田布施座

演劇でつながる、役者で伝える。

紅い取調室

2013-12-05 08:56:40 | ブログ

上演会場を予約したのが、10月の終わり。

11月がまるまる過ぎた。

このお芝居は刑事もので、

脚本を読んだとき一発で惚れ込んだ。

刑事ものは万人受けすると思うし、

やってやりやすいと自分では思っている。

そして、この作家のプロットがとてもいい。

ひねり方(自分解釈)がとても面白い。

そんなこんなで、台詞入れ作業が〇ひと月経って、

この作品は6人の登場人物で構成されている。

場面は11変わる。

そもそも、出演者6人、照明、音響などで上演する作品である。

また、一人でも上演できる作品でもある。

わたしは観ていないのであるが、

作家ご自身が一人で上演されている。

それを観られた知人の紹介で、その気になった私であります。

準備期間を充分とっているつもりですが、

11場面の一つ目、なんとか形が見えてきた。

全場面11の1、26ページのページ8まで、

この部分が大変重要です、のちの10場面との関連が・・・。

それに、この開幕場面で客席を作品の世界に引きずり込まないと・・・。

だいたい1時間の上演ですが、台詞の量を考えると、

恐れも知らずによく挑戦したものだと、

つくづく思いますが、好きな作品なので・・・。

コメント
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