狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

沖縄の反乱!発狂新聞が扇動

2011-09-21 07:37:42 | 八重山教科書採択問題

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 ■【教科書採択】
八重山地区 文科相「法に基づき判断」

2011.9.20 22:17
 沖縄県石垣市と与那国町、竹富町からなる「教科用図書八重山採択地区協議会」が選定した育鵬社の公民教科書が一転「不採択」とされた問題で、中川正春文部科学相は20日の閣議後会見で、「どうしても(同一採択が)難しいならば、法律の趣旨に基づいて判断していくことになる」と言及。文科省が県教委に対し、竹富町教委を強く指導することを求める意向を示した。

 さらに、採択結果の国への最終期限となった16日までに県教委から報告がなかったことについて中川文科相は「間に合わなかったのは残念」と述べ、改めて期限を設定して早急に報告することを求めた。

 文科省は15日付で県教委に対し、協議会の結果に基づき、3教委が同一教科書を採択するよう指導。事実上、竹富町教委に育鵬社を採択するよう求めた。しかし、県教委はこれに応じず再協議へ差し戻している

           ☆

沖縄2紙の圧力に怯える県教委が、竹富教育委に肩入れするあまり膠着状態になっていた「一本化」にたまりかねた文科省が、「法の趣旨に基づいて」、竹富町教育委を指導するように県教育を指導する。

これでは困るのが沖縄2紙。

 しばらく静かだった沖縄タイムスの一面と社会面トップがまたぞろ騒がしくなってきた。

とりあえず見出しの紹介。

★一面左トップ

≪再協議不調なら国が見解≫

文科省、教科書で示唆

3者協議で一本化目指す 県義務教育課長

★社会面トップ

≪国の判断、統制の始まり≫

地元関係者、不信の声

「全委員協議結果 尊重を」 石垣市で市民集会

全員協議の無効 与那国教委確認

与那国教育長とつくる会接触か 要請文に添削の後

文科省の通知 県へ不当介入 自由法曹団が批判

反基地ネット不採択を要請 育鵬社版教科書

記事にはこんな記述も。

≪「子どもと教科書を考える住民の会」の仲山忠亮共同代表は「全教育委員での協議を尊重すする以外に解決方法はないのに、文科省は軽率すぎないか。 これまでの過程を精査したのか疑問だ」と困惑の表情。≫

「住民の会」を名乗る仲山忠亮共同代表らは、婦女暴行疑惑で市長の座を追われた極左前市長の取り巻きで、独裁政権の甘い汁を吸っていた歴代教育長の1人なので「住民の会」を名乗るには相応しくない。「ゾンビの会」が相応しいと書いたが、この人物の正体について後述する。

沖タイ(沖縄タイムス)は、文科省が「法律の趣旨に基づいて判断していく」と発言したことに対し、愈々追い詰められ「国の判断、統制の始まり」などと寝言を言い始めた。

県が指導できず混乱がこう着してきた現状では、教科書管轄の文科省が「法の趣旨」に基づいて指導するのは当然のことであり、これに反旗を翻すなら正にクーデターそのものである。 お隣の中国でなら軍隊が出動して抵抗するものには発砲してもおかしくない「地方の反乱」ではないか。

混乱を煽った沖タイの又吉記者は、法律で対抗したら全面敗北であることを察知しており、玉津教育長が「説明責任」を果たそうとすると、「法を盾に」などの文言を多用し、法律論を避けて「民意」とか「県民感情」に訴えるような記事で県民を誤誘導していた。

その記事がこれ。

八重山教科書:3教育長が法を盾に応酬  沖縄タイムス 又吉嘉例

八重山地区の中学公民教科書の一本化について開かれた31日の採択協議会役員会。答申通りに育鵬社版教科書を採択した石垣市の玉津博克教育長と与那国町の崎原用能教育長は、教科書無償法を盾に「協議会答申に沿った採択」を迫る。東京書籍版を採択した竹富町の慶田盛安三教育長は、地方教育行政法を根拠に「採択権は教育委員会にある」と応戦。激しい議論は法律論や教科書購入の費用負担にまでおよび約1時間、平行線のまま決裂した。

公開された役員会。報道陣や教育関係者ら約20人が見守る中、玉津教育長が再三繰り返したのは無償措置法に基づく法律論だった。「協議会は無償措置法に基づく。同一地区について同一の教科書を採択しなければならない」と、答申と異なる教科書を採択した竹富町の“違法性”を臭わせて同町の翻意を迫った。「国の情報によると、法に従わなければ全教科が有償になる。八重山の中学生の手元に教科書が届かないという事態も想定される」と指摘し、「県通知も協議会の答申に合わせ採択してくださいと命令している」など独自の解釈で圧力。崎原教育長も「教育委員会には教科書を決める権限はあるが、協議会のように一本に絞る権限はない。竹富のせいで無償措置が受けられないことになる」と玉津教育長を援護した。

法や通知をかざして竹富を追い込む発言に対し、慶田盛教育長は「竹富町は悪者なのか」と強く反発。「最も大事なのは調査員(現場教員)がやってきた専門的な教科書内容の把握だ。推薦にも上がらなかった教科書が採択されたことに、客観的な説明ができるのか」と応酬し、協議会による再協議や、地区の教育委員でつくる教育委員協会に審議を委ねることを提案した。

⇒参考:法を盾に応酬

又吉嘉例記者は法に従わずに一体何に従えといいたいのか。

「ゾンビの会」のような声の大きなグループに従えとでも言うのか。

まさか法を無視して殴り合いでもして決着せよとでも言うのか。

沖タイの狂った見出しに騙されないために、八重山教科書騒動の一連の流れを八重山日報の記事で振り返ってみる。

■八重山日報 9月20日

教科書問題

「保守系」めぐり混乱続く

尖閣問題が落とす影

 日本最西端の沖縄県八重山地方(石垣市、竹富町、与那国町)で、来年度の中学公民教科書をめぐり混乱が続いている。論議になっているのは、沖縄の米軍基地負担についてほとんど触れないなど、保守色の強い育鵬社の教科書の採択。同地方最大の石垣市で保守派の市長が誕生したことや、同市が行政管轄権を持つ尖閣諸島をめぐる問題も影を落とす。

▽教育現場排除
 
 発端は、同地方の「採択地区協議会」が8月、育鵬社版を選び、各市町教育委員会に答申したこと。竹富町が反発して東京書籍版を選択したため、今月8日に3市町の全教育委員による会議を開き、多数決で東京書籍を採択。だが、その「結論」に今度は文部科学省が待ったを掛けた。
 
 採択地区協議会には従来、教員が務める調査員が事前に教科書の「順位付け」をして報告。どの教科書を選ぶかは事実上、調査員が決定してきた。平和教育に熱心な沖縄の教育現場では「自衛隊の役割を強調し、改憲に道を開く育鵬社は論外」との声も強く、教員が育鵬社を選ぶ可能性はゼロに近かった。
 
 だが今年は順位付けを廃止し協議会から教員を除外。一連の改革を主導した協議会の会長、石垣市の玉津博克教育長は、調査員の推薦がない教科書も対象に無記名投票で選ぶ方式に変更し、多数決で育鵬社を選んだ。
 
 玉津氏を起用したのは昨年2月、自民、公明の推薦を受け、革新系市長の5選を阻んで当選した中山義隆市長。昨年9月の尖閣諸島沖での中国漁船衝突事件後は、視察目的で上陸を模索。「尖閣で紛争が起きれば、安全を脅かされるのはわれわれ住民」と、政府に同諸島の実効支配の確立を求める“行動派”だ。
 
 台湾まで約110キロの日本最西端、与那国町でも外間守吉町長が自衛隊誘致に熱心で、尖閣をめぐり日中間で高まった緊張は、地元政治にも影響を及ぼしている。

▽制度の矛盾

地方教育行政法では各市町村教委が教科書を採択するとされている。 一方で、教科書無償措置法では都道府県教委が採択地区を決め、地区ごとに同一の教科書を選らぶと規定。 事務作業の効率化などが理由だ。 文科省は「採択地区での協議は自主ルールに委ねられ、調停できなかった場合の決まりはない」と説明。 法律的には未整理の状態が続いている。 こうした矛盾について、中川正春文科相は16日の記者会見で「今回の混乱もそれが一つの原因」と名言。 問題点を検証していく考えを述べた。

▽埋まらぬ溝

一方、森裕子副大臣は15日「協議会の規約に従い正式に決定された答申は一つで、それに基づいて採択されるよう努力してほしい」と延べ、8月の協議会の答申だけが有効との立場を示した。 ただ、本来の地方の自主性に委ねているはずの教科書採択に、国が積極的に関与するとの印象を与えかねないことに、慎重論も根強い。 同省幹部は「介入したと思われるのはまずい」と危ぶむ。 県教委は16日、3市町教委に一本化を改めて要請。 だが、竹富町の慶田盛安三教育長は「8日に全教育委員で東京書籍を選んだのが最終結論だ」と強調。 石垣市の玉津氏も「協議会の答申に従わないほうが悪い」と竹富町に譲歩を迫り、溝が埋まる気配はない。(共同)

          ☆

文末のクレジットを見ておやっと思う人がいるかも知れぬが、これは八重山日報が共同通信の配信記事をそのまま掲載したもの。共同通信の解説にしては比較的中立な視点の解説である。

共同といえばケビン・メア氏の捏造記事を配信し、それに発狂した沖縄2紙が脊髄反応し、およそ一週間にわたり、お得意の発狂記事でメア氏にありったけの罵詈雑言を浴びせる原因となった極左通信社である。

全国の地方紙が朝日に負けず偏向しているといわれて久しいが、地方紙にとって海外ニュースや全国ニュースとなるとどうしても通信社の通信網に頼らずを得ず、沖縄の各紙もほとんどが共同通信と提携をしている。

共同通信の赤いイロ眼鏡で見れば、本来、今回の八重山教科書騒動の論調も沖縄2紙と大同小異のはず。

通常ならその解説記事を沖縄2紙がそっくりそのまま掲載することも珍しいことではない。

ところが、明らかに民主主義と法治主義を踏みにじる沖縄3紙(八重山毎日も含む)のデタラメな論調には、さすがの共同通信もついていくことが出来ないのだろう。 共同にしては珍しく比較的中立な視点の解説なので、八重山日報がそのまま掲載したのだろう。

偏向した沖縄2紙(沖縄毎日は未確認)が共同配信を掲載せず、その一方で中立報道の八重山日報が共同の解説記事を載せた事実。

これだけで、いかに沖縄3紙の今回の発狂記事が常軌を逸していたかがわかる。

ちなみにこの共同記事を掲載したのは筆者が知る限り西日本新聞だけである。

文科省の法の趣旨に基づいて、という発言に異常な反発を示す沖縄タイムスは、

やはり発狂新聞の名に相応しいと思う方、

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【追記】「ゾンビの会」代表の正体については次のエントリーで。

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4 コメント

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文科省の大岡裁きの予感? 育鵬社反対派側は如何する?  (衆愚代表)
2011-09-21 19:33:35
 注:前回投稿した内容を少し変更して、再投稿します。 


 はじめまして。
 主に左翼系のブログへの投稿を生業としています、ナンチャッテ左翼の衆愚代表と申します。
 最近では御ブログの「教科書問題」の連載を楽しみにしつつ、毎日を過ごしております。


 さて、
>中川正春文部科学相は20日の閣議後会見で、
>「どうしても(同一採択が)難しいならば、法律の趣旨に基づいて判断していくことになる」と言及。
 とあり、先ほど沖縄2紙の狼狽振りを確認(沖銀で立ち読み)してきた次第ですが、文科省が問題解決を図る手法について、私の一つの考えを述べさせて頂きます。

 それは、「一本化そのものを止める」だと思います。

 そもそも、「八重山地区の中学公民教科書の一本化」というのは、文科省自身が教科書の無料配布に当たり、効率化を図る為に地区ごとに分け、八重山の場合は石垣市、竹富町、与那国町の三つを一つの区として統合した訳です。
 しかしながら御承知のとおり、その「一本化」というものが保守派と革新派とのイデオロギー戦争の火種となり、効率化からは真逆の状態に陥っている訳です。
 それならば、文科省の都合で決めた一本化というルールを、「法律的には未整理の状態が露呈した」ということで、今回に限り便宜的に「八重山地区での一本化を止める」となったとき、一体どうなるでしょうか?

 勿論のこと、石垣市と与那国町では育鵬社版教科書で決定、竹富町は東京書籍版で決定、お互いが自分たちの決定した教科書を反対側に押し付けて一本化させる必要がサラサラなくなり、これにて大岡裁きにより一件落着(チャンチャン♪)となるように個人的には踏んでいます。
 つまり、領土紛争において「領土そのもの」が消滅してしまい、争いの元が消滅してしまったのと同じ事だということです。

 この手法の最大のメリットは、育鵬社反対派側に、「一本化の必要性」という事がなぜ必要なのか(沖縄2紙は無理矢理こじつけるかもしれませんが)明確に説明できないということです。
 反対に、一本化しなければ石垣市の玉津博克教育長、与那国町の崎原用能教育長、竹富町の慶田盛安三教育長の三名の意見が共に通り、誰の面子を潰すこともなく「問題一発解決!」なのですから、これほど「平和的な解決法」は他には無いでしょう。
 この手法を実行された暁には、「不当介入」などと自由法曹団なんぞが批判する余地など、一切無いはずです。


 もしこの「平和的な解決法」に反逆するのならば、
1.玉津博克教育長と崎原用能教育長を教育長の役職から追放する。
2.教科書無償措置法における協議会という存在は単なるお飾りにすぎず、地方教育行政法による各市町村教委の教科書選択だけが絶対の権限を持つ
 といった強権を発動した後、きわめて「攻撃的な姿勢」でもって文科省に対峙することになるでしょう。

 ただ、そんなことにはならないように、玉津博克教育長と崎原用能教育長には内内(とはいえ沖縄2紙が盗聴器を仕掛けているかもしれませんが)に通達したあと、頃合を見て一気に電撃的に「解決法」を提示し、八重山教科書騒動をオシマイにしてしまうと予言しておきます。


 ところで、この騒動で一番無様な姿をさらしたのは、他ならぬ育鵬社反対派でしょう。
 彼らは日ごろから、「平和教育に熱心」だったはずですが、この教科書紛争においてはまさしく相手を潰すならば何でも有りの「戦争」に他ならなかったわけです。
 仮に彼らの望み通り、育鵬社版教科書を追放したあとに、東京書籍版の公民教科書を片手に、どんな口の開き方で9条やら平和主義やら「外交力による紛争解決」とやらの必要性を論じていくのでしょうか?
 いや~、ブラックジョーク以外の何物でも有りませんネ(笑)!

 今回の八重山教科書騒動、決定的な利害や価値観の相違が起きたとき、その解決法は何でも有りの「戦争」以外には無いということを、平和教育に熱心な沖縄の教育者や運動家が、その身をもって立証してしまった事件だったのではないでしょうか?

 一人のナンチャッテ左翼として、同胞(?)の醜態には大変嘆かわしいです(涙)。
大岡裁き?時代劇の見すぎですか? (◯◯◯)
2011-09-21 20:18:46
イデオロギー論争など一切していませんが?
八重山地区採択協議会は法に則って粛々と採択しただけですよ?
効率化の他に行政能力の問題もあると思います、与那国みたいに人口も少ない地域では調査員を確保するのも難しいと思われるので同一地域同一教科書は充分根拠があると私は思いますよ。
法律は今後の議論いかんでは改正までいくのかもしれませんが、今は現行法を守ってもらわないと違法です。
地方教育行政法は法律の常識で言えば一般法であり教科書採択に特化した教科書無償措置法はそれより上位の特別法であり、八重山地区採択協議会は文科省も認めてるように何の瑕疵もなく採択をした唯一のものと認めています。
なのになんで反逆とか言われて石垣・与那国の教育長が追放されなくてはいけないのかさっぱりわかりません。
行政訴訟は平和的な解決方法ですからこのままズルズル混乱し、新年度から新教科書で勉強する子供たちに悪影響が出る前にタイミングを見計らって玉津教育長が不当介入の沖教委と竹教委を訴え、仮処分を出してもらって採択通りの教科書を採択したらいいだけの話です。
Unknown (衆愚代表)
2011-09-21 22:27:30
 勿論、「石垣・与那国の教育長が追放されなくてはいけないのかさっぱりわかりません。」という◯◯◯様の御意見には私も同意しますが……、

 御承知の通り、これだけ血気に逸っている最中の「平和主義運動家」達にとっては、「琉球人の裏切り者」である玉津氏と崎原氏を血祭り(公職追放)の刑に処し、本土の政府に向かって「自治」の旗印を掲げて、一気に攻め上って勝利をもぎ取りたい、などと夢想しているのではないでしょうか?
 勿論それは法治も論理もヘチマも無い話ですが、彼らはそれが平和主義のためになると考えているというのは、◯◯◯様も同意されることと存じます。
 要するに、残念ながら彼らは価値観の異なる人間の言葉や論理が通用する人々では無いのです。

 それゆえ、玉津氏側が行政訴訟を実行し、文科省が玉津氏側に立って調停に乗り出したが最後、「不当介入だ!」と火鉢に爆弾を投げ込んだのと同様の事態となるのは想像に難くありません。
 プログ主さまが引用された新聞記事の中に「 ただ、本来の地方の自主性に委ねているはずの教科書採択に、国が積極的に関与するとの印象を与えかねないことに、慎重論も根強い。 同省幹部は『介入したと思われるのはまずい』と危ぶむ。」という一文がありましたが、私としても文科省の職員だったとしたら、同様の事を危惧します。
 そして、八重山地区に公民教科書はいつまで経っても配布されずに、(勿論その責任は「平和主義運動家たちに帰するのですが)泥沼の争いは果てしなく続く事になりかねません。

 …というわけでの「大岡裁き」です。

 竹富町の慶田盛安三教育長のゴーマンを甘受するのは癪に障ることとは思いますが、紛争の火種となっている「一本化」というものを消滅させ、尚且つ「この解決案を呑まなければ、いつまで経っても公民教科書は配布できず、八重山の中学生達を泣かすことになるぞ!」と脅しておけば、さすがにぐうの音もでないのではないでしょうか?
 ちなみに玉津氏は「8日の全教育委員での協議」中に、「竹富町はいったん育鵬社版を受け取った後で、副読本として東京書籍版を使うという形式を取れば良いのでは?」と発言(勿論すぐさま一蹴されましたが)したので、「一本化そのものの取り止め」案には喜んで乗ってくると思いますよ。

 とはいえ、もしその案すらも反逆し、子供の迷惑も顧みずに「教科書戦争」を続けるとなると……。
 もはや誰の手にも負えないという話になりますが、一ついえることは、それで最早、9条や平和主義などは、原発の安全性と同様、ただの神話に過ぎないということが沖縄にて立証されることになるでしょう。
採択にあらず採択阻止にあり (太平山)
2011-09-21 23:15:49

衆愚代表さんのコメントを読み、呵々笑いした私です。甘いですなあ~身内には。衆愚代表さんはいいところのおぼっちゃまかもしれませんね。この期におよんでもまだ分からないとは。

いいですか、四極悪共同体は普通人ではない、死んでも生き返るゾンビ、ターミーネーター、エイリアンの如きの化け物共同体ですよ。そんな化け物集団に何で大岡裁きが通用するものですか。常識は全く通用しません、あの連中には。

彼等の目的は只一つ重山地区の育鵬社採択阻止にあるのです、教科書採択にあらず採択阻止にあるのです。文科省が「今回は特別に竹富町に限って東京書籍の採択を認めましょう」と言っても竹富町はそれを一蹴します。何故ならそれを受諾すると石垣市、与那国町の育鵬社採択も認められるからです。

竹富町の公民の対象児童数はたかだか20人~30人です。それでは東京書籍を採択しても意味をなさない。彼等は何としてでも八重山地区全体から育鵬社を追放する、それをしなければ死んでも死にきれない、そんな執念、妄執で取り組んでいるのです。だから化け物共同体なのです。

この教科書問題は竹富町が有償、年間3,6000円払えば解決する問題です。だが彼等は絶対にそれをしない。育鵬社の採択阻止が目的だからです。教科書一本化は彼等にとって非常に都合がいい、文科省がその規約をはずすことが彼等にとっては非常な痛手となります。だが文科省がそれができないのは百も承知、だからいくらでもごねることができる。

もし解決できるとすれば、竹富町に有償で東京書籍を購入してもらう、それ以外の方法しかありません。特例として無償での東京書籍の採択を認めるならば国民感情が絶対にそれを許さないでしょう。

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