きょう那覇地裁で岩礁破砕差し止め訴訟の判決が下される。
筆者は「門前払い」で県の敗訴と判断。
翁長知事が、最初から負ける裁判を仕掛けた。
訴訟費用は税金の無駄使いである。
詳しくは【おまけ】参照。
沖縄タイムス+プラス ニュース
辺野古工事差し止め訴訟、きょう判決 那覇地裁、「法律上の争訟」を判断
沖縄タイムス 2018年3月13日 05:05
名護市辺野古の新基地建設を巡り、無許可での岩礁破砕は違法として、沖縄県が国を相手に破砕を伴う工事の差し止めを求めている訴訟の判決が13日、那覇地裁(森鍵一裁判長)である。県側の訴えが「法律上の争訟(裁判所の審判対象)」に当たるかなどを巡って、地裁が判断を下す。提訴は昨年7月で、新基地建設を巡る国と県の訴訟は5度目。
県側はこれまで、「地域の水産資源に強い利害関係を持つ、漁業関係者と同様の立場で提訴している」と主張。「行政上の義務の履行を求める訴訟は『法律上の争訟』に当たらない」とした最高裁判決の適用を受けず、審判の対象になるべきだなどと訴えた。
一方の国側は「法に定めのない差し止めを請求している」などと反論。訴えは不適法で却下されるべきだなどと反論している。
県側は本訴訟の判決が出るまで、破砕行為を一時的に禁止する仮処分も地裁に申し立てている。
【おまけ】
門前払いか、翁長知事が国提訴へ 2017-06-08
翁長知事の「辺野古埋め立て阻止」について、開店休業であった沖縄タイムス。
知事の差し止め提訴を受け、本日は合計五面を使って久々の大発狂!
だが、折角の提訴も、門前払いの可能性が大きい。
沖縄タイムスも、門前払いを承知の発狂?
■一面トップ
知事、差し止め提訴表明
新基地建設来月中にも 「国に合理性なし」
工事中止 仮処分申請も
■二面トップ
知事の本気度全面
漁業権解釈で攻防
与党、適正な判断期待
野党、政治的交渉で解決訴え
政府淡々「問題ない」
審理対象外の可能性
県側は真理訴え「判例とは別」
■三面トップ
承認撤回への前哨戦
国の違法性ただす
審理入りに高いハードル
■第二社会面トップ
法廷闘争再び覚悟の県
知事、国批判「無許可で工事」
市民歓迎、「知事支える」
抜本的解決 疑問の声も
負けるのを承知で、知事が提訴する理由は何か。
来月の那覇市議選や来年の名護市長選そして県知事選に備えて、「果敢に国に立ち向かう県知事」という印象を再構築する魂胆だ。
知事と国との対決となると、沖縄2紙は全力で知事の応援記事を書き、国に罵詈雑言を浴びせる。 報道の名を借りた選挙応援が可能だからだ。
だが、実際はどうか。
埋め立て阻止訴訟は県の敗訴どころか、県側に訴訟の資格がないとして門前払いの可能性のほうが大きい。
つまり審理さえも拒否されることだ。
門前払いは沖縄タイムス自身が心配している。
門前払いを懸念する見出しがこれだ。
>審理対象外の可能性
>県側は審理訴え「判例とは別」
>審理入りに高いハードル
>抜本的解決 疑問の声も
辺野古新基地:翁長知事、工事差し止めで国提訴へ 県議会議決後、7月中にも
2017年6月7日 17:03
沖縄県名護市辺野古の新基地建設で、翁長雄志知事は7日午後5時から、県庁で記者会見を開き、沖縄防衛局が県の岩礁破砕許可を得ずに工事を進めるのは県漁業調整規則違反だとして、工事の差し止めを求める訴訟を起こすと発表した。
翁長知事は水産庁が県の照会に対し、全く答えておらず、過去の政府見解などとの整合性が合理的に説明されていないと強調。「許可のない岩礁破砕行為が行われないよう、法的措置を求める必要があると判断した」と語った。
政府の対応について「なりふりかまわず埋め立て工事という既成事実を作ろうと躍起になっている」と批判。自然豊かな大浦湾の海を埋め立て、県民の手が届かない国有地となることに懸念を示し、「耐用年数200年とも言われる基地の建設は到底容認できない」と力を込めた。
20日開会の県議会6月定例会へ提訴に必要な議案を提出し、議決後、7月中にも提訴する方針だ。辺野古新基地を巡る県と国の対立は、再び法廷闘争に入る。
提訴しても、工事が中断するわけではなく、県は判決の出るまでの間、工事を止めるよう求める仮処分も併せて申し立てる。
県は辺野古海域での工事には岩礁破砕許可が必要と主張。一方、防衛局は名護漁協が1月に同海域の漁業権を放棄したことから「漁業権のない海域での岩礁破砕許可は必要ない」との認識で、期限が切れた4月1日以降、再申請せず、工事を継続している。
県は5月29日、岩礁破砕許可を申請するよう改めて防衛局を行政指導した。これに対し防衛局は6月1日、埋め立て海域の漁業権は消滅しており、岩礁破砕許可は不要との従来の回答を繰り返した。
県は当初、潜水などにより明らかな岩礁破砕行為を直接確認できなければ、提訴に踏み切れないとみていた。だが、法律の専門家らとの協議の結果、明確な岩礁破砕行為につながる作業が確認できれば提訴できると判断した。
県は差し止め訴訟で漁業権を巡る国との解釈の相違を争点に、県の正当性を主張したい考えだ。
☆
>自然豊かな大浦湾の海を埋め立て
追い詰められた沖縄タイムス。
この期に及んでキャンシュワブ沿岸の一分埋め立てを「大浦湾の埋め立て」などと捏造報道をしている。
沖縄タイムスよ、読者をバカにするのも好い加減にせよ!(怒)
辺野古新基地 渡具知武豊 名護市
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/214031
>渡具知市長は「辺野古移設については選挙期間中から県と国との訴訟を見守っていきたいという立場
>渡具知市長は、来月13日の辺野古差し止め訴訟の判決が出るまでは静観するとし、「結果が出れば何らかのコメントはしなければならない」とした。
渡具知市長のコメントが楽しみだ。
「南城市長選 瑞慶覧氏、古謝氏の4選阻む 翁長知事が支援 2018年1月22日 00時39分(最終更新 1月22日 04時48分)」
https://mainichi.jp/senkyo/articles/20180122/k00/00m/010/116000c
>米軍機の相次ぐトラブルによる県民の不満の高まりが古謝氏への逆風になった
という分析を信じたのか、名護市長選、石垣市長選前に、「[沖縄・基地白書]第1部 被害」記事で「米軍機の相次ぐトラブルによる県民の不満の高まり」を煽ってみたものの、あまり効果がなく、「オール沖縄」の候補が負けた。
でもでも、「米軍機の相次ぐトラブルによる県民の不満の高まり」で票獲得を、まだまだあきらめないと、なんと、タイトルを変えて、再アップ。
「[沖縄・基地白書](8)/第1部 被害 東村高江(下)/子育て阻む 米軍機騒音/低空飛行 昼夜構わず頻発 2018年2月19日 00:00」
2018年2月19日朝刊総合2面 政治
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/211830
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「沖縄・基地白書(8)「ここでは子を守れない」 住み慣れた高江を離れる 2018年3月12日 06:22」
沖縄・基地白書 高江ヘリパッド
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/211830
「[沖縄・基地白書](9)/第1部 被害 名護市久志/訓練が集中 墜落の恐怖/米軍の論理 まかり通る 2018年2月20日 00:00」
2018年2月20日朝刊総合2面 政治
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/212255
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↓
「沖縄・基地白書(9)自宅上空を見上げ「ここが海兵隊の交差点」 低空飛行の恐怖 2018年3月13日 06:00」
沖縄・基地白書 普天間移設問題・辺野古新基地
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/212255
さて、(10)~(13)は、どのように書き換えられるでしょうか。
楽しみ。ワクワク。
「[沖縄・基地白書](10)/第1部 被害 名護市辺野古/響くごう音 自宅に亀裂/廃弾処理 住民に恐怖 2018年2月25日 00:00」
2018年2月25日朝刊総合2面 政治
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/214807
「[沖縄・基地白書](11)/第1部 被害 名護市シュワブ周辺/複合的被害 救済されず/航空機と砲音 別の基準 2018年2月27日 00:00」
2018年2月27日朝刊総合2面 政治
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/215294
「[沖縄・基地白書](12)/第1部 被害 金武町伊芸/実弾射撃 集落から300メートル/流弾など事件・事故42件 2018年3月5日 00:00」
2018年3月5日朝刊総合2面 政治
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/218266
「[沖縄・基地白書](13)/第1部 被害 金武町(伊芸・屋嘉)/実弾射撃で山火事多発/民家に煙 募る健康不安 2018年3月6日 00:00」
2018年3月6日朝刊総合2面 政治
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/218728
オピニオン面に一般投稿6本(児童生徒の「ぼくも私も」など除く)。
「農家と大学生 実り多き連携」の宜野座村・池辺賢児さん(40)は、1月25日、2月18日、3月1日に続き今年4回目の掲載。
「深い懐に感銘 山里先生悼む」の宜野湾市・伊良波幸政さん(77)は、1月20日に続き今年2回目の掲載。
「自衛隊の配備 先島を危険に」の那覇市・前田昌秀さん(65)は、1月10日、2月12日に続き今年3回目の掲載。
「基地問題解決 問われる信念」の那覇市・山崎和美さん(67)は、2月11日に続き今年2回目の掲載。
「障がい者歯科医療充実へ」の砂川英樹さんは、今年初掲載。
「みなと村の時代」の南風原町・上原彦一さん(89)は、1月6日に続き今年2回目の掲載。
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