狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

『日本は中国の属国』、仙谷氏が 本人は『記憶にない』

2010-10-19 21:10:19 | 県知事選

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テレビマスコミがこぞって政権交代と持ち上げた民主党政権がとんでもない素人政権であることが国民の前に暴露された。それでもテレビ評論家達は、何とか任期まで民主党内閣の延命を図ろうとしている。

昨日の各局ワイドショーは管首相を「影の薄い首相」とこき下ろす一方、仙谷官房長官を「影の総理」と持ち上げ、「弁護士知識を駆使して変幻自在の答弁で管内閣を支える家老」というイメージ作りに必死。

仙谷氏が活躍する限り菅内閣は三年間は持ちそうとの事。

首相より存在感!仙谷官房長官は『赤い小沢一郎』―数こそパワーの共通点     
   内閣での存在感が際立ち、今や「影の総理」とか「菅防長官」と呼ばれる仙谷由人・官房長官の原点を探ったコーナーでは、伊藤惇夫(政治アナリスト)の見立てが面白かった。

   伊藤は仙谷と同じ徳島県出身の故後藤田正晴元官房長官の話を紹介する。後藤田は「徳島には大した政治家がいないけど、強いて挙げれば仙谷ぐらいかな」と漏らしたそうだ。同郷であること、官房長官として総理に物申して影響力を行使できるところから、仙谷は「赤い後藤田」と言われているらしい。

   「赤い」と称されるのは、東大時代、左翼運動に傾倒、その後、弁護士を経て、1990年に社会党から衆院選に立候補、初当選した履歴のためだろう。

   しかし、政治家になってから仙谷はこう言っていたという。

「全共闘のとき申し上げた『麗しい連帯を求めて孤立を恐れず』を政治の場でやると、すってんてんの孤立をして少数派になってしまう。政治をやる以上は多数派形成を考える」
胃がん手術きっかけに後見人自任
   仙谷といえば「反小沢」の代表格だが、「数=パワー」ととらえる点で仙谷と小沢は共通していると伊藤は話す。

 
「赤い小沢一郎かな」(伊藤)
   9年ほど前、仙谷は胃がんの手術を受けて胃を全摘している。伊藤によれば、胃がんになる前はトップを意識していたかもしれないが、回復後は若手の前原誠司(外相)や枝野幸男(幹事長代理)などの後見役を任ずるようになった。

「そのことが仙谷さんの立場を強いものにしている」(伊藤)
   コメンテーターの鳥越俊太郎(ジャーナリスト)は「菅総理の影が薄い」と指摘したが、その分、官房長官の影が濃くなっている。

                      ◇
国会答弁で仙谷氏が指名もされていないのにシャシャリ出て、すり替え誤魔化し、うそ等々と国会を侮辱するようなVTRをみせ、仙谷氏の巧妙な答弁と持ち上げている。

その一方で、その弁護士議員の仙石氏が、石破氏に法律論で追い詰められ証拠のビデオを「非公開とは言っていない」と言質を取られてことには一言も触れていない。

全共闘の過激派学生のDNAが抜けきらない仙谷氏は、中国に対しては恭順の意を表すのが基本政策であり、「日本が中国の属国であることが日中関係に一番良い」と発言した事実を同じ弁護士議員の丸山氏に暴露された。

「記憶に無い」ととぼけた答弁をしたが「事実無根」と否定できなかったことが、全てを物語っている。

記憶喪失症なら議員も弁護士も辞めるべきではないか。

仙谷氏、電話で『属国化』 本人は『記憶にない』(10月19日 朝刊)
2010年10月19日 毎日新聞朝刊

 十八日の参院決算委員会で自民党の丸山和也氏が、中国漁船衝突事件での船長釈放をめぐる仙谷由人官房長官との私的な会話を“暴露”して、政府の姿勢をただす一幕があった。

 仙谷氏は「健忘症なのか分からないが、会話の内容は全く記憶にない」と否定した。

 丸山氏によると、船長釈放後に仙谷氏に電話し「法に基づくなら訴追すべきだった」と批判したのに対し、仙谷氏は「それではAPEC(アジア太平洋経済協力会議)が吹っ飛んでしまう」と反論。丸山氏が「日本が中国の属国になってしまう」と指摘すると、仙谷氏は「属国化はいまに始まったことでない」と述べたという。

 二人とも弁護士出身で旧知の仲。仙谷氏は同日午後の記者会見で「(会話の内容を)国会質問という公的な場で引用されるなら、いくら友人でも電話に出てはならないと肝に銘じた」と不快感を示した。

                       ◇

自民党首相でも「相手の「嫌がることはしない」を」外交政策のモットーにしていた福田康夫元首相に管首相が、11月のAPECでコキントウ主席に会うときの相談をしたというが、これも「属国を自認する」仙谷氏の差し金であることは明々白々である。

「属国化はいまに始まったことでない」。

自民党政権を批判したつもりのようだが、語るに落ちるとはまさにこのこと。

同じく属国を自認したと思われる福田元首相の指南を仰ぐくらいだから。

 

【お知らせ】

14日発売の「WILL」11月緊急増刊号のご案内をします。

沖縄での発売は遅れるようです。重要記事として【中華民国59年1月初版国民中学地理教科書】と【60年1月再販】の二枚の中国発行の地図を掲載し、中国が同じ地図を改竄した「動かぬ証拠」を掲載しています。

これは中国の卑劣さを証明する永久保存版資料です。

是非保存しておいてください。

筆者も執筆者のラインナップに加えていただいていますので、是非ご購読お願いします。


 
「WILL」 11月緊急増刊号 

略奪国家中国

守れ、尖閣諸島!

 目次抜粋

 ・民主党政権でわが領土は守れない 安倍晋三

 ・尖閣に自衛隊を常駐させよ!    櫻井よしこ

 ・無惨なり!売国的敗退        西村眞悟

 ・中国の二つの誓い           青山繁春 

 ・検察タブーを犯した那覇地検    井上 薫

 ・国難来る、西・北より来る      塚本三郎 

 ・中国ネットの悪口雑言罵詈讒謗集 宇都宮 慧 

 ・日本メディアが自殺した日      山際澄夫

 ・日本メディアが伝えない尖閣問題 有本 香

 ・中国の最終目標は「日本自治区」 柿谷勲夫

 ・米中に挟撃される日本       西尾幹二

 ・日中戦争は始まっている      小林よしのり

 ・何度騙されたらわかるのか    金 美齢  

 ・沖縄の新聞で県民の民意は   江崎 孝
  わからない

 ・中国に海洋法は通じない     宇都宮 慧 

 ・日本のメディアが伝えない尖閣 有本 香

 ・中国の最終目標は「日本自治区」 柿谷勲夫

 ・尖閣列島を開拓した古賀辰四郎 山本皓一

雑誌WiLL(緊急増刊11月号)に意見広告を掲載 « 一般財団法人 国家基本問題研究所≫ ⇒http://jinf.jp/news/archives/3754

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コメント (6)

言論封殺の沖縄紙、皇太子ご夫妻“襲撃”を隠蔽!

2010-10-19 07:27:08 | 未分類

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昨日のエントリーでもしつこく書いたが、沖縄の新聞は県民の知りたい情報をイデオロギーで封殺する。

そのため「新聞で真実を知ろうとすると誤解の落とし穴に陥る」だけではなく、沖縄で起きたニュースでさえも全国紙に頼るという不便を味わうことになる。

最近では16日の「守れ尖閣!県民の集い」の扱いが典型だが、普天間第二小学校の移転計画の頓挫を伝えたのも県内紙では無く、全国紙であったことは記憶に新しい。

さらに伊波宜野湾市長が海軍病院への給水拒否という人命にかかわる暴挙を企てた「事件」を報じたのも県内紙ではなく全国紙の「世界日報」である。

そして先月の名護市議選挙で当選した川野純司氏が、皇太子ご夫妻を襲撃した過激派くづれであることをすっぱ抜いたのも全国紙の「産経新聞」であった。

皇太子ご夫妻“襲撃”元活動家が名護市市議に当選 辺野古に反米・反日グループ集結? 2010.10.9 産経新聞
 
 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)の名護市辺野古への移設計画をめぐり、辺野古およびその周辺が、県外から集結する反米・反日活動グループの拠点になり、「闘争」がこれまで以上に過激になるのではという危機感が地元で広がっている。9月の名護市議選で、飛行場の受け入れ反対派が圧勝したことなどが理由だ。(宮本雅史)

 選挙は定数27人に対し、受け入れに反対する稲嶺進市長派が16人を占めた。

 名護市内の飲食店経営者は「反対を前面に打ち出した4、5人の候補者が労働組合などの支援で当選したため、反対活動が活発化するのは避けられない。特に川野純治さん(55)が当選したことが大きい。彼はPTAの活動を通して地元との関係を強くしていたが、経歴や現在の活動内容が不安材料だ」と話す。

 公安関係者によると川野氏は、天皇陛下が皇太子時代の昭和50年7月に沖縄県をご訪問された際に糸満市内で、ご夫妻の車列に、空き瓶やスパナ、鉄パイプの切れ端のような物を投げつけて“襲撃”した人物。公務執行妨害容疑で逮捕、懲役1年6月の実刑判決が確定した。

 当時の報道や関係者の証言によれば、川野氏は当時、「流血も辞さない戦いで皇太子上陸を阻止する」と宣言していた沖縄解放同盟準備会(沖解同)の活動家。事件について川野氏は平成9年6月、新聞社のインタビューで「天皇と沖縄戦の問題を考え、ふと現代に目を移すと、同一線上に巨大な米軍基地がありました」と振り返っていた。
活動家グループの機関紙やホームページなどをみると、川野氏は事件後も米軍基地反対運動を積極的に展開。9月の名護市議選では「移設反対を徹底する」と訴えていた。

 ある市議は「事件のことは投票日直前に一部市民の間で流れたが、ほとんどの市民は知らなかった」と指摘する。

 公安関係者は「市議という公の立場にあることで、川野氏の発言力も増す。全国から同志が集まり、反対運動が激化する可能性も高い」と警鐘を鳴らす。

 すでに辺野古では、反対運動に変化が出始めているという。ある自営業者(61)は「最近、県外から活動家らしい人物が集結しているようだ。反対運動を展開していた地元のオジーやオバーも反対運動から排除されつつあるという話を聞いた。県外から反対活動家が集まり、辺野古が反対運動の拠点になるのではないかと不安だ」と語る。

 基地問題などに積極的に反対姿勢を見せる地元の退職教職員会支部が最近、15年ぶりに復活したことに危機感を募らせる声もある。

 ある地元民は「全国から退職教職員が夫婦で名護に来て選挙活動を展開していた」と、名護が活動家の拠点になる可能性を危惧(きぐ)している。
                                               ◇

【追記】⇒【動画】38 - ひめゆりの塔事件 - 1975

では、地元紙の沖縄タイムスは名護市議選をどのように報じていたか。

投票日の翌日の同紙は、支援者に囲まれ万歳を唱える喜色満面の川野氏の写真を掲載し当選を祝福している。

写真で見る河野氏に皇太子ご夫妻を襲撃した凶暴な元過激派の面影はない。

はたして川野氏に投票した有権者で彼の「暗い過去」を知っていて投票した人が何人いるであろうか。

移設ノーに追い風 名護市議選
普天間に終止符打つ」比嘉祐さん 容認から反対
 2010年9月13日   
(略)     

「民意示された」
当選の反対派3人

 名護市議選では、米軍普天間飛行場の移設問題で、辺野古への移設反対の先頭に立つ人たちが相次いで当選を決めた。

 東恩納琢磨さん(49)は、2006年の同市議選で1票差で次点だったが、県議会選への現職市議の出馬を受け、繰り上げ当選。市長支持派の過半数という結果に「市長選、市議選と民意は示された。『基地は要らない』。これは名護市からのメッセージと国は理解してほしい」と訴えた。ヘリ基地反対協議会の仲村善幸さん(63)は2期目の当選。仲村さんは「雇用、医療、福祉。基地問題の解決を抜きにして、そのほかのまちづくりはできない。市民が分断された14年の間、名護市民が自覚し始めた結果だと思う」と語った。

 新人の川野純治さん(55)は、27番目最後の議席に滑り込んだ。熊本生まれ鹿児島出身。地縁・血縁はなかったが、一貫して基地建設反対を訴えた。「名護市は生まれ変わる。稲嶺市政を支えて基地問題を解決したい」と意欲を示した。

(略)

名護市中山当選を決め支持者と万歳する川野純治氏(中央)=13日午前0時50分

                      ◇

地元紙が全国紙に出し抜かれるのは記者の素質のせいで仕方の無い面もある、という意見もある。

だが事実はそうではない。

沖縄二紙はいずれのニュースも知っていながらあえて「不都合な事実」として読者の目から封殺したのが真実である。

なぜなら川野純司氏の情報についても、当日記は9月14日には既に記事にしているくらいだから、個人が知っていて機動力のある沖縄二紙が「知らなかった」では通る話ではない。

陛下に火炎瓶を投げた男が名護市会議員に、追記あり

このまま読者の知る権利を踏みにじっても恥じないようでは沖縄二紙は読者に見捨てられる日も近い。

折りしも今朝の沖縄タイムス「読者の声」が、「新聞は先細り」と嘆いている。

最近の大学生は、本はおろか新聞も読まない。 活字に触れないわけではない。 新聞の情報はネットでほとんど代用できるからだ。 確かに、優良の情報は有料である。しかし、沖縄の新聞の情報は優良だろうか。正直、広告ばかりで読むべき記事が少ない。また情報の即効性もネットには勝てない。>(国吉泰史さん=23歳、南風原町)

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