「旅の坊主」の道中記:常葉大学社会環境学部・小村隆史の防災・危機管理ブログ

日本唯一の防災学部はなくなっても、DIGと防災・危機管理を伝える旅は今日も続いています。

【3月1日】テグシガルパ⇒サンサルバドル⇒グアテマラ・シティー⇒サンティアゴ・アティトラン

2009-03-01 23:34:46 | 国際防災協力
 朝4時起きで5時にホテルを出発。今日も移動の1日。

 さすがにテグシガルパ市街地に車は走っていない。わずか8分で空港着。
チェックイン、出国手続きの後、まずはサンサルバドルまで30分余のフライト。
サンサルバドルで乗り継ぎ、グアテマラ・シティーへ再度30分ほど。

 グアテマラ空港で、O先生持参のポラロイド・カメラが税関でひっかかる。
すでに本体は製造中止、フィルムももうじき製造中止になろうというカメラを
新品と言い張るのだから、おいおい、という話なのだが。

 結局30分と10ドルほどのロスであった。若い徴税担当としては空振り
というところであろう。大山鳴動して、か?

 空港では陸路グアテマラ入りしていたKリーダー、A専門家ら、旧知の
方々の出迎えを受ける。そこから「世界で一番美しい湖」とも言われている
(らしい)、アティトラン湖近くのサンティアゴ・アティトランまで、途中の昼食
休憩をはさみ、3時間ほどの陸路移動。

 翌日、翌々日と、このサンティアゴ・アティトラン近くの土石流被災地を
事例に、中米各国の防災関係者とのワークショップがある。サンティアゴ・
アティトラン到着後、その下見を兼ねて1時間ほどタウン・ウォッチング。

 被災地に来て興奮してしまうのは悪い習性なのだろうが、モノを考える
のには大変良い場であった。

 夕食はホテルのレストランでスタッフと。そうこうしているうちに、青年
海外協力隊員2名を含む各国からのメンバーがバスで到着。JOCVの
2人とは、1年ぶりの再会。口には出さないけれど、いろいろとあったの
だろうなぁと思うのみ。

                                   (3月6日記す)