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台風27号がまるで嘘のように晴れ上がった昨日の日曜日。
所帯数僅か644の辺野古は、時ならぬ人の群れで賑わいを示した。
といっても悪名高い「辺野古テント村」に全国から反日左翼集団が集結したわけではない。「テント村」は台風対策で解体され、それを再設営する数人の反日サヨクが待機しているに過ぎなかったから。
当日辺野古公民館で行われたマスコミ糾弾の集会に参加するため、のどかな海辺の集落には不似合いの立派な公民館に120人余の人々が詰め掛けた。
会場を埋めた聴衆のなかには、地元名護市民はいうに及ばず、石垣市民やはるばる東京から駆けつけた人もいたのに驚いた。
現在の辺野古地区は名護市に属するとはいえ、山一つ越えた名護市街地とは別世界であり、到底「市」というイメージとはかけ離れている。
はじめて訪れた人にとっては、のどかな「村」のイメージが強い。
ただ、集落入り口に建てられた米軍将校アップル大佐の記念碑が昔の繁栄の記憶を僅かにとどめ、放置された当時の飲食店の看板が1960年代のまま、時が止まった感慨を見る者に与える。
当日講師として演壇に立った外国人犯罪対策が専門の坂東忠宣さんはこれまで六回ほど講演のため来沖しているが、辺野古に来たのは初めてだという。
沖縄県民、いや、名護市民でさえめったに訪れる機会の少ない交通の不便な辺野古で、あえて集客に苦労する講演会を開いた理由を、主催者の1人は概ねこのように説明していた。
「来年1月19日に行われる名護市長選で、最大の争点は普天間移設だといわれているが、沖縄の2大紙は『県外移設が県民の総意』を根拠に「県外派」の稲嶺現市長を支援するのは目に見えている。 だが、『県民の総意』が大嘘であることは普通の県民なら誰でも知っている事実。 そこで名護市長選を間じかに控え、全国の注目を浴びる辺野古地区で偏向マスコミ糾弾の集会を開くことに意義がある」(要旨)
集会は熱心な質疑応答も含め大成功のうちに午後四時ごろ終了した。
ところが会場に渦巻く熱気はこのままでは収まることはなかった。
それに加えて前名護市長の島袋吉和氏が聴衆の一人として参加していたことが熱気に火をつけた。
誰からともなく名護市内の居酒屋に集まる話が持ち上がった。
午後5時より名護市内の某居酒屋に20数名の聴衆が集結した。
何か起きる!
周知のとおり島袋氏は来年の市長選で末松氏に候補者の座を譲り、応援する立場に回ると報じられている。
だがこれまで候補者として噂されていた人物の中で「辺野古推進」を明言していたのは島袋氏ただ1人である。
しかも日本広しといえど、「辺野古誘致」を明言している地域は辺野古地域の他にない。
居酒屋に渦巻く20数名の熱気はいやが上にも盛り上がり、大きなうねりとなって同席した島袋氏を直撃した。
辺野古地区公民館に端を発した熱気と、辺野古推進を主張する人物島袋氏の間を隔てる壁は消え去った感がした。
ただ新聞報道によれば島袋氏は現在末松氏を支援する微妙な立場。
だが、新聞が最も恐れるのは島袋氏が自ら立候補することだ。
なぜなら島袋氏こそ最強の候補者だからである。
「辺野古推進」を明言する島袋氏が立候補したら、政府自民党は党を挙げて島袋氏を応援するだろうし、沖縄でも人気抜群の小泉進次郎氏の集中的応援も充分期待できる。
民主党とのパイプを売り物にして当選した稲嶺氏は現在、糸の切れた凧状態で、名護市は「稲嶺不況」に青息吐息である。
一方の島袋氏は前市長時代に構築した自民党とのパイプは強力な政権与党となった現在でもその威力を失っていない。
名護市内の某居酒屋で発生した「辺野古誘致」のマグマが、単なる「居酒屋談義」だったのか、それとも・・・。
この数日のうちに沖縄2紙があっと驚く地殻変動がおきて、連載中の名護市長選特集記事の書き直しを余儀なくされる・・・と予言する。
辺古地区については沖縄県民でさえも知らない部分が多々あるようなので、過去エントリーを参照下さい。
ちなみに沖縄タイムスに連載中の名護市長選特集の本日の見出しはこれ。
県内政党
自公 末松氏の政策注視
おい、おい、沖縄タイムスさん、
敵は本能寺ですよ!
【追記】
本文では、昨日のマスコミ糾弾集会の講演内容には触れていないので、補足に意味で、
昨日の辺野古集会に参加した方のコメントをネットから拾って、勝手に、紹介します。
今日は名護にいって来ました。
名護といえば来年1月の市長選挙。
市長選挙、気になることをいくつか。
選挙といえばそれにまつわるいろんなことがありますが、
選挙に関する報道。沖縄マスコミの報道、公平で正確、マスコミの姿勢も誠実と言えるでしょうか?
答えはノーです。2010年の宜野湾市長選挙(県知事選挙と同じタイミング)、思い出してください。
あの選挙、保守の候補者は「減税」を公約にしましたが、それを投票日に「増税」と報道した新聞社がありました。その結果、保守候補者は負けました。本来なら問題にすべき県内の新聞社(競合も)、テレビは、県内の新聞社が宜野湾市長選挙に極めて悪質な選挙妨害をしたことを一切報じませんでした。
宜野湾市では、普天間基地の野嵩ゲートが毎週、平和団体によって汚染され、地域住民や通行する方々が不快な思いをさせられております。それに対して、ボランティアの方々が毎週日曜日に清掃活動行っておりますが、沖縄マスコミはそれを報道しようとせず、汚す平和団体を正義のように報道するばかり。そういえば、清掃ボランティアを取材もせず、基地の従業員であるかのように印象操作する新聞社もありましたねぇ・・・
こんな沖縄マスコミですから、マスコミの姿勢は「目的の為なら何でもありでやってくる」と考えたほうがよいと思います。
気がつくと、沖縄マスコミか「何でもあり」な報道は、名護市長選挙関連でもすでに始まっている・・・かも・・・?
新聞紙 信じられるのは 日付だけ・・・?
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普天間の危険性を除去し辺野古米軍基地に統合縮小を実現する
沖縄県民の会ブログ
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稲嶺名護市長、選挙違反で告発さる
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まさに、ハブvsマングースvsアグーぶた!
共産主義に魂を売り渡した支那人は、この66年間で人心が腐りきってしまった
故に、天も地も地底までもが有害物質で汚染されてしまった 今や、支那人の為政者に義人は居るまい
正に支那大陸は地上の生き地獄
エイズ・鳥インフルエンザ・サーズ等など得体のしれない疫病が汚された自然界の代わりに仇討ちをするだろう
うふやまとぅの国、我ら沖縄県民は、祖国日本を守るため憂国の志士達を総動員して名護市長選は必ず勝つ
気概も信念も無い 末松はさっさと失せろ!
会の話より二次会のお話でしたが、熱気がよく伝わってきます。
>名護市内の某居酒屋で発生した「辺野古誘致」のマグマが、単なる「居酒屋談義」だったのか、それとも・・・。
>この数日のうちに沖縄2紙があっと驚く地殻変動がおきて、連載中の名護市長選特集記事の書き直しを余儀なくされる・・・と予言する。
何がおきるのでしょう。後報をお待ちしています。
そのために自分の価値を上げる駆け引きをするのを、ある程度までは理解する。
ただし名護市長選挙に立つならば、名護市の経済が回り日本人の暮らしが向上する現実的策を1日も早く説明しないとね。
末松氏については具体的にどんなことを掲げるか・掲げないかを見た時に、現在の稲嶺市長同様
「普天間飛行場固定・名護の暮らし見殺し」
というテーゼに忠実であるかどうかが判る。曖昧はだめでしょう?
もし辺野古移設が成されないなら即ち普天間飛行場の固定。
それが本望の者もいるようだが、少なくとも支那中共が拡張の野心を持たなくなるまでは、沖縄県全体としてこれまで同様に安全保障の役割を担うことに変わりはない。
沖縄に・名護市長選挙に関心をお寄せで「オール沖縄」とやらの態度に立腹されるならば、子供じみた人々の喚きよりも、名護市・北部振興策の有無と内容を見てから具体的に批評してくれれば嬉しいよ、チンぞーさんよ。
上みたいなコメントだとあなた、とんだ国士サマだと思われるだけだぜ。
どこの国士か知らんけれどな。