八重山日報本島版 2018年7月11日
「放送法遵守を求める視聴者の会」(百田尚樹代表理事)が…
「放送法遵守を求める視聴者の会」(百田尚樹代表理事)が3月30日から4月1日まで、全国の18歳以上男女千人を対象に実施した調査で「テレビに偏向報道がある」と感じる視聴者が7割いることが判明した◆確かに報道番組で、コメンテーターが延々と個人的な主張を繰り広げたり、せっかく複数のコメンテーターがいるのに、全員が同じ意見を言うばかりで議論に深みがないケースが散見される。偏向報道というより「番組づくりにもう少し工夫があれば…」と思う◆いわゆる「報道しない自由」についての設問もあり、約3割が「好ましくない」と回答。メディアは日々、ニュースの取捨選択を迫られているが、そこに政治的価値判断が入ってしまうとまずい◆中国の国営放送を見ると、ニュース番組は「専門家」と称するコメンテーターによる、もっともらしい政権礼賛に終始している。報道のレベルそのものは日本の民放と大差ないように感じるが、見ていて何とも気持ち悪さを感じるのは、番組が政権寄りだからではない。どこにも「異論」が存在しないからだ◆反権力にせよ、そうでないにせよ、何か「一色」に染まる報道には、生理的に違和感がある。異なる意見のぶつかり合いが生み出す緊張感こそ、報道番組の真骨頂ではないか。
「放送法」が形骸化というより、死文化していると何度も指摘してきた。
建前上は公正な放送をモットーとしながら、実際のテレビ放送が偏向報道で満ち溢れている現状は周知の通り。
放送法は既に死滅しているといっても過言ではない。
その一方、沖縄のコミュニティーFMラジオ「沖縄防衛情報局」が、沖縄地元紙の沖縄タイムスの偏向報道を批判したことで、ラジオ局の逆鱗に触れた。
沖縄タイムスとその親分格の朝日新聞の圧力に屈したらしい。
FMラジオ局が新聞の圧力に屈した結果、放送を拒否したのだ。
放送法を盾に沖縄タイムスが地域のFMラジオの放送内容に言いがかりをつけるのはともかく、全国紙の朝日新聞までもが大きなスペースを使って、「沖縄防衛情報局」に圧力をかけてきたのには驚きである。
「沖縄防衛情報局」を放送しているラジオ局「FM21」ら3局が、沖縄タイムスと朝日新聞の圧力に負けて、「沖縄防衛情報局」の放送を拒否した。
拒否の理由は「放送法に抵触云々・・・」で、「沖縄防衛情報局」側の「放送内容のどの部分が何を根拠に・・・」との質問には答えず、一方的な放送打ち切りである。
何の根拠も示さず一方的な契約の打ち切りは、商法上の契約違反による損害賠償権が生じる「事件」である。
しかも「FM21」ら3局の放送拒否は単なる契約違反を超えて、憲法が保障する「表現の自由」を封殺する憲法違反の案件でもある。
「沖縄防衛情報局」の主唱者は「琉球新報・沖縄タイムスを正す県民・国民の会」の我那覇真子代表である。
このままラジオ局側の理不尽な言論封殺に従がうはずは無い。
ピンチはチャンスである。
沖タイ、朝日の恫喝に屈して「沖縄防衛情報局」のFMラジオ放送を封殺した「FM21」ら3局に、言論封殺の戦いを挑むとのこと。
ちなみに放送拒否をしたFMラジオ局は「FM21」を親会社にする以下の3局です。
- FM21 fax:098-877-1118 http://www.fm21.net/ ⇐ お問い合せは放送局のメールフォームでお願いします。
- FMレキオ fax:098-865-5600 http://www.fmlequio.com/ ⇐ お問い合せは放送局のメールフォームでお願いします。
- FMもとぶ fax:0980-47-4239 http://www.motob.net/ ⇐ お問い合せは放送局のメールフォームでお願いします。
皆様のご支援をお願いいたします。
※↓「放送法」が死文化している何よりの証拠が、これ。
【視聴者の会】テレビ報道について7割が「偏向報道がある」と回答 世論調査報道に
調査結果は同会のホームページや総会で発表され、百田尚樹代表理事は「テレビの影響力は大きく、逃れることが難しいからこそ、偏向報道を追及する意味は大きい」と話す。
以下略
http://housouhou.com/2018/06/11/国民の「知る権利」が損なわれているテレビ報道/
http://www.sankei.com/entertainments/news/180710/ent1807100006-n1.html
なんなのこいつら。
中立を装って偏向とか一番卑怯じゃん
結局今回は見送られちゃって残念だったけど相当反発してたね
今のBPO的には安倍称賛が偏見報道で反安倍が公正な報道としてるから
自由にされると非常に困るんだろうな
現状だと中立の皮を被ってやりたい放題だからな
オカルトやな
だいたい質問終了間際の言い逃げシーンだけ切り取って安倍が答弁逃げたみたいな構図にさせてるよな
捏造までしている
放送法遵守しろよって話
ネットガー言うなら放送法撤廃して電波自由化しようぜ
公平中立を装うのを止めろ
完全に詐欺の手口だから
テレビの信用度はかなり低いな
瞬間的な裏取りなしでまるで真実のように広める手法やりすぎだろ 特にモリカケ
自分の考えに不都合な情報は報道しない
報道って、一方的に刷り込むものじゃないよなあ
まずは事実だけ提示しろと
そこから考えが及ばないならそれはまた別の問題でしょと
好きなだけ偏向してくれて、どうぞ で
受け手にとってはメディアの垂れ流す情報の吟味は必須になるし
メディアそのものに対しても今より距離を置いた姿勢に変わるし
現状よりは社会の風通しが良くなる
引用元: http://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/news/1531189306/
>拒否の理由は「放送法に抵触云々・・・」で、「放送のどの部分が何を根拠に・・・」との「沖縄防衛情報局」側の質問には答えず、一方的な放送打ち切りである。
前にも似たようなことがありましたが、↑の件は、新しく発生したのでしょうか?
最近の狼魔人日記は過去記事の再掲が多いので、再掲か新規か不明でしたから、お尋ねしました。
過去に放送拒否したが、今は果敢に放送していてくれる場合、「問い合わせ」のメールで返って放送局を委縮させてもいけませんし。
誤解を招き申し訳有りませんが、本件は「再掲」では有りません。
FMラジオの言論封殺が現実となりました。
本文に列挙した「FM21」ら3局は7月の放送から放送拒否を実行しました。
これまでも、当該3曲ははっきりした根拠を示さず、中国の脅威を報道しない沖縄2紙を批判した放送を止めるように「警告」してきましたが、その根拠に「納得できない」と、拒否してきました。
これは、死文化した放送法を盾にした「沖縄2紙の擁護」であり、表現の自由に対する挑戦と考えます。
放送法の形骸化は沖縄で発火し、法廷闘争で全国案件に延焼することを期待しています。
>本件は「再掲」では有りません。
了解です。
オピニオン面に一般投稿6本(児童生徒の「ぼくも私も」など除く)。
「特別支援学校 共生の基礎に」の那覇市・大沼直樹さん(73)は、1月17日、2月9日、3月4日、4月9日、5月21日、6月21、24日に続き今年8回目の掲載。
「心臓手術成功 『ありがとう』」の豊見城市・米蔵任さん(54)は、1月4、31日、2月11、27日、3月18日、4月3日、5月8日、6月19日に続き今年9回目の掲載。
「家族のおかげ 仕次伝承者に」の北谷町・高木泰さん(54)は、5月24日、6月26日に続き今年3回目の掲載。
「知事の決意が にじんだ宣言」の鳥取県米子市・服部直記さん(70)は、1月28日、2月23日、3月26日、5月24日、6月22日に続き今年6回目の掲載。
「在日米軍縮小 あり得る」の南風原町・宮城信夫さん(66)は、1月29日、4月24日、6月9日に続き今年4回目の掲載。
「ヒージャー文化の未来」の宜野座村・津嘉山朝政さん(64)は、1月8日、2月24日、4月10日、5月24日に続き今年5回目の掲載。
カギカッコは投稿欄における見出し。
(おまけ)
7月8日オピニオン面「先月の投稿から」によると、6月1~30日の投稿数は、「主張・意見」277本、「論壇」70本、「茶のみ話」83本。同月の掲載は、「主張・意見」126本、「論壇」等34本、「茶のみ話」30本なので、投稿日と掲載日のズレはあるとした上で、掲載率はそれぞれ45%、49%、36%程度となる。
が、今回のは、静かに、当事者だけにしか分からない形で、「放送打ち切り言論封殺」した。
「話題作りをして世論を喚起」に失敗したから、より巧妙かつ陰湿になった印象。
ところで、打ち切りを言ってきた局は、放送を続けると「何か困ること」でもあるのでしょうか。
「江戸の敵を長崎で討つ」が、ありますからね。
「沖縄防衛情報局」を放送打ち切りにしないと、あのことを……、とか?
気になります。
それに指笛を吹いて賛同の意を表した、反対派。
慰霊の日を慰霊から離れた政治ショー化したのは、翁長知事だ。
慰霊の日に、明確に辺野古移設計画の中止を訴えたのは、翁長知事が初めて。
しかし、タイムスの記事の主張は、無関係な「辺野古」を出す本土の新聞に驚きと。
全く真逆の感想を引き出している。
「「慰霊の日」報道 全国紙との差に驚き 沖縄の児童が読み比べ 2018年7月8日 09:12」
新聞 NIE 教育 沖縄戦 慰霊の日
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/280347
>全国紙を読んだグループは、1面の記事が「ひめゆりの塔の前で手を合わせる人たちの写真なのに、見出しは『辺野古移設』について書いている」と気付き、「写真と見出しが合っていないんじゃない?」「伝えたいことは何だろう」と議論した。
>県内紙を読んだグループは「73年たった今も忘れられない悲惨な戦争」「恒久平和を願う人々の様子」を読み取り、記事の本数や扱いだけでなく、内容にも違いがあることに気付いた。
【参考】
慰霊の日に辺野古に触れた翁長知事。
「沖縄慰霊の日、異例の平和宣言 翁長雄志知事「辺野古移設の中止を」【全文】 安藤健二 2015年06月24日 01時25分 JST | 更新 2015年06月24日 01時52分 JST」
https://www.huffingtonpost.jp/2015/06/23/okinawa-heiwa-sengen_n_7641970.html
>日米両政府が普天間返還に合意し、辺野古周辺が候補地に浮上した1996年以降、慰霊の日の平和宣言で県知事が明確に辺野古移設計画の中止を訴えるのは初めて。
15年~18年、4回の慰霊の日に一回も、安倍首相は、「辺野古」に触れていない。
「沖縄慰霊の日 「辺野古移設、平和に逆行」翁長知事 2018年6月23日 22時38分(最終更新 6月23日 23時22分)
https://mainichi.jp/articles/20180624/k00/00m/010/120000c
>翁長知事が平和宣言に辺野古移設問題を盛り込むのは就任以来4年連続。
>安倍首相はあいさつで、沖縄の過重な米軍基地負担について「何としても変えていかなければならない」と述べ、負担軽減に努力する姿勢を示した。
>辺野古移設には今年も触れなかった
なるほど。FMレキオだと毎週木曜夕方7時から放送してましたが、先週5日放送日に懐メロがかかってました。「まさか、、、もしかして、、、」と懸念してましたがーーー残念です。特にFMレキオさんは自衛隊さんも応援してて自衛隊広報番組「美ら島の防人」にも出演してました。
宜野湾とか他2放送局は大丈夫なのですか?
やはり、スポンサーの意向ですかね?そうであるなら弱小FM局には痛いですよね。拒否するならば、それなりの根拠を 示すべきでしょうが、「表現が過激」という理由でしょうか?
那覇市にしろ、南城市にしろ南部地区終わってますねww
先島住民の爪の垢飲ませたい、、、(´・_・`)
月光仮面さま
>宜野湾とか他2放送局は大丈夫なのですか?
沖縄市と宜野湾市の2局は沖タイの圧力に屈することなく協力的です。 現在も放送中です。 応援メッセージお願いします。
(沖縄市)オキラジ fax:098-933-1854 http://fm854.com/ okinawa@fm854.com
ぎのわんシティFM fax:098-943-5782 http://www.ginowancity-fm.com/
⇐ お問い合せは各放送局のメールフォームでお願いします。
あれれ、あのFM21が、ですかー??
「わんぬうむい=ボギーチャンネル」のときは、キッパリと放送停止要請を拒否してくれたと、聞いて
さすがわ・石川さんと尊敬申し上げていたのに・・・
この体たらくですか、見損ないました〜
社是:「FM21は肝心(ちむぐくる)ある放送局」として・・・は、どこへ行ってしまったの?でしょうか
心が痛みます・なんとかしてください・初心に返ろう・美しい放送局に戻ってください
APAの大将と奥さんを見習って欲しいものですhttp://deliciousicecoffee.jp/blog-entry-7144.html
https://www3.nhk.or.jp/lnews/okinawa/20180615/5090003130.html
が、一転、
「辺野古埋め立ての承認撤回、知事公室長「土砂投入で判断できず」 沖縄県議会 2018年6月29日 08:44」
普天間移設問題・辺野古新基地 辺野古埋め立て 沖縄県議会 島あっちぃ
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/274845
となった理由を無料電子版では、↓しか報じられなかったが
>沖縄県の池田竹州知事公室長は28日の沖縄県議会(新里米吉議長)6月定例会の一般質問で、名護市辺野古の新基地建設に伴う海中への「土砂投入だけでは(埋め立て承認の撤回理由の)看過できない事態になるかは判断できない」との見解を示した。
「公水法に基づく埋め立て承認がいま生きているので」の前段があったのね……。
「辺野古埋め立ての承認撤回、迫るリミット 決意表明はもういらない 2018年7月11日 10:00」
平安名純代・米国特約記者 普天間移設問題・辺野古新基地 翁長雄志
>池田竹州知事公室長は6月28日の県議会で「公水法に基づく埋め立て承認がいま生きているので、それ(土砂投入)だけでは看過できない事態になるか判断できない」と答弁。
「公水法に基づく埋め立て承認がいま生きているので」って、凄くありませんか?
「公水法に基づく埋め立て承認」を止めるための「撤回」が、「公水法に基づく埋め立て承認」がるあるからできないと言っているんですよ。
そもそも、「公水法に基づく埋め立て承認」が取消できていれば、撤回は不要なんだし……。
「公水法に基づく埋め立て承認がいま生きている」のは、翁長知事が「取消」をして、訴訟に敗れて、「取消」の「取消」をしたからで、撤回の道を塞いだのは、翁長知事ってことになる。
よく、菅官房長官が「仲井真前知事から公有水面の埋め立て承認を頂いている」と言うが、これが全てなんですね。