「旅の坊主」の道中記:常葉大学社会環境学部・小村隆史の防災・危機管理ブログ

日本唯一の防災学部はなくなっても、DIGと防災・危機管理を伝える旅は今日も続いています。

【3月11日】レオン市ワークショップシリーズその2(ポネローヤ地区)

2009-03-11 23:27:08 | 国際防災協力
ポネローヤ地区は、レオン市から南西に20kmほど行った場所。
翌日に行われるラス・ペニータス地区と隣り合わせになっている。
レオン市からの道は、
4月のセマナサンタ(聖週刊)の観光シーズンに間に合わせるべく、
現在鋭意補修中であった。
意外と言っては失礼ながら、きちんと仕事をしている。

「ランチョ」と呼ばれる
ヤシの葉で葺いた屋根のあずまやでやるつもりでいたのだが、
会場はその隣の集会場であった。ちょっと残念。
ともあれこの日も、
92年の津波災害の経験を若い世代に伝えるというテーマで、
DIGを行った。

前日に比べて男性が多い。
観光で売り出そうとしている町ゆえ、
男は朝も暗いうちから海へ、ではないらしい。
その分、お昼ごはん目当ての人が多いのでは、とは思ったものの、
そこはまぁ、多少の経験はある。
十分盛り上がって終えることが出来た。

夕食はホテルのレストランで。久し振りのアルコールのない夜。
部屋に戻ってからは報告書の原稿作成。

(3月15日 記す)