よろしかったら人気blogランキングへ クリックお願いします
自民を離党した渡辺氏は、1月中にも国民会議の準備会合するんとのこと。
昨日の辞任届けを提出したあとの記者会見。
開会前、記者団のカメラに取り囲まれ、辞任届けと声明文のコピーを掲げてカメラにポーズをとっているときが渡辺氏の絶頂の瞬間だったようだ。
用意したコメントを読み上げ「質問があればどうぞ」といったのだが・・・。
質問が殺到するのを期待したのだろうが、記者団は沈黙のままで気まずい沈黙。 やむ得ず本人がムニャムニャと何か言って場をつないだが。
記者団の沈黙のココロは、クールポコ 状況だったのだろう。
テレビの注目を当て込んだこんな人も「やっちまった」ね。↓
2次補正案で松浪健太氏棄権…自民想定外、党内引き締めへ (1月14日 03:07)
渡辺氏がいう「公務員改革」には異論はないが、もし本気なら
何故本人が担当大臣の福田内閣行革担当相のとき、福田首相にはしゃぎ過ぎと釘を指されたとき、離党届けを出さなかったのか。
また、そんなに志が高いのなら
2008年8月1日、福田康夫内閣改造内閣の発足に伴い行革担当大臣の首を茂木敏充氏にすげ替えられたとき、反旗を翻しても良かったではないか。
筆者は週刊誌は読まないが、ネット上に福田首相に釘を刺され腰砕けになる渡辺氏の週刊誌記事があった。
「週刊文春」2007年11月8日号「THIS WEEK 政治」が次のような記事を書いている。
<「金看板だった公務員再就職の『人材バンク』構想は、福田首相が『閣議決定は直すことができる』と軌道修正を公言。風向きが変わったと見るや、渡辺氏が設置した有識者懇談会のメンバーたちまで、取りまとめ時期を遅らせるなどサボタージュを決め込みだした」(政治部デスク)
公務員の労働基本権問題に関する有識者の最終報告だけは、渡辺氏が急(せ)き立てて十月下旬に出たが、内容は「団体交渉の協約締結権付与には五年必要」「争議権(スト権)付与は賛否両論併記」などと、渡辺氏の目論見より後退。「上からも下からもそっぽを向かれ、大臣とは名ばかりでやりたいこともできない飼い殺し状態」(自民党中堅議員)という身の上だ。
しかも閣僚資産公開では、地元・栃木県の二千平方メートルを超える自宅建物が、株式会社「渡辺美智雄経営センター」の所有で、登記も十二年前に亡くなった父親名義であることが露見。法律違反でないにせよ、いくつになっても親掛かりでは「実像は暴れん坊というより甘えん坊」(同前)と言われても仕方ない。(「週刊文春」2007年11月8日号)>
渡辺氏は自分がテレビで人気があるのを百も承知で、同じくテレビ露出の多い、橋下大阪府知事や東国原宮崎県知事と連携し、
テレビを味方につけたネットワークを組むつもりだったのか、手始めに地元栃木の福田知事に呼びかけたが丁重に断られている。
さらに連携の本命と期待した橋下知事にも、四時間も食い下がったが、これも断られている。
⇒橋下知事、渡辺喜美氏から連携打診、4時間会談で拒否(12:05)2009年1月13日12時5分
⇒橋下知事、渡辺氏と府内で面会「ただちに運動に乗っかれない」
<大阪府の橋下徹知事は13日、自民党離党を表明した渡辺喜美元行革担当相と11日に大阪市内で会い、連携を求められたことを報道陣に明らかにした。
橋下知事は渡辺氏に「霞が関解体には賛成」と伝えたが、「僕は麻生政権を支えていくので、渡辺さんの運動に乗っかることはできない」と答え、連携については拒否したという。
橋下知事によると、渡辺氏の秘書を通じて面会の打診があり、
11日に大阪市内で4時間ほど会ったという。橋下知事は報道陣に
「(渡辺氏の)本当の意図は霞が関解体、公務員改革、分権。僕は考え方、軌を一にする」と強調。ただ、「僕は麻生政権を支えると宣言しているし、自民党、公明党との関係もある。渡辺さんは麻生政権に反発しているイメージで、のっかりにくい」などと語った。
渡辺氏は12日に離党を表明し、地方議員や首長らにも呼びかけ、
政策集団の設立を目指す考えを示していた。(春日芳晃) >
さて、残る東国原知事だが、ドンキホーテ化した渡辺氏との連携は断るだろう。
結局孤立化して、地元人気とテレビ人気だけは高い田中真紀子氏のような政治的には何の影響力もない「政治漫談家」になるのだろう。
よろしかったら人気blogランキングへ クリックお願いします
マスコミ寄りならマスコミに叩かれないという保身なのかもしれません。
情けない。
お父さんはトゲがあったが骨もありましたよね。
マスコミの誘導で、民意と乖離した世論に煽られてのパフォーマンスだと思います。もう表舞台に出る機会も無いでしょう。
マスコミとも喧嘩して孤軍奮闘している橋下知事とは比較も出来ないでしょう。
この二人の違いは、橋下知事は本当に国民世論が支持していると思います。渡辺さんの場合は世論が支持していると勘違いしていることでしょう。相容れる訳がありません。
テレビにちやほやされると勘違いするものですね。
>お父さんはトゲがあったが骨もありましたよね。
時々トゲを喉に引っ掛けたのご愛嬌でしたが。
涼風太さん
橋下知事、日教組を相手に奮闘していますね。
学力最下位県の県人としては、日教組をどのように料理するか注目したいです。