「旅の坊主」の道中記:常葉大学社会環境学部・小村隆史の防災・危機管理ブログ

日本唯一の防災学部はなくなっても、DIGと防災・危機管理を伝える旅は今日も続いています。

旅の坊主 原点へ (その6、最終日)

2007-03-22 23:19:43 | Weblog
 タイ最終日。

 「展望台で日の出の写真を撮るのだ」というK君O君を送り出し、もう一眠り。
朝日が直接顔に差し込んで起こされる。先日、京都で買ってから持ち歩くように
なった煎茶具一そろいを取り出して朝の一杯。そうこうしている間に2人が帰って
くる。

ホテルのバイキングは客層を意識してか、いかにも欧米人向けのメニュー。タイ風
やきそばも焼き飯もお粥もなし。まぁ、そんなものか。多少とも塩水交じりのシャワーを
浴び、パッキング、そしてチェックアウト。

 ちなみに、お世話になったArayabi Bay View Resortには、無線LANの設備あり。
個々のバンガローまでは届かないだろうが、フロント周辺はOK。といっても、こういう
場所まで来て仕事(のメール)をしたくないと思うのが普通だとは思うが。

プーケットに戻る桟橋まで砂浜を10分歩くか、2時間ボケーとしてからホテルの
ロングテールボートで送ってもらうか、ちょっと考えたもののやはり後者に。海を
見ながらのんびりと過ごす。こんなのんびりとした時間を過ごせるのは、この次は
いつか、なんてことは考えないようにしよう……。

桟橋近くの日本語メニューもあるレストランでスパゲティをかきこみ(なんでピピ島
まで来てスパゲティなのやら……)、桟橋へ。桟橋の両側にフェリーが3隻ずつ。
同じ船に、HIS主催の?日帰りツアー客と思しき日本人が、それでも20名ほどか。
どうせなら泊まってあげれば、ピピ島の復興の手助けにもなるだろうに、と思い
つつも、そこはそれぞれの事情、か。

乗船前に買い込んだSingha Beerを空けつつ、オープンエアのデッキで2時間ほどの
船旅。数週間分の充電、かな。

プーケット島に着く直前からスコール。学生2名とは桟橋で別れる。彼らが充実した
時間を過ごせますように。雨の中、一人空港へ。だんだん日常が近づいてくる。
プーケット国際空港内のRoyal Silk Loungeでメールチェック。バンコクまで1時間弱の
フライトも、「飛んだ・食べた・着いた」で終わる。スワンナブーム国際空港はともかく
広い。道に迷った訳ではないのだが15分くらい歩かされたような……。ボーディング
までの時間をJALのサクラ・ラウンジで、これまたメールチェックで過ごす。

2230発のJL718便で成田へ。

                                    (3月23日記す)
                                    (遅れ馳せながら4月15日アップ)


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