バイデン氏の勝利確定 選挙人投票で過半数を獲得
アメリカで大統領選挙の結果を確定させるため選挙人による投票が行われ、民主党のバイデン氏が当選に必要な過半数の選挙人を獲得して勝利が確定しました。
全米50州と首都ワシントンでは先月4日の大統領選挙の結果を受けて選ばれた選挙人による投票が行われました。その結果、バイデン氏が過半数を大きく上回る306人の選挙人を獲得して勝利が正式に確定しました。
バイデン次期大統領:「私は、すべての米国民のための大統領になる。私に投票した人、投票しなかった人にも等しく働くつもりだ」 投票結果は来月6日に連邦議会で最終確定され、バイデン氏が正式に次の大統領に選出されます。
テレビ朝日
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「民主主義が勝利した」バイデン氏、選挙人による投票で過半数を獲得し、大統領選での勝利を固める
アメリカでは12月14日(現地時間)に行われた選挙人による投票で、民主党のジョー・バイデン氏が当選に必要な過半数270を超える票を正式に獲得した。
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選挙人たちは投票のために、全米50州およびコロンビア特別区(ワシントンD.C.)でそれぞれ集まった。 今回の選挙人による投票は、法廷闘争などを通じてバイデン氏が勝利宣言をした選挙結果をひっくり返そうとするトランプ大統領やその側近らの約6週間に及ぶ試みに、終わりをもたらすだろう。
民主党のジョー・バイデン氏は、選挙人による投票で当選に必要な過半数270を超える票を正式に獲得し、大統領選挙における勝利を固めた。 全米50州およびコロンビア特別区の選挙人たちは12月14日、票を投じるために集まった。投票は午前10時(東部標準時)にインディアナ州、ニューハンプシャー州、テネシー州、バーモント州で始まった。 バイデン氏への票は午後5時30分頃(東部標準時)、カリフォルニア州での投票で270を超えた。 選挙人による投票の結果を受け、バイデン氏は「民主主義が勝利した」と述べ、「アメリカでは政治家が権力を握るのではない。国民が政治家に権力を与えるのだ」と語った。 11月の選挙結果では、バイデン氏が306人、トランプ大統領が232人の選挙人を獲得していた。 バイデン氏は2016年の大統領選でトランプ大統領が勝利した5つの州(アリゾナ州、ジョージア州、ミシガン州、ペンシルベニア州、ウィスコンシン州)をひっくり返した。 12月に行われる選挙人による投票は通常、あまり注目されることはない。ただ、2020年の場合、法廷闘争などを通じてバイデン氏が勝利宣言をした選挙結果をひっくり返そうとするトランプ大統領やその側近らのかつてない試みに、終わりをもたらすだろう。 そのプロセスは例年とはやや違った。票を投じる間も、選挙人たちはソーシャル・ディスタンスを取り、マスクを着用していたし、ネバダ州では史上初めてZoom越しに票を投じた。 ただ、全体としては投票は各地でスムーズに進んだ。 選挙人による投票でバイデン氏が当選に必要な過半数を超える票を正式に獲得したことで、選挙結果をめぐるさらなる訴訟への扉も閉ざされそうだ。 14日に行われた選挙人による投票の結果は、12月23日までに連邦議会に送られる。 それぞれの州の選挙人による投票結果の証明書を確認するため、1月6日にはペンス副大統領が上下両院合同会議を取り仕切ることになっている。ここで議員から異議がなければ、次の大統領および副大統領が正式に決定する。 選挙人による投票結果を争うには、上院と下院の両方の議員からの"異議"が必要だ。 現時点では、少なくとも1人の下院議員 ── アラバマ州選出の共和党のモー・ブルックス(Mo Brooks)議員 ── がバイデン氏の勝利を阻止するために異議を唱える見込みだ。 ただ、ブルックス議員と行動をともにする共和党の上院議員がいるかどうかは不明だ。 直近で、両院合同会議で選挙人による投票結果が争われたのは2004年。不適切な選挙管理や有権者に対する投票抑制があったとの報告を受け、民主党のステファニー・タブス・ジョーンズ(Stephanie Tubbs Jones)下院議員とバーバラ・ボクサー(Barbara Boxer)上院議員が、オハイオ州の選挙人による投票結果に異議を唱えた。数時間に及ぶ議論の末、連邦議会はオハイオ州の結果を受け入れた。 [原文:Biden officially earns over 270 Electoral College votes, cementing his victory over Trump] (翻訳、編集:山口佳美)
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>ここで議員から異議がなければ、次の大統領および副大統領が正式に決定する。 選挙人による投票結果を争うには、上院と下院の両方の議員からの"異議"が必要だ。
選挙が通常通り行われておれば、ペンス副大統領も結果に異議を唱えず1月6日は形式的儀式に終わるだろう。
だが今回の大統領選挙は前代未聞の不正が確認されている。
ペンス副大統領は建国の先人達が設けた不正防止防止の「安全ルール」を起用し「副大統領の拒否権」を行使するだろう。
そうなると連邦下院が次期大統領を決める。(下院は共和党が過半数以上)
【おまけ】
以下はNews U.S.の引用です。
バイデン”確定”と書いたフェイク新聞はどこだ?
1月6日まで何が起こるか分からない…慌てる必要はない
・ペンシルベニア州とジョージア州は、議会が動いたんですね
・州知事が認証した選挙人と重複する形で、共和党の選挙人も投票してるんですか?
⇒ 州知事が認証した選挙人と、議会が認証した選挙人が投票しているみたいです。憲法で認められています
⇒ 1月6日の開票時にペンス副大統領が、どっちを選ぶかを決められるみたいです
・これって、すごくいい事だと思います
・我那覇さん、すごいレポートありがとうございます
・新唐人は、5つが闘争中だって書いてます
・JFKとニクソンさんの大統領選挙でも、ハワイ州の選挙人で同じ事が起きたそうです
カギは「郵便投票」「選挙人」 アメリカ大統領選のしくみ
2020年10月30日 公開
・・・共和党が激戦州で敗れた場合、自らが多数を占める州議会で選挙人を直接選ぶ方式を協議していると米メディアが報じました。州議会の選んだ選挙人と選挙結果のどちらを認めるか訴訟になれば、結果確定は大幅に遅れそうです。
・・・https://vdata.nikkei.com/newsgraphics/presidential-election2020/process/
【選挙が通常通りならペンス副大統領も異議を唱えず1月6日は形式的儀式に終わる。今回の選挙は前代未聞の不正が確認された。ペンス副大統領は建国の先人達が設けた不正防止防止の「安全ルール」を起用し「副大統領の拒否権」を行使する。そうなると連邦下院が次期大統領を決める(下院は共和党が過半数以上)】
最期の五行、これなんですよ。トランプ大統領の一発逆転策が。この件で、1月6日に終わらないことを先月予告する旨が出ていたこと。
それ以外に、なにかが起こる可能性も出ている。
とにかく、日本国益に応えるのがトランプ氏だ。
12月11日の最高裁の心理で、テキサス州の訴えは裁判の対象にならないとし、承認撤回が違法か適法かは判断しなかった。
コメントで「合衆国憲法を侵害する最高裁の行為を黙認し、司法による救済の道を否定する今回の判断は到底受け入れることができない」と指摘。「不正選挙の実体審理を求めるとともに、今回の最高裁の判断がすべての人民の脅威となり得ることを強く訴える」とした。
国民を分断させ、「バイデン不正」を隠蔽したマスコミ戦術を厳しく批判。「目にしたこともないほど極端で、人々の意思や法の支配への敬意を欠き、憲法の尊重を拒む態度」と糾弾した。
「米国の魂の抜けた戦いで民主主義が崩壊した」と共産党は宣言。
玉城知事は「影響は相当大きい」とした。