昨日は土用の丑の日ということで、昼飯は久しぶりに鰻丼で豪遊した。
鰻丼と言っても、ささやかなホットモットの「うな重」900円である。
ほっともっと「うな重」
ところが落語のように鰻抜きの「タレだけ弁当」が人気を呼んでいるという。
落語の「ウナギの匂い」で飯を食う話があるが、落語に負けないドケチが居るのには驚いた。(落語は【おまけ】参照)
うなぎのタレだけ弁当! 『土用のたれめし』198円、大学生協で販売
「ウナギなしのウナギ弁当」が発売されてネット上で注目を集めています。
今日は土用の丑の日。ウナギの価格高騰や、稚魚シラスウナギの不漁などが話題になるなか、「ウナギなしのウナギ弁当」が発売されてネット上で注目を集めています。関東・甲信越の大学生協約80店舗で販売されている「土用のたれめし」(198円)です。この商品を企画した担当者に話を聞きました。
「これがあればウナギ復活まで待ってられる」
先日、ツイッターに投稿された画像。生協のお弁当コーナーが写っており、おすすめマークがついた「土用のたれめし」が並んでいます。
この投稿以外にも、駄菓子「蒲焼さん太郎」と並べて、「総額210円で気分だけ味わうってなんか粋」と書かれたPOPとともに写っているツイートもあります。
このウナギなしのウナギ弁当に対して、「こういうのでいいんだよ」「これがあればウナギ復活まで待ってられる」といったコメントが寄せられています。
関東・甲信越エリアの大学生協で販売
土用のたれめしを企画したのは大学生協東京事業連合で、関東・甲信越エリアの大学生協で販売されているようです。
どういった経緯で発売されたのか? 第2事業部食品商品課の居藤治さんに話を聞きました。
――土用のたれめしは、大学生協東京事業連合で企画した商品ですか
はい。2018年5月に第1弾「たれめし」(焼肉のたれ味)、第2弾として「土用のたれめし」を販売しました。
――どこの生協で販売されているのでしょうか
関東・甲信越エリアの大学生協は約150店舗ありますが、取り扱いのない店舗もありますので、実際には80店舗ほどで販売しています。7月16日から8月3日までの限定販売です。
とにかくタレにこだわりました
――企画したきっかけは
ウナギ高騰で高くて使えない、絶滅危惧種であることから扱いは慎重に、という思いがあり、「うな丼って店の前のあの臭いだけでも飯食えるよね」「おいしい蒲焼のタレが出来れば、たれめし第2弾を販売しよう」となり、米飯ベンダーさんと開発を進めて、旨いタレが出来たので販売しました。
――商品化するにあたってこだわった点は
とにかくタレにこだわりました。というかココしかこだわるところがなかったので。今回の商品のために開発してもらったもので、ウナギを焼いた時のにおいが頭に浮かぶほどおいしいタレに仕上がったと思っています。一般的な蒲焼のタレに「炭火風味」と「油分」を加えています。
――利用者からの反応や売れ行きは
「蒲焼さん太郎」という駄菓子と一緒に陳列して販売したり、店舗によっては山椒を付けて売ったりと、店舗でも工夫をしながら完成度を高めて販売しています。学生さんが楽しそうに商品を手に取ったり、スマホ撮影したりしているようです。爆発的に売れているとは言えませんが、ネットがざわついているので今後が楽しみですね。
――注目を集めていることについては
とてもありがたいことです。コンビニエンスストアでは出来ないことが、大学生協では出来ちゃったりするんです。これも学生主役の組織だからこそです。
【おまけ】
落語「しわい屋」
※「しわい屋」とはケチの意味
★あらすじ ”倹約・もったいない”が過ぎた、ドケチ、吝嗇(りんしょく)のお噺。 旦那「定吉、雨戸を修繕するからお隣から金槌を借りておいで」、定吉が隣へ借りに行くと、主人「貸さないこともないが、打つのは鉄の釘か竹の釘か」、「たぶん鉄の釘でしょう」、「それなら金槌が減ってしまうから貸せない」、戻って定吉「金槌が減るから貸せないということで」、旦那「回り近所はケチばかりだな。そんならうちのを出して使おう」 この旦那は梅干しをにらんで、口の中に酸っぱい水を溜めてご飯を食べ、隣の鰻屋で焼く鰻のにおいをおかずにして飯を食っている。月末に鰻屋が鰻のにおいかぎ賃を取りに来た。旦那「うーん、なかなかやるなと」思ったが、懐(ふところ)から財布を出して振って、「かぎ賃だから、音だけ聞いて帰れ」と、ひるむことはない。扇子なんぞは気前よく?全開して一生使うと言う。扇子は振らずに首を振るというから恐れ入る。 |
>土用丑の日が近づくと無性にウナギ喰いたくなる・前もって〇協でレトルト注文しておいたので、これを喰う(チョッとしょっぱ過ぎで、ロージン向きではないよーだ)・オマケに「山椒をフルのを忘れる失態」・食った後で気付く不覚!
・ ほんとは、那覇・市場通りの行きつけのうなぎ屋に行きたい所だが、満配を恐れて回避したのだ、、
・ この店の老板に、奥さんは「単なる野球好きなだけって」強調するが・わたしの見立ては「大の阪神ファン」であると見抜いている
・ ときどき阪神の実情を聞いて見ると、細かいことまで教えてくれるし、キャンプだは宜野座にも仕事を休んで?で通うよーだ、それと
・「阪神がリーグ優勝した2003年には「シリーズ優勝を祈願して記念ボトルを発売」する始末だ・間違いない
〇 奥さんは「巨人ファンがこれを知って・客離れする」のを心配してのことのよーだ?
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それと、
>・・扇子なんぞは気前よく?全開して一生使うと言う。扇子は振らずに首を振るというから恐れ入る。
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〇 「扇子・・全開」で、連想してしまったのが、昔「桜坂ショー劇場で見たショー」で、実に腹立たしーほど「扇子使いが上手すぎた女芸人のこと」・あの劇場はどこに消えたのか?