最近のデニー県政は、次々に県民投票実施に反旗を翻す市長が続出、混乱の極致にある。
デニー知事と謝花副知事の「翁長知事の後継者」としての慢心が県政混乱の原因である。
是正要求を匂わせ、瑕疵のある県民投票の実施を迫る県に対し、
松川宜野湾市長はこう主張した。
「県と市町村は対等な立場で、強権的に事務執行を負わせることは承服できない」。 地方自治法に則った松川市長の主張は、正論である。
地方自治法によると是正要求が可能なのは各省の大臣であり、知事単独の判断では不可能だ。
仮に知事が大臣を動かして是正要求をしても、市長に拒否されたら為すすべはない。
敢えて強行したいなら市を相手の法廷となるが、これでは玉城県政は、一方では国との法廷闘争(県国係争委に却下された後予想される国との法廷闘争)をしながら、他方では各首長を相手の法廷闘争に忙殺される事態に陥る。これでまともな県政が執行できる筈がない。松川市長の一連の発言は県民投票の法的瑕疵を鋭く指摘しており、最終的には県との法廷闘争も視野に入れていると思われる。
デニー知事は、翁長知事の亡霊を追い風にして知事の座を手中にした。そこで「翁長氏の遺志の後継者」とされたことに慢心し、なんでも知事権力で実行可能と誤解したのではないか。
さもなくば「普天間基地の移設」という辺野古移設の原点を置きざりにできる筈はない。
辺野古埋め立ての賛否では公正であるべきデニー知事が、、辺野古を訪問し、埋め立て反対の活動家と抱き合って「埋め立て反対」を叫んだ。
だが、デニー知事が一方の当事者の宜野湾市を訪問し、「普天間基地の返還」を叫んだことは一度もない。
デニー知事や謝花副知事に「翁長知事の後継者」としての慢心が無かったとしたら、一方の当事者の普天間(宜野湾市)を忘れずに、少なくとも「普天間の危険性除去の為に移設はやむなし」の選択肢を加えていたはずだ。
宜野湾市の松川正則市長「県は永遠に普天間に固定させたいのか?」県民投票実施を重ねて否定~ネットの反応「よく言った! でもこれは全国にも報道されないってやつだろ?」
辺野古米軍基地建設のための埋め立てを問う2月24日の県民投票を巡り、米軍普天間飛行場を抱える宜野湾市の松川正則市長は10日午後、市役所で会見し、県民投票を実施するよう求めた県の勧告に対して、改めて不参加を表明した。
「県と市町村は対等な立場で、強権的に事務執行を負わせることは承服できない」と述べた。
松川氏は市議会が関連予算案を否決したことを受け、昨年12月下旬に不参加を表明した。
県は投票事務を実施するよう、市に勧告している。松川氏は予算案の否決について「議会との信頼関係は不可欠で、(議会の)意に反しての実施は致しかねる」と強調した。
県民投票条例や投票の選択肢に、普天間飛行場の負担軽減の視点が欠けているとも指摘した上で「(普天間への)固定化につながる懸念が強い」と語った。
宮古島の事は宮古島で決めますんで
沖縄市の事は沖縄市で決めますんで
文句ありませんよね、デニーさん
参加しなければしないで仕方ない
普天間の基地を返してもらうのが、まず始めの目標じゃなかったの?
「県民や市長・市民を舐めて、不条理をおし通した成れの果て」が、この状(ざま)でしょうか
そもそも、
⚫️「根拠の無い辺野古移設反対」の成れの果てでしょう
1)街中にある危険度の高い「普天間基地を既にある辺野古の基地シュワブ(海上が飛行ルート)にし移して統合」
2)普天間基地を即時返還・嘉手納以南の基地をも返還し
3)サヨクが言う「大浦湾の破壊」も全く無い
https://6626.teacup.com/vfj6/bbs/4878
4)念願の米軍基地の縮小を実施しようとしているのに
⚫️ 「瑕疵のある県民投票=欠陥投票」をやらかす
⚫️「全く実情に合っていない出来事」だったのだ。