「旅の坊主」の道中記:常葉大学社会環境学部・小村隆史の防災・危機管理ブログ

日本唯一の防災学部はなくなっても、DIGと防災・危機管理を伝える旅は今日も続いています。

仙台で、防災ボランティアについて、考える

2015-03-15 15:38:34 | 防災ボランティア
実家に送られてきた急ぎの書類を、母に手伝ってもらって東京駅で処置した後、
多くの人よりも少し遅れて仙台へ。

14時からの「防災とボランティアのつどい」に顔を出す。

先日来頭を抱えている学生対応案件が未だに解決出来ず、
パネリストの発言をしっかりメモできていないことを申し訳ないと思いつつ、
内職モード。

「ボランティアとはおせっかい」
「一匹狼ならぬ一匹うさぎに寄り添う人々」等々、
魅力的な語らいが続いているのは嬉しい。

パネリストには平成生まれもいて、かつ、その人たちに
「若い世代を巻き込むためにはどうすればよいか」という設問が出ているのだから、
50を超えた人間は、どういう顔をしていればよいのだろう……。

世界防災会議については、いささかの違和感を覚えつつ、
(「国連防災の10年」を「国連防災会議の10年」と揶揄していた人がいたことを思い出す)
昔からの仲間たちと、新しい仲間たちも含めて、
防災について改めて議論する機会が与えられていることは嬉しい。

身体感覚というキーワードが出てきた。
日本の強みはやはり現場力。あるいは皮膚感覚というべきか。
防災も同じで「現地・現物・現実」、
現場の「におい」でモノを判断出来るようになってナンボ。

そんなことを内職モードで書いていたら、とんでもない珠が飛んできた。
それについては、改めて。