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『うらそえ文藝』の対談引用の最終回です。
<上原:当時の新聞記者も全部、敵はアメリカ、イギリスであって鬼畜米英思想があった。 そうじゃないと生きてはいけない時代ですから、所詮、沖縄の人は年寄りも子どもも皆天皇陛下のために死ぬのはなんでもないわけですから、だから自分の愛している子どもを殺すことができるわけです。 死んでもあの世で会えるという思いだったから、おまけにみんなの考えは、統一されていた・・・。 別な形で現在も通用してますよね。
星: そうですね。現在でもある意味では統制されているわけですですからね。
上原: もう完全に右も左も統制です。 僕は琉球新報のM記者たちに『パンドラの箱・・・』の掲載をストップさせられた。怒鳴りつけてやった。 「君らは表現の自由を知っているか」ってね。 しかし動じる様子もなかった。 連載は2007年4月から4ヶ月も中断した。
星:社の方針に反するということだろうね。それはまたその人たちも統制の枠の中にいるってことが、意識してないかもしれない。
上原: 彼らはまず沖縄の知識人、自分たちは文化人だと思い込んでいるんですよ。 それで自分たちの発言や行動はすべて正しいと思っているのわけです。
星: 正しいかどうかは何十年か何百年経たないと分からない。
上原: いつも彼らは正しいと思っている。 だから、僕が本当のことを書こうとしたら、もう読みもしないうちからストップかけるわけです。 これは新報の編集方針に反するからといってね。
僕は2回にわたって4人組の記者から吊るしあげられ、連載を中止させられた。 1番腹が立ったのはM記者だったが、彼も新聞社をバックに空威張りしたのにすぎない。 彼らも統制のオリの中にいるのですよ。
星: あってはならないことだが、記者は往々にして個人の感情で誤った記事の扱い方をすることがある。
上原: 僕は沖縄を徹底的に批判もしますけれど、しかし、根底にあるものは、沖縄に生まれて沖縄から逃げられないと思っていますから、ウチナーンチュであることを意識しながら批判しているわけだけど、多くの記者はこういう姿勢をとらないわけです。 だから今新聞は結局反戦平和に隠れて、自分たちはいい子ぶっている格好。 鬼畜米英を叫んでいた戦前の新聞と何も変わりませんよ。 ただ向きが違っているだけ。>
◇
信じられないことではあるが、沖縄では下記のような言論封殺が今でも日常茶飯事で行われている。
>僕は琉球新報のM記者たちに『パンドラの箱・・・』の掲載をストップさせられた・・・
>僕が本当のことを書こうとしたら、もう読みもしないうちからストップかけるわけです。 これは新報の編集方針に反するからといってね。
僕は2回にわたって4人組の記者から吊るしあげられ、連載を中止させられた。 1番腹が立ったのはM記者だったが、彼も新聞社をバックに空威張りしたのにすぎない。
その当時、筆者(狼魔人)は琉球新報を購読していたが、この読者を無視した卑劣な言論封殺事件を契機に琉球新報の購読を解約した。
読者には一言の説明もなく連載中の企画「パンドラの箱・・・」を、検閲・中止させた経緯は二年前のエントリーで詳述してある。
中止後、新報社に何度か電話で問い合わせしたが「調整中」の一言だけで、再開のめどを訊いても「調整中」と答えるだけで、最後まで日頃叫ぶ説明責任を果たさなかった。
当日記は琉球新報に蟷螂の鎌よろしく定期的に次のようなエントリーをした。
「11万人集会」も無事?終了した後、琉球新報は今度も何の説明もないまま、そっと連載記事を再開したが、内容は掲載予定の「慶良間島の集団自決」を飛び越えて、米軍の本島上陸後の統治状況になっていた。
>あってはならないことだが、記者は往々にして個人の感情で誤った記事の扱い方をすることがある。
>今新聞は結局反戦平和に隠れて、自分たちはいい子ぶっている格好。
彼らは、反戦平和の大義名分を掲げさえすれば事実を歪曲しても許されるという傲慢な態度で記事を書くが、それを読まされる読者こそとんだ大迷惑な話である。
内容盛りだくさんの星・上原両氏の対談は外にも沖縄タイムスの「語られたくない秘密」にも触れているが、後は同誌を読んでいただくとして、対談の引用は一応これで終了する。
昨日のエントリーでも述べたが,琉球新報と沖縄タイムスは新聞として最も恥ずべきことをして読者を愚弄したことをお二人に暴露されても依然として沈黙を守っている。
だが、時代は刻々変化している。 既にネット上には「うらそえ文藝の衝撃」をエントリーするブログが出始めている。
蟻の一穴が巨大ダムに亀裂を入れ、やがては強大な水圧に耐えかねてダムも決壊すると書いた。
今、沖縄二紙が構築した集団自決の「軍命という虚構」が、民意という水圧に耐えかねて崩壊寸前にある。
民意は次に挙げる「集団自決本三点セット」によって、日増しにに水圧を強くしている。
「集団自決本三点セット」
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結局この際の「メディアの責任の取り方」は結局うやむやにされたままです・・・。多分このときの対応の悪さを視聴者は覚えているのでしょうか、この春から鳴り物入りで始まった大型報道番組「総力報道!THE NEWS」(毎週月~金・17:50~19:50)の視聴率は苦戦しています・・・。かつて言われた「報道のTBS」も今では過去の神話です・・・。
沖縄の新聞両紙にも同じことが言えるのではないでしょうか・・・???何でも左派・革新的な報道をしていれば読者はついて来ると思い込んでいるとすれば、昔の新聞が犯した過ちを逆の方向で繰り返すのではないでしょうか・・・?
沖縄の言論界は、地元2誌を中心に、反日左翼学者、プロ市民、復帰後本土を追われた過激派、沖教組、それに軍用地利権、援護法利権などが加わりまさに、魑魅魍魎が跋扈する社会です。
沖縄在住の友人の話によると、それでも復帰前は比較的まともだったそうです。
当時の米民政府(ユースカー)も、日本本土からの、過激派やプロ市民の進出を警戒したのでしょう。
それが、日本復帰と同時に一気に雪崩れ込んだ。
そして、沖縄中を席巻した。
そんな、沖縄にあって星、上原両氏が立ち上がったのは画期的です。戦後、反日左翼が作り上げた、神話が崩壊するかも知れません。反日左翼が錦の御旗にしていた神話が崩壊すれば、沖縄に巣食う魑魅魍魎も駆除されるでしょう。沖縄の歴史が変わるかもしれません。いま沖縄は復帰時と同じく、世変わりの時期にあるのかも知れません。最近の狼魔人日記も目が離せません。
筑紫哲也の迷言を待つまでもなく、「バカは死ななきゃ直らない」のでしょうか。
ということは潰れるまで暴走し続けるのでしょうかね。
モノ言うサラリーマンさん
>ここまであからさまになるとは驚きです
これまで公然の秘密だったことを沖縄の文筆かが始めて公表したことが沖縄マスコミに衝撃を与えているようです。
もっとも黙殺を続けるでしょうが・・・。
涼太さん
沖縄二紙に巣食っていた文化人達(魑魅魍魎)の中にも星、上原両氏の何分の一かの良心があれば、後に続いてくるでしょうが・・・。
今頃、様子見をしているでしょう。(笑)