今落語ブームと言われています。
その波でやってるわけではないのですが、この地域にも落語好きの方がいらっしゃいます。
そんなに多くはないんですけれどチケット売っていまして出会います。
落語に嵌まったのは前にも書いていますが五代目圓楽師匠の「浜野矩随」を聴いてからです。
それから志ん朝師匠の噺をいくつも聴いて凄いなと思って師匠に挑戦していますが、師匠は63歳で亡くなっていますから私は4歳ほど齢をとっています。
一概には言えませんが私の拙い経験から申しますと俳優より噺家のほうが大変だなと感じています。
俳優は普通配役は1人なので主役と言えども出ずっぱりではありませんから袖で水分補給などできます。
志ん朝師匠は1時間以上の噺でもお茶を飲まれません、1滴の水も飲まないで話す昨年私もやってみましたが途中で唾を出しながらなんとか出来ましたが、終えて飲んだ500のペットボトルのお茶。
私もこれから体力も落ちていきますから健康に留意しながら自分のスタイルを見つけながら皆様に聴いて頂ける噺家を目標に精進して参ります。