8月2日
何年前だったか、高岡市で行なった防災講演会で知己を得た
Nさんから熱心なお誘いがあり、富山県内の高校生を対象とする
ITセミナーで基調講演をすることに。
今年のテーマは防災。ITリテラシーの極めて低い我が身と
しては、何を語ればよいのかという思いがあったが、ここは開き
直り、「ITで人が救えるのか」と、挑戦状をたたきつけることに
する。地震や津波、風水害等々による死者の発生メカニズムを
考えるならば、そう簡単に「ITで人助けができる」などとは
言えないはず。
どちらかと言えば、高校生よりもスタッフのIT専門家への
メッセージだったのかも、と、後になって思う。
確かにITは面白い。ロボカップ・レスキューにはほとんど
関心はないが、高専の学生によるロボコンはだいたい見て
いる。ITによるレスキューも食わず嫌い、なのだろうか……。
夜、スタッフと共に、DVD「日本のインターネットの夜明け」を
半分まで見る。事情に明るい者にとっては懐かしい話なのだろう
が、門外漢にとっては大変新鮮な話であった。
断片的な知識が少しは体系的になった、かな?
(8月22日 バンダアチェにて記す)
何年前だったか、高岡市で行なった防災講演会で知己を得た
Nさんから熱心なお誘いがあり、富山県内の高校生を対象とする
ITセミナーで基調講演をすることに。
今年のテーマは防災。ITリテラシーの極めて低い我が身と
しては、何を語ればよいのかという思いがあったが、ここは開き
直り、「ITで人が救えるのか」と、挑戦状をたたきつけることに
する。地震や津波、風水害等々による死者の発生メカニズムを
考えるならば、そう簡単に「ITで人助けができる」などとは
言えないはず。
どちらかと言えば、高校生よりもスタッフのIT専門家への
メッセージだったのかも、と、後になって思う。
確かにITは面白い。ロボカップ・レスキューにはほとんど
関心はないが、高専の学生によるロボコンはだいたい見て
いる。ITによるレスキューも食わず嫌い、なのだろうか……。
夜、スタッフと共に、DVD「日本のインターネットの夜明け」を
半分まで見る。事情に明るい者にとっては懐かしい話なのだろう
が、門外漢にとっては大変新鮮な話であった。
断片的な知識が少しは体系的になった、かな?
(8月22日 バンダアチェにて記す)