
検証委提言が前提 (沖縄県民)
2015-05-31 16:40:53
 検証委員会に責任を押し付けたとも取れる。
 「公平性」を自ら釈明しながら、一方で「必ず瑕疵を見つける」と公言した委員を抱える検証委員会ははどうするか。
返信する

コメントを投稿