田布施座

演劇でつながる、役者で伝える。

熊毛豪族

2011-08-01 16:37:41 | ブログ

弥生時代の終わり、古墳時代の始まる頃。

田布施町城南川西にある遺跡・国森古墳。

ここに埋葬された熊毛豪族は、卑弥呼と時代を共にしたに違いない。

このあたりから「田布施伝説」(仮称)が始まる。

当時の支配者?は長寿であったと言う説もある。

その時代の倭国は文字の記録がないので、

創作する者にとっては、ありがたいことにロマンが広がる。

考古学的には諸説あるが、それもまた一考で、

フィクションの対象として、もってこいである。

この時代を推察する文献に混乱することなく、

独自の解釈を打ち立て、その時代の田布施を描き、

弥生時代後期の田布施の人々は、

戦乱の古墳時代をどのような期待で立ち向かおうとしていたのか。

プロットが定まりませんが興味は尽きません。

そして古墳時代の終わりを告げる象徴、国森古墳の近くにある、

「後井古墳」をエピローグに物語を纏めてみたいと思います。

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