28日午前9時過ぎ、東京都目黒区柿の木坂の高級住宅街。紺のスーツ姿で自宅を出た元公安調査庁長官、緒方重威(しげたけ)容疑者(73)の表情は暗く沈んでいた。「4億8400万円の受領書が押収された」。
(毎日新聞6月29日)
ウソつきは泥棒の始まりと教わった。
窃盗罪の立件は容易だが、
詐欺罪の立件は難しいと聞く。
他人の金品を騙し取ったと言われても、
騙す気は無かったとか、
後で支払う、或いは返済するつもりだったと言えば、この弁解を嘘だと証明するのが難しいからだと言う。
これが35億円の不動産の詐取だったら
「後で支払うつもりだった」と言われても信じられる金額ではない。
おまけに支払いの口裏合わせがが簡単にバレてしまうなんて、
法律の専門家や、不動産業の大物が絡んだ割には簡単にバレるような詐欺事件だ。
それにあの強かな朝総連が簡単に騙され、代金の入金の無いのに4億円あまりの手数料を支払ってしまった、と言うのもにわかに信じることは出来ない。
新聞の報ずるように「世間知らずのオヤジが騙された」と言った単純な事件では無いだろう。
朝総連のもっと深い奥の闇を解明して欲しい。
おっと、ウソつきは詐欺師の始まりでもあった。
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