◆「麻生、下村発言まったく問題ない」首相 (産経 06/10/26)http://www.sankei.co.jp/news/061026/sei007.htm
安倍晋三首相は26日夕、日本の核保有をめぐる論議を排除すべきでは
ないとの麻生太郎外相発言や、慰安婦問題で旧日本軍の強制を認めた平成
5年の河野洋平官房長官談話の前提となる事実関係の再調査に言及した下
村博文官房副長官について「まったく問題ない」と問題視しない考えを示
した。
外相発言について、首相は「私が言っているのが、内閣として言ってい
ることだ」と重ねて強調。下村氏に関しても「議員の資格として言ってい
ると思う」と述べた。
首相は「私も官房副長官時代には、議員の資格でいろいろな意見を言っ
たことがある。(下村氏も)個人の責任で言ってるのだろうから、まった
く問題はない」と指摘。記者団が「議員としてならどのような発言でも構
わないのか」などとただしたのに対しても、「私が申し上げた通りだ」と
繰り返した。
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安倍首相に中川政調会長、麻生外務大臣の「安倍劇場一座」に下村官房副長官も加わったようだ。
安倍首相が自分の役目を心得て出演役者の援護に回ったということか。
「核議論」、「河野談話」という演目に加えて「日教組」という演目を演じたのはやっぱり中川政調会長。
教育基本法改正反対の活動家に一喝!
「日教組の一部活動家はデモで騒音をまき散らしている」
「下品なやり方では生徒たちに先生と呼ばれる資格はない。免許はく奪だ」
「核議論発言」に続いて、与党の政調会長が又しても言ってくれた。
今までだったら「失言」として問題視され首が飛んでいただろうが、中川政調会長は失言ではなく前回同様の確信犯だ。
相変わらず率直にものを言う。
中川という男、酒が好きらしく何を話しても失言に聞こえる。
だが与党自民党の政治政策を司る政調会長というポストにいる男がそう簡単に意味も無くペラペラ失言するはずはない。
これは明らかに「安倍劇場」の新演目「日教組の巻」。
中川政調会長:「日教組の一部、免許はく奪だ」と批判:毎日
自民党の中川昭一政調会長は毎日新聞のインタビューで、教員免許の更新制度に関連して「日教組の一部活動家は(教育基本法改正反対の)デモで騒音をまき散らしている」としたうえで「下品なやり方では生徒たちに先生と呼ばれる資格はない。免許はく奪だ」と述べ、教員の組合活動を強く批判した。
今国会の最重要課題である教育基本法改正案の審議が25日にも再開することを念頭に、成立阻止を掲げる野党や日教組をけん制したものとみられる。こうした姿勢に対して、野党側は「教育を政争の具にしようとしている」(民主党の松本剛明政調会長)と反発しており、激しい論戦が展開されそうだ。
今度の演目の援護役は誰?
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