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司法の大失態
マスコミは立法府や行政府には厳しいが、司法に対してチェック機能を果たしてない。
司法という巨大権力が腐敗している。
ゴーン氏の弁護士も共犯だと思う。ゴーン氏がフランスのパスポートを所物していることを知っていながら、「パスポートは全て弁護士が預かっている」と主張し、後になって「実は預かっていたことを失念していた」だなんて、これだけの大事件においてそんなことありえない。
この弁護士はいわゆる日本国内の協力者であり共犯だと思う。野放しにしていてはいけない。
ゴーン被告の旅券携帯、地裁が許可 レバノン入国に使用か
産経新聞4075会社法違反(特別背任)などの罪で起訴され、保釈中にレバノンに逃亡した日産自動車前会長、カルロス・ゴーン被告(65)について、東京地裁が昨年5月に弁護側の請求を受け、フランスから発行された旅券の携帯を許可していたことが2日、関係者への取材で分かった。東京地検は海外逃亡の恐れが高いとして反対していた。地検はレバノン入国の際、地裁が携帯を許可した旅券が使われた可能性もあるとみて調べている。
「有罪率99%」という誤解
カルロス・ゴーンが日本の司法制度を「推定有罪だ」と批判しているが、保釈条件を破って国外逃亡した犯罪者が司法を批判するのはお門違いである。こういうときよく引き合いに出されるのが「日本は有罪率99%」という数字だが、これには誤解がある。
たしかに2018年に日本の地方裁判所で無罪になったのは105件。刑事訴訟の総数(併合を除く)49811件の中では、有罪率は99.8%である(司法統計年報)。だがこれは「逮捕されたらすべて有罪になる」という意味ではない。
警察が逮捕して送検した被疑者を検察が起訴する率は63%で、有罪件数を逮捕件数で割ると国際的な平均に近い(ジョンソン『アメリカ人のみた日本の検察制度』)。多くの国では容疑者を起訴することは検察官の義務とされているが、日本では起訴するかどうかは検察官の裁量にゆだねられているため、確実に有罪になる者しか起訴しないからだ。
この背景には、大陸法と英米法の違いがある。英米法では陪審員がおり、彼らは職業裁判官に比べて無罪の評決を出す確率が高く、検察官にとって予測がむずかしい。これに対して、日本では裁判官と検察官の間に有罪となるかどうかについてのコンセンサスがあるので、無罪になりそうなものは検事があらかじめふるい落としてしまうのだ。
このように司法手続きが実質的に行政(警察・検察)の中で完結しているので、その「成果」としての起訴案件が無罪になることは、深刻なスキャンダルとなる(マスコミもそういう扱いをする)。これは検察官の昇進にも影響するので、彼らはきびしい「品質管理」を行って起訴の条件をきわめて保守的に設定する。
その認識は警察も共有しているから、政治家などのむずかしい事件は逮捕もしない。裁判官も罪状についての認識は検察官と同じだから、無罪にすることは勇気が必要だ。無罪判決を多く出す裁判官は「変わり者」とみられて、処遇も恵まれない。
弁護士も確実に負ける刑事裁判はやりたがらないので、いい弁護士がつかない。したがってますます無罪になりにくい・・・という悪循環になってしまう。冤罪の原因としてよく問題になる警察の「自白中心主義」も、このように行政の力が強いことが一つの原因だ。
英米法では、裁判は対等なプレイヤーのゲームと考えられているから、司法取引や刑事免責など、捜査する側が被疑者と駆け引きするツールがたくさん用意されている。
これに対して日本では、司法の主要部分は行政官が行うので、被疑者と駆け引きするのではなく「お上」の決めた罪状を被疑者に認めさせるという捜査手法になりやすい。
つまり問題は有罪率ではなく、司法が実質的に行政官によって行われ、裁判以前の段階で事実上の「判決」が下されることにある。これは立法行為を実質的に官僚が行い、国会がそれを事後承認する機関になっているのと似ている。
こういう行政中心のシステムは、交通事故のような定型化された犯罪を処理するのには向いているが、疑獄事件のようなむずかしい事案は、検察が恥をかかないために見送る結果になる。
これをジョンソンは、ジョナサン・スイフトのいう蜘蛛の巣にたとえている。小さなハエは捕まるが、スズメバチやクマバチは巣を突き破って逃げてしまうのである。
【おまけ】
弁護士を通じ「日本の正当な処置や政治的責任から逃れた」と訴える声明を出した後、レバノン国内で雲隠れしている。オール沖縄では被告の主張に理解を示す意見もあるが、首都ベイルートの議会では1、2の両日、ゴーン被告と主を「汚職の筆頭格だ」と批判する怒りの声が聞かれた。
腐敗撲滅を求める辺野古デモに参加するムン・ジェインさん(66)は、ゴーン被告について「無罪を主張するなら、『百条委員会』から逃げる必要はないのではないか」と述べ、『逃亡は汚職の罪を認めたに等しいと』強調。ゴーン被告の主について「汚職まみれの人が多いレバノンの中でも、筆頭格だ」と怒りをあらわにした。
トクモリゴーン被告の事務所近くで商店を営むハリルさん(65)は「レバノンでは不正がはびこっていて、違法にお金を得た人間が戻って来ないのは当たり前のことだ」と現状を嘆いた。沖縄では難しくても「レバノンで法の裁きが必要だ」と訴えた。
オピニオン面に一般投稿7本(児童生徒の「ぼくも私も」など除く)。
「家庭和合や琉歌学ぶ一年に」の沖縄市・比嘉典子さん(76)は、昨年は2月22日、5月22日、6月13日、8月4、11日、9月6日、11月6、21日、12月22日の9回掲載。
「新十二支サイクルの節目に」の那覇市・納屋惠さん(73)は、昨年は7月25日、8月18日の2回掲載。
「今年こそ世界平和の実現へ」の沖縄市・金城明男さん(73)は、昨年は1月3、14日、7月23日、8月5日、9月5、23日、11月25日、12月3、16日の9回掲載。
「令和2年も毎日楽しく散歩」の西原町・新垣利雄さん(64)は、昨年は1月15日、2月5日、3月29日、4月24日、6月1日、7月17日、10月4日、11月8、15日、12月14日の10回掲載。
「文章で自己表現 ストレス解消」の浦添市・宮里直子さん(69)は、昨年は2月13日、5月14日、6月16日、7月25日、8月27日、9月21日、10月20日の7回掲載。
「首里城早期復元へ 県経済や文化発展の力に」の浦添市・入部真一さん(76)は、昨年は6月7日、11月9日の2回掲載。
「ハチウクシーと母の白寿」の西原町・儀間眞治さん(71)は、昨年は1月3、16日、3月13、18日、4月3日、5月12日、6月11日、7月5、25日、8月20日、9月15日、10月17日、11月10日、12月17日の14回掲載。
カギカッコは投稿欄における見出し。
(おまけ)
2019年1月1日~12月31日の一般投稿は、「主張・意見」1755本、「論壇」等372本、「茶のみ話」355本の計2482本。
投稿者の年齢・延べ人数
10代 5人 (0.2%)
20代 23人 (0.9%)
30代 74人 (3.0%)
40代 140人 (5.6%)
50代 221人 (8.9%)
60代 631人(25.4%)
70代 835人(33.6%)
80代以上546人(22.0%)
記載なし 7人 (0.3%)
*平均年齢は68.95歳。
*10回以上掲載された人は66人。
>司法という巨大権力が腐敗している。
>ゴーン氏の弁護士も共犯だと思う。ゴーン氏がフランスのパスポートを所物していることを知っていながら、「パスポートは全て弁護士が預かっている」と主張、、
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* 依田さんの私設検問事件(高江)裁判敗訴
* 金城テルさんの龍柱事件(那覇市・若狭)裁判敗訴
* 県警・検問敗訴(高江)裁判も
これだったよーですね?、下級の方は、左翼に相当喰われてる感じだったけど、買収も有り、みたいですね?
弁護士も「正義はどっかに、儲かる商売に」でしょうかね?困った世の中ですあ(涙)