狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

埋め立て取り消し、本日翁長知事、法廷闘争も完敗

2015-09-14 06:29:58 | 普天間移設
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 本日の一面トップはこれ。

知事、きょう取り消し表明

辺野古埋め立て承認 国、対抗措置も

県の潜水調査が11日に終了。 国は、これを待っていましたとばかりに12日に辺野古移設に向けての海上工事を再開した。

国の素早い対応に県も反応せざるを得なかった。

翁長知事は「世論」に追い込まれるように本日取り消しを表明する。

ただ、取り消しのための切り札である第三者委員会の「法的瑕疵」は口に出さず、「あらゆる手段を駆使」と述べたのは、「法的瑕疵」がインチキ臭いためなのか.

取り消すのも地獄、取り消さざるも地獄の翁長知事。

取り消した後の法定闘争もまた地獄のようである。

辺野古埋め立て承認 翁長知事きょう取り消し表明

沖縄タイムス 2015年9月14日 05:01

翁長雄志知事 翁長雄志知事

翁長雄志知事は14日午前10時から記者会見し、名護市辺野古の新基地建設で、前県政が出した埋め立て承認の取り消しを正式に表明する。同日、沖縄防衛局に対し意見聴取に向けた通知を提出して手続きに入り、10月中に取り消しが確定する見通し。翁長知事が公約に掲げた「新基地建設阻止」に向けた知事就任後の最大の手段に対し、国は法的に対抗措置を取ることが想定される

翁長知事の記者会見をライブ配信します

 翁長知事は11日、記者団に「週明けにやる」と、取り消しを決意し、表明時期を明らかにしていた。自身が設置した有識者でつくる第三者委員会が、埋め立て承認の手続きに「瑕疵(かし)あり」と結論付けた報告も踏まえ、取り消しを判断した。

 翁長知事の取り消し表明後、行政手続法に定められた取り消される側(防衛局)の意見を聞く「意見聴取」の手続きに入る。県は精査も含め、約1カ月程度かかるとみている。

 菅義偉官房長官が新基地建設を進める根拠として繰り返す「前県政時に承認を受け、行政的判断は得ている」とする根拠が失われることになり、国側は不服申し立てや提訴など法的に対抗し、翁長知事の「承認取り消し」の無効を求めることが想定される。

 政府と県は9日までの1カ月間、新基地建設に関する一切の作業を止めた上で、集中協議を5回開催。普天間飛行場の返還問題の原点や負担軽減について翁長知事と菅氏を中心に意見を交わしたが溝は埋まらず、具体的な解決策はなかった。

 9日の集中協議終了と、名護市辺野古沖での県の潜水調査を11日に終えたことを受けて、防衛局は12日から海上で作業を再開。承認取り消しが確定するまでの間は、作業は継続される見通し。

 

 

関連リンク

     ☆

本日発表予定の取り消し関連の発狂見出しを拾ってみよう。

■二面トップ

前例なき法廷闘争

知事の辺野古承認取り消し

政府の対抗策3ケースを想定

【ケース1】 行政不服審査法 執行停止なら県不利に

【ケース2】 地方自治法代執行 第三者の判断に道筋

【ケース3】 取り消し訴訟 利益侵害の有無焦点

■社会面トップ

基地NO諦めぬ

承認取り消し新局面

■第二社会面トップ

反対の輪全国へ

政権批判 安保法案と連動

広がり実感 次は世界へ

 沖縄タイムスが「前例なき法廷闘争」と持ち上げる県と政府の法廷闘争に関し、政府の対抗策3ケースを概略で検証してみよう。

【ケース1】 行政不服審査法 執行停止なら県不利に

これは県が不利としているので省略。

【ケース2】 地方自治法代執行 第三者の判断に道筋

琉球新報によると、県が14日に発表する取り消し手続き開始の理由は、基本的に第三者委員会の報告内容に沿ったものとなるとのこと。 

仲井真知事のとき、埋め立て承認を担当した県職員にも異論があり、現在も県内部でも意見が対立しているインチキ臭い「法的瑕疵」が議題になるなら、これも県が不利。
 

【ケース3】 取り消し訴訟 利益侵害の有無焦点

取り消し訴訟で、仲井真県政が行政法に則って判断した埋め立て承認が、取り消されたら県が契約不履行などで県が被る利益侵害は計り知れない。 それに加えて国民の生命と財産を守る立場の国が日米安保に基づく日米合意が破棄されたことになり、国が被る損害も計り知れない。 一方、翁知事の取り消しは、知事選の公約とはいえ、一首長が介入できない国防案件である。

これも県が不利だといわざるを得ない。

国は明らかに自分に有利と見られるケース1の「行政不服審査法」で攻めてくることが想定できる。

いずれにせよ、翁長知事の完敗である。

乾杯!

 

【おまけ】

翁長知事の原点である「建白書」がインチキ臭いものである証拠が続出しつつある。

三沢基地航空祭 オスプレイも展示
(青森県)

三沢基地で航空祭が開かれ雨にも関わらず県内外から10万人が詰めかけた。会場には自衛隊やアメリカ軍などの航空機52機が展示され日米の主力戦闘機が急上昇や急旋回を披露。ことしは垂直に離着陸するアメリカ軍の新型輸送機オスプレイ2機がはじめて展示。 [ 9/13 17:22 青森放送]

 

 
 
■御知らせ■
 

●≪那覇市住民訴訟(福祉団体訴訟)証人尋問と報告会≫

皆様のご協力のもと進めて参りました福祉団体に対する那覇市を相手取った住民訴訟は、いよいよこの裁判の天王山となる証人尋問がわれることとなりました。

傍聴可能な方は参加下さいます様に宜しくお願い申しあげます。

尚、その後担当弁護士による報告会も行いますので合わせてご案内申し上げます。

 【証人尋問】日時:9月16日 14時30分から

法廷: 那覇地裁 101号法廷

【報告会】 日時:9月16日 開場:17時00 開会:17時30分

開場: 県立博物館 一回講座室

会費:協力金として500円

      主催:住みよい那覇市をつくる会

 

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